SNSの誹謗中傷の加害者は身近なところに|トラブル解決調査の依頼体験
最近よくニュースになっている「ネットのいじめ」や「誹謗中傷」。加害者はほんの軽い気持ちでも、被害を受けた側は心に大きな傷をおい、それがきっかけで命を落とす人もいます。身近に苦しんでいる人がいたら、すぐに手を差し伸べてあげてください。気づいた時に対処しないと、後で一生後悔することになります。自分が加害者にならない事はもちろん、そういう連鎖が広がらない世の中になって欲しいです。今回は今や若者がほとんどやっているSNSによる誹謗中傷の被害を受けた女性の体験談をご紹介します。
加害者は意外と身近な人かも!?|依頼体験談
トラブル解決調査の依頼をするきっかけとは?
なぜこんなに誹謗中傷を受けるのか?
私はSNSでの誹謗中傷に悩んでいます。SNSでは基本的に顔出しをしていないので顔がバレることはありません。自分のアカウントは友人以外の誰にでも見てもらえるようにしています。SNSはコメントやダイレクトメッセージからの誹謗中傷のデメリットもあるけれど、応援してくれる人がいたり、SNSを通じて新たな出会い、繋がり、それが新しいプロジェクトや仕事につながり、夢が広がるツールでもあるメリットもあります。
しかし、私が記事を更新すればするほど徐々にですが私に対しての批判的なコメントやメッセージが増えてきました。スルーしていましたが、日に日に増えていき過剰になっていく内容に生活が邪魔されていくようになりました。内容はだんだんエスカレートしていき、発信してもいない個人情報がコメント欄に出るようになったり自分で削除するには追い付かない量になってきました。誰がこんな事をするのか?どこで私の情報を得ているのか?だんだんと怖くなっていき、自分以外の家族や友人に被害が及ぶ前に何とかしなければと思いました。
トラブル解決調査の専門家の見解
SNSの実態調査
2020年8月のある調査で1000人に調査を行ったところ
SNSを使っている人はの全体の770名(77%) その中で135名(17.5%)が誹謗中傷を受けたことがある 54名(7%)が誹謗中傷したことがある |
という結果が出ました。この数字に反映されていない部分も多くあると思います。
なぜ誹謗中傷が起きるのか?
誹謗中傷をする加害者は様々な心理状態の人がいると思われますが、
- 匿名性を利用して、一時的なその場の感情、いらっとすると怒りの感情をそのまま投稿する
- 炎上に参加するというエンタメの感覚でやってしまう一過性の楽しみ
というような特徴があるようです。相手対して明確な攻撃する理由があるかというとそうではなく、加害者自身の感情のコントロールがうまくできていないようにも受け取ることができます。
このままではいけない
ネットで世界中の人と繋がれる時代になりましたが、SNS上の中で激しい攻撃を受けているのは事実です。やめさせるためには事実を明確にして、人物特定する必要があると思います。人物を特定しその加害者に現実を突きつけないと、加害者は一生加害者のままです。もしかすると被害を受けた方は後悔してもしきれない出来事が起こりかねません。早く何とか解決する必要があるでしょう。
トラブル調査の結果とその後はどうしましたか?
なんで誹謗中傷を受けなくてはいけないの?
まず、この言葉につきます。実際に誹謗中傷的なコメントの投稿者を調べてもらうと、その投稿者は私の身近にいる人で、友人とバイト先の仲間でした。面と向かって話している時は何も攻撃的なことは無いのに、SNS上では私に対して酷い事を平気で言ってきます。信じられませんでした。その事を知り、すぐに調査の結果を加害者本人たちに告げました。すると加害者の友人たちは謝罪をしてくれました。なぜそのようなことをしたのかと言うと、私に対しての嫉妬でした。自分の私生活で嫌な事があった時に私の投稿に対して嫉妬して、傷つくようなことを書き込みしたようです。これは犯罪だという事を加害者本人たちに告げました。そしてこれ以上しないで欲しいという事を約束し、和解しました。
調査依頼をした感想をお聞かせください!
何かが起こってしまってでは遅い
誹謗中傷を私みたいに受けている人も大勢いると思います。加害者が「これくらいいいや」という軽い気持ちで言葉を投げたとしても、受け取った方はどういう風に受け止めるかは人それぞれです。私も身近にいる友人から直接的に悪口を言われたわけではないですが、顔が分からない人物に執拗に悪口を言われてもとても心は傷つき、病んでいきます。SNSをやらないという選択もありますが、まずは「誹謗中傷は悪い事」という当たり前の認識を誰もが持って欲しいと思いました。私は調査で解決しましたが、他にも苦しんでいる人は大勢いるので、少しでも苦しむ人が少なくなると良いです。
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早めにご相談ください
ネットトラブルというのは実際に増えています。今では多くの方がスマートフォンを持ち、世界中誰とでもいつでもどこででも繋がれるようになりました。それによって、ネット依存者は増え、SNSを使ったいじめや誹謗中傷もどんどんエスカレートしているのが現実です。ネットの中で繰り広げられていると周囲の人も気付きにくいという事もあります。あなたの周りでSOSを訴えている人がいるかもしれません。大ごとになる前にすぐに解決するためにも、気づいた時には早めに専門家に相談することをおすすめします。いつでもご相談承っています。相談は無料ですので、お気軽にご連絡ください。
体験談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
体験談の動画
※この動画に音声はありません。