詐欺に遭ったらどうすべきか｜詐欺被害｜専門家が教える専門知識
近年は振り込みやオレオレ詐欺だけでなく給付金詐欺が登場し、被害者は増え続けています。初めての給付金などで詳しい事がわからず、誰かに任せてしまうことで被害者になってしまうのです。今回は、詐欺被害対策方法についてご紹介します。
コロナ禍で詐欺事件が横行
詐欺被害に関する相談内容
事例１｜マッチングアプリで知り合った男性にお金を騙し取られた
マッチングアプリで知り合い、会う仲になった男性からある日突然、「あなたに交際を申し込みたいが、元カノから100万円借りていて関係を切る事ができないから少し時間が欲しい」と言われました。私自身、相手の男性とお付き合いをしたいと思っていて、周囲が結婚をして子供がいるなかでいつまで待てばいいか分からない状況が嫌だったので、男性と結婚を前提にお付き合いするという認識合わせを行った後に元カノと関係を切ってもらうために100万円を私が支払いました。
その後、仕事が忙しいなどを理由に連絡頻度が減って、知らぬ間にマッチンアプリを退会して姿を消していました。連絡手段は、彼の意向でマッチングアプリしかありません。きっと、男性と元カノが組んで私からお金を騙し取ったのだと思います。マッチングアプリの運営会社に事情を説明しても個人情報を公開することはできないと言われましたし、お金を手渡しで渡していた事や連絡の内容が全て消えている事から警察に相談をしても対応してもらえそうにありません。どうすればいいでしょうか。
事例２｜経営している店を守る為に入った保険が詐欺だった
コロナ禍で昔のように営業できなくなったことで、まだお金があるうちに保険に入らないか？という誘いを知り合いから受けました。長年付き合いのある知り合いからの誘いで「国からの給付金を全て預ける事で、店を畳むことになったときに保険として約倍の金額がおりる」というような内容でした。
幸いなことに、うちの店はコロナ禍でも少し余裕があったので、知り合いに勧められるがままに契約をしてしまったのですが、テレビで給付金詐欺というようなものを見たので、改めて保険会社に連絡をして内容確認をしようと電話をしました。しかし、電話は繋がらず、契約書に記載されている住所にも保険会社は存在しませんでした。
完璧に騙されました。しかも、紹介してくれた知人までもが被害者で本当にどうしようもありません。きっと他にも被害者はいると思います。どうすればお金は返ってくるでしょうか。辛い生活を送っている中でこんなことをする奴らを許せません。
詐欺問題の現状
近年の詐欺 現状
一昔前までは、お年寄りの自宅にオレオレ詐欺の電話がかかってきてお金を騙し取られたり、振り込め詐欺などお年寄りがターゲットとなった詐欺が多かったのですが、近年ではマッチングアプリや婚活サイトなどで30代〜40代女性が被害に遭っている割合もかなり増えました。婚期が迫っていて焦っている中でお金を騙し取られたり、離婚をしてしまい構ってくれる男性に騙されるケースが非常に増えています。
また、コロナ禍によって飲食店を経営している方たちが店を守る為に入った保険が詐欺だったというケースも増加しており、様々な種類の詐欺が増えました。他にも詐欺に関する事件やニュースを下記にてご紹介しています。詐欺に関する問題を知っているのと知っていないのとでは、被害に遭う比率にかなりの差があります。自身が被害に遭わないためにも世間で発生している詐欺問題について知っておく事で未然に被害を防ぐことができるのです。
詐欺に関する 事件
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詐欺や背任の疑い 被害額6億7000万円余 ※NHKニュースより |
詐欺対策でできる３つのこと
1.警察や市区町村からの情報やニュースに目を通しておく
警察やお住いの市区町村から詐欺事件に関する情報が公開されています。このような情報をこまめに目を通しておく事で流行りの詐欺などの被害に遭う事は避けられるでしょう。
| 警視庁からの詐欺事件 公開捜査一覧 ※警視庁ホームページより |
2.基本的に人にお金を貸さない、預けない
マッチングアプリや婚活サイトなどで実際に会った相手であっても、お金を渡すことはおすすめできません。お付き合いや結婚を考えている相手からお金を要求する男性は、基本的に怪しいと思った方がいいでしょう。どうしても相手を助けたいと思うのであれば、相手の家族や会社、友人など様々な人の情報を貰い、実際に会っておくこと、借用書を用意してからお金を貸す事をおすすめします。
3.おいしい話には簡単に乗らない
美味しい話の裏には必ず何かがあります。もし、投資の話などが出てきた場合にはまずはその仕組みを勉強して悪質かどうかを判断できるようになってから手を出すようにしてください。借金があるのに優しく手を差し伸べてくる人にも注意が必要です。「裏になにかあるかもしれない」というのを常に頭の片隅に入れてお金を運用する事をおすすめします。
※ご自身の状況によって行うべき必要な項目は変わります。専門家への相談を利用してご確認ください。
探偵の調査によって行えること
詐欺調査の提案
詐欺被害に遭ったかもしれないという方は、警察や専門家にすぐに相談をしてください。もし、他にも同じような被害に遭っている人がいる場合には、警察が既に動いている可能性があるため、犯人がすぐに見つかるかもしれません。しかし、他に同じような被害に遭っている人がいない場合には、警察は動いてくれない可能性があります。そのような場合には詐欺被害調査を行っている専門家に相談をして犯人特定や問題解決することをおすすめします。
探偵興信所が行える調査内容
| 結婚詐欺調査 | 結婚詐欺に遭っているかもしれないと思ったらすぐに調査することをおすすめします。相手に調査のことを知られる前に準備しておくことで被害を最小限に抑えることができるかもしれません。 |
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| 信用調査 | 特定個人・特定法人の信用度（人・物・財）に関する情報を収集する調査です。 |
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎしますので、どのような内容かをお話ください。
| LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所（社）では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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今すぐ相談したい方は
詐欺問題は意外と近くにあるもので、誰でも被害者になりうるものです。大金を詐欺で騙し取られたというのは家族などに相談しにくいものかと思います。家族に相談する勇気が出ないのは、解決方法が分からないからではありませんか？まずは、詐欺調査を専門とする専門家に相談をしてどのように解決していくかを決めてしまえば、家族に相談できるのではないのでしょうか。また、詐欺に遭ったあとは専門家さえも詐欺師に見えてしまうと思います。そのため、詐欺調査を行う際には家族にきちんと話をしておくことで第三者の目から判断してもらう事もできます。詐欺問題解決は、簡単ではありませんが専門家がサポートします。すぐに決断できないという方もまずは無料相談をご利用いただき、判断ください。
| ※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
