娘がSNSで自殺募集|あなたの娘さんは大丈夫ですか?

テレビや新聞ではあまり取り上げられることはありませんが、SNSで自殺募集をする少女が多いことはご存知でしょうか。「リアルの世界に疲れた」「誰かとなら自殺できる」などと考える少女が多く、同じ考えを持つ人達で集まって自殺未遂を起こす事件が発生しています。SNSで自殺募集をする少女をターゲットに近寄る男性もいるため、様々な視点から対策を行わなければならない問題であります。今回は、実際に起きた出来事から対策法をご紹介します。
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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#自殺募集に潜む危険性
SNSでの自殺募集が発端となった事件
#自殺募集とは
「#自殺募集」は、SNSなどで自殺志願者の仲間を集め、複数人で自殺をするもしくは自殺するのを手伝ってくれる人を探すためのワードとして利用されています。自殺サイトなどの規制が厳しくなり、近年ではTwitterでのやり取りが増加し、Twitterのルール改定でアカウントの凍結や禁止コンテンツ削除などの対策が行われていますが、「#メンヘラさんと繋がりたい」「#OD(オーバードーズの意味)」「#病み垢」「#病み垢さんと繋がりたい」「#病み垢さんおいで」「#アムカ」「#自傷行為」などのハッシュタグから自殺志願者を探したり、自殺について話をする仲間を探している少年少女たちは多数存在します。
そのようなハッシュタグから弱い立場である未成年を探し出し、「自殺を手伝うよ」という誘い文句などを使い、実際に会ってわいせつ行為を行う悪質な大人も存在します。SNSでの自殺募集の問題は、少年少女たちの自殺問題だけでなく、性被害に遭うケースも多く発生しており、放置できない問題となっております。
実際に起きた#◯◯募集関連事件
こちらでは、SNS上での#自殺募集やわいせつ行為を目的とした出会いが発端とみられるニュースになった事件をご紹介します。
2021年兵庫県丹波市の事件男が中2女子の自殺手伝う | 兵庫県丹波市で5月に林道で当時中学2年生の少女の遺体が見つかった事件がありました。死体遺棄容疑などで逮捕された住所不定、無職の男は、少女にわいせつな行為をしたこと、自殺ほう助したことで逮捕されています。軽乗用車の車内で女子生徒は一酸化炭素中毒で死亡。遺体の側に練炭などがあったことから男性が自殺ほう助したとされています。 ※読売新聞より |
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2021年東京都での事件少年に薬飲ませ乱暴か | 自殺問題ではありませんが、準強制わいせつ未遂の罪で起訴された男は、自宅に少年を連れ込みゲームで負けたら罰ゲームとして睡眠作用のある薬を飲ませて、わいせつ行為を行っていたことで逮捕されています。性被害は少女や女性だけの問題だけでなく男性にも被害者がいることについて改めて考えさせられます。 ※週刊女性PRIMEより |
2017年座間9人殺害事件 | 「#自殺募集」などで自殺願望を抱く9人の男女を1人ずつTwitterで勧誘し、自宅アパートに連れ込んで殺害し、金品を盗んだ事件があります。女性たちには性的暴力を加えた上で殺害をしたことや、遺体を自宅の浴室で解体してゴミ捨場に遺棄していました。9人の頭部だけは自宅で保管されており、異様な特徴がいくつも見られる事件となっております。※毎日新聞より |
自殺募集など「#〇〇募集」の現状
誰かに共感してもらいたくて連絡を取り始める
先述にもある通り、「#自殺募集」だけでなく、自傷行為をしている人や精神疾患で悩んでいる同志と気持ちを共感したいという考えからSNSで交流を持ち始める若者が多く存在します。2017年の座間事件がきっかけでTwitterで自殺や死にたいなどをつぶやくアカウントは凍結されたり、投稿削除されるようになりましたが、自殺を仄めかしたり、同志を探す投稿は現在も日々見受けられます。
特に思春期である中高生の少年少女は、親や学校の先生を信用できない、私の気持ちを理解してくれるのはSNS上で出会った人たちだと考える子が多い傾向にあり、そのような隙に漬け込んで、少年少女の気持ちを理解しているフリや手助けをする言葉を投げかける悪質な大人も存在します。自身の性欲などを埋めるために、不安定な状態の少年少女に近づいて、甘い言葉を投げかけることで直接会う約束をとります。少年少女は今の辛い現状から救いを求めて男性の元に向かったのに、実際はわいせつな行為をされてそのまま殺害されてしまうのです。
少年少女の中には本当に死にたいと考えている子達はたくさんいると思いますが、周囲の大人が少年少女たちと向き合っていれば最低でも事件に巻き込まれることは防げるかもしれません。親とは腹を割って話せないという子でも第三者であれば、素直に自身が抱えている悩みや気持ちを言葉にする子たちは多くいます。もし、自身の娘や息子と上手くいっていないと悩んでいる方は、専門家に相談することで問題解決へと近づくことができるかもしれません。
子供の自殺募集などに関する相談事例

- 子供がネットで自殺について調べていた、自殺を考えているのかもしれないが私達と口を聞いてくれない
- 娘が夜に男性と電話をしている様子が増えた。不登校なので同級生ではないと思うとどうすればいいかわからない
- 娘が自傷行為をするようになってから、夜遊びや外泊が増えていてどう過ごしているのか心配
- 娘がかなり年上の男性と歩いているのを見かけた、どんな関係なのか
- パソコンのネット履歴に自殺サイトへのアクセスがあった。娘が自殺を考えているのかもしれない
- たまに知らない女の子が家に泊まりに来ているがどういう関係なのか教えてもらえない
娘が自殺募集をしている可能性がある場合に自分で行える対策
ご自身で行う娘さんの行動チェック
一昔前は、学生で携帯電話を持っている若者が少なかったので、パソコンの履歴から子供の動きがある程度読めましたが、現在は個人でスマホを持ち、画面ロックをかけている人がほとんどです。そのため、子供がどのような人と交流があるのか、どのようなことに興味を持っているのかが判断しにくくなりました。
子供が口を聞いてくれないなかでどうやって自身で対策を行えば良いのでしょうか。年頃の子どもたちはきっと親には心境を話せないという子がいるかと思います。そのような子たちは、第三者であれば気兼ねなく話せると言う子もいるため、専門家に依頼をして子供の考えや気持ちを聞き出してもらうことをおすすめします。
雰囲気や言葉に敏感な子供は親のなんてことのない一言でも心に傷を負い、心を閉ざしていしまう傾向があります。その状態が続くことで自殺願望を抱えたり、今まで明るく振る舞っていた元気な子が突然自殺未遂をしてしまったということもあります。今はSNSでの誹謗中傷で自殺を考えてしまうケースもあるため、一概に親が悪いとは言えませんが、日頃から子供と会話をしてコミュニケーションを取ることで子どもたちの変化に気づきやすくなるはずです。まずは、自身が職場などで起きた出来事などを話してから「最近どう?」と聞いてみてはいかがでしょうか。専門家に相談をすると同時に自身でも対策をすることで事件に巻き込まれることを防ぐことができるかもしれません。
探偵興信所の調査によって行えること
パパ活対策、パパ活の実態を確認することができる探偵興信所の調査
探偵興信所一般社団法人で行える娘さんの素行問題、自殺願望疑惑問題を解決するために提案できる調査の内容です。依頼を検討されている方は参考の上、無料相談窓口を利用してご検討ください。
探偵興信所が行える調査内容
事実確認調査 | 娘さんの行動を調査して、人間関係や利用しているSNSの内容などを確認することができます |
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相手の身元調査 | 自殺募集をしていることが分かっている場合には、SNS上で親しくしている人物についての身元を調査して対策のために情報を収集しておく調査です |
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎしますので、どのような内容かをお話ください。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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今すぐ相談したい方は
思春期の少年少女のメンタル問題は、考えや行動が読めずに解決が難しい問題となっています。当事者同士で問題を起こすよりも第三者に介入してもらうことが一番安全に解決できます。また、自殺願望などはデリケートな問題のため、子供の心の中に土足で踏み込むようなことはせずに専門家に相談をしながら少しずつコミュニケーションを取っていくことをおすすめします。少しでもおかしな様子が見られた場合には、お子さんをよく観察して警察などにも相談しておくことをおすすめします。子供が自殺を考えているという事実を知るとショックを受ける親御さんが多いのですが、まずは真実を確かめることで問題解決に繋がります。相談は無料ですので私たちに話をしてみてください。解決の糸口が見つかるかもしれません。また、相談内容は堅く守られます。安心してご相談ください。解決は簡単ではありませんが専門家がサポートします。すぐに決断できないという方もまずは無料相談をご利用いただき、判断ください。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
