動物虐待の実態|トラブル|専門家が教えるトラブル解決方法

 

 
 
日本国内だけではなく世界中で「動物虐待」の悲しいニュースは後を絶ちません。なぜ自分よりも弱い動物を虐待するのでしょうか。動物虐待を行う理由はさまざまですが、動物を虐待していい正当な理由などありません。世界中から動物虐待を無くすには、あとどのぐらい時間が必要なのか分かりません。しかし、いまできることもあります。まずは、目の前の小さな命を救ってください。もし、自分一人や保護団体では動物虐待の証拠が集められない、犯人特定が難しいと感じるのであれば、公共機関や専門家の力を借りましょう。命のある動物を傷つけることは人として許せない行為です。
 

動物虐待の実態|トラブル

動物虐待の実態調査

動物虐待の実態

「動物虐待」と聞くと殴る、蹴るなどの虐待行為を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際に行われている虐待行為はもっと残酷です。生きたまま体の一部を切断し殺害、電子レンジで加熱し殺害、乾燥機にかけて殺害、毒殺、ゲージに入れられたまま溺死、生きたままガスバーナーで焼き殺される、車やバイクで引きずり回されて顔や体の一部が無くなってしまうなど、想像を絶する残酷非道な虐待行為の被害に小さな命が犠牲になっています。もし、このような残虐な行為が対人間に行われていたらどうなるでしょう?犯人は死刑か一生刑務所から出てくることはありません。同じ残虐な行為なのに、被害を受けるのが人間か動物の違いで罪の重さが変わってきます。また、動物虐待を行う理由の中には「ただの遊びだった」「むしゃくしゃしたから」という声もありますが、ただの遊びだった、むしゃくしゃした八つ当たりが理由で、小さな命を奪う正当な理由になりません。同じような理由で人間を殺害した場合、このような理由は通用しません。動物も人間と同じ「命のある」生き物です。海外では動物虐待と凶悪犯罪の関連性が注目されています。動物虐待を放置することは、未来の犯罪や犯罪者を放置すること同等です。

 
 

SNSの動物虐待の闇

近年インターネットの普及から、昔より手軽に多くの情報が発信できる時代です。虐待被害に遭った動物の保護活動、保護した動物たちの里親探しなど、誰でも簡単に検索や寄付ができるようになりました。しかし、インターネット普及はいいことばかりではありません。悲しいことに「動物虐待」の動画や写真をSNSに拡散する残虐な行為も行う人間もいます。残酷非道な動物虐待で世間を騒がせたのは「ディルレヴァンガー事件」です。この動物虐待の事件では、虐待や殺害をしている様子をインターネット上に公開していました。また「川崎猫虐待死事件」のように虐待や殺害を目的で動物を引き取ったり、動物実験をするために引き取る人もいるため、里親に出すときは慎重に相手を見極めなければなりません。

 
 

動物虐待が招いた衝撃の事件

2018年アメリカでは、夫婦喧嘩から旦那が飼い猫に暴力を振るったことに妻が逆上し、旦那を射殺する事態が起こりました。このニュースを受けて「猫が原因で撃たれて死ぬなんて信じられない」「ペットを溺愛する人間は存在するけど信じがたい」「動物を虐待したから当然の報い」「どんな理由でも動物を虐待する人間は最低だ」「ペットを虐待されたら同じことをする」とさまざまな声があがっています。

動物への虐待を放置する危険性

動物虐待は凶悪犯罪の予兆!?

「連続殺人犯は幼少期に動物を虐待していた」「動物虐待は凶悪犯罪の予兆」という報道や声を誰しもが一度は耳にしたことがあると思います。海外では動物虐待と凶悪犯罪との間に強い関連性があると、犯罪学者に指摘されてきました。この分野の研究精神国である米国では犯罪統計、心理学など様々なアプローチから、動物虐待と犯罪との関連の研究が進められています。「動物虐待は人間への暴力行為に向かう前のシグナル」として、幼少期の動物虐待が、その後続いて起こる暴力や犯罪を早期警告するサインであり、動物虐待歴のある子供が将来対人暴力を起こす可能性は一般に比べると5倍との調査もあるという。そして、連続殺人犯の多くの共通点として、怒りを人間に向ける数年前に、動物で練習していることが判明しています。また、動物虐待班は、対人暴力行為を5倍、強盗や器物破損などの財産犯を4倍、薬物犯罪を3倍、通常より行う可能性が高いとされています。動物虐待は人間への暴力行為に向かう前のシグナルです。動物虐待の段階で犯人を捕まえていれば、発生を免れた殺人事件も少なくない。「虐待対象が動物」だからと軽く考えてはいけません。いま目の前で起こっている動物虐待を黙認することは、未来の犯罪や凶悪事件を黙認することと言えます。動物虐待犯の対象が動物から人間に変わり、家族や友人、同僚などが巻き込まれてしまう危険性もあるのです。「動物虐待」は身近に潜む危険です。決して他人事ではありません。


動物虐待の過去が指摘された事件

日本国内で起こった殺害事件で、動物虐待の過去が指摘された事件です。動物虐待をする人間が、すべて殺人を犯すとは言えませんが、幼少期の動物虐待は好奇心や通過儀礼的な行動として起こりえると言われています。下記の殺害事件は、どれも世間を震撼させたものばかりです。
 

  • 連続女児殺害事件(東京・埼玉県)
  • 神戸連続女児殺害事件(兵庫県)
  • 奈良市小一女児殺害事件(奈良県)
  • 付属池田小学校無差別殺傷事件(大阪府)
  • 佐世保女子高生殺害事件(長崎県)

 

動物虐待に関する法律

動物虐待は犯罪です

「動物虐待」に意図的虐待とネグレクトの2つの種類があります。意図的虐待とは、動物を殴ったり蹴ったりするなど、動物同士を悪意を持って戦わせたりするタイプの虐待です。ネグレクトとは、動物にエサを与えなかったり、必要な世話を行わない不作為で動物を虐待する行為です。

 

近年の動物虐待の特徴

近年の動物虐待の特徴は、動物虐待の様子を動画で撮影、インターネット上に公開するなど、より悪質化が進んでいます。また「生き物苦手板」のような掲示板も存在しており、猫13匹を虐待した犯人もネットユーザーに煽られて、犯罪行為がエスカレートしていきました。そして、一部のネットユーザーの中には動物虐待を称賛する声もあり、深刻な問題となっています。

 

動物虐待に関する法律

悪質化し増え続ける動物虐待に関して、2019年に「改正動物愛護管理法」が成立されており、愛護動物を虐待、遺棄(捨てる)することは違法になります。違反すると、動物愛護管理法第44条により、懲役や罰金に処せられる刑事犯罪に該当します。「改正動物愛護管理法」の一部の具体的な内容です。
 
 
動物殺傷罪等の厳罰化
 
【改正前】

  • 動物を殺傷した場合:2年以下の懲役、又は200万円以下の罰金
  • 動物を遺棄、虐待した場合:100万円以下の罰金

【改正後】

  • 動物を殺傷した場合:5年以下の懲役、又は500万円以下の罰金
  • 動物を遺棄、虐待した場合:1年以下の懲役、又は100万円以下の罰金

公共機関、専門家に相談する

動物虐待を目撃したら?

動物に対して、暴行を働いたり、刃物で傷つけたり、火あぶりにしたといった明確に悪質な動物虐待行為を目撃したら、早急に警察に通報しましょう。ネグレクトによる動物虐待の場合は、自治体の保健所、自治体の衛生課、動物愛護センターに通報しましょう。もし、報復される心配やトラブルを懸念される方は、匿名での通報でも大丈夫です。また、インターネット上の動物虐待を発見した場合は、インターネットホットラインセンターなどに通報してください。あなたの通報で救える命があります。

 

探偵の証拠収集

このような動物虐待などのトラブルの場合、実際に虐待している場面に出くわしたり虐待の様子の映像、写真などがない限りは、相手が認めない限り立証するのは難しく、被害にあった動物や飼い主が泣き寝入りするしかないという現状があります。しかし、きちんと証拠をとっておくことで警察への信憑性も上がり、特別刑法として扱ってくれるでしょう。実際に動物虐待によって逮捕されたケースもこれまでにいくつもあります。泣き寝入りする前にできることをやっておきましょう。

 
 

個人から団体までさまざまなご相談

探偵興信所一般社団法人では、動物虐待に悩んでいる、地域の動物虐待問題に困っている方まで幅広くご依頼をお受けしています。各地方では個人で動物保護を行っている方もいます。一人では抱えきれない問題も多く見受けられます。そんな時は専門家に依頼することで解決できる問題もあり、少しでも動物虐待の減少に繋がることを私たち探偵興信所は願っています。個人でも依頼が費用面で厳しい場合や、対応地域が広範囲になるなど、そのようなお悩みもまずはご相談ください。共に対応をたて、ご提案できる解決方法が見つかるかもしれません。動物虐待被害は日本国内で多く、社会的問題にもなっています。一匹でも多くの動物の命を救うためにも、あなたが相談することで助かる命があるのです。

 

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探偵の証拠収集、または動物虐待の調査をしたい、調査について知りたいことがあるなどの問い合わせはこちらからご相談ください。解決に向けてのアドバイスや探偵依頼をする際の詳細など不明点も分かりやすく説明します。動物も大切な家族です。大切な家族のために、まずはご相談ください。できるだけ早く苦しみから救ってあげてください。
 

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