ペット可の物件でヘビは禁止と言われた|探偵のトラブル調査による解決法

 
 

ペット可の物件が突然「爬虫類は禁止」 退去命令 問題解決方法  
 

今年に入って、特定動物(飼育に許可が必要な動物)や絶滅危惧種の脱走が発覚し問題となるニュースが相次いでいます。ヘビは特定動物でない種類でも怖い生き物と捉えている方が多く、横浜の事件がきっかけでペット可の賃貸物件でも「爬虫類は禁止」と指定するところが増えました。今まで爬虫類を飼っていても何も言われなかったのに突然出ていくように言われたという相談もあります。今回は、このようなトラブルの解決方法をご紹介します。

 
 

【この記事は下記の方に向けた内容です】
 

  • ペット可の物件なのにヘビ(爬虫類)はダメと言われた
  • 特定動物ではないのに、危険だから手放せと言われ家族と揉めている
  • 市からの許可の元、特定動物を飼育しているのに近隣から嫌味を言われる
  • 家族からヘビだけは嫌だと言われて困っている

 
 

ペット可の物件なのに爬虫類(ヘビ)はダメ

事例|横浜の事件がきっかけでヘビ飼育者の肩身が狭い

ヘビを飼育していることで嫌がらせを受ける|30代男性

ヘビ飼育で嫌がらせ、退去命令  
 
横浜の特定動物(ヘビ)脱走事件がきっかけで、ヘビを飼っている私は近隣住民から嫌味を言われたりするようになりました。
 
「ヘビを飼っている人は非常識な人が多い」「ヘビのどこがいいかわからない」「ヘビは害しかない」などと私に聞こえるように言ってきます。また、ヘビを飼うな!手放せ!といったような張り紙を玄関にされたりと嫌がらせを受けています。
 
また、管理会社から「生き物の飼育について」という手紙が入っており、内容は「横浜での特定動物脱走事件を踏まえて、規定を改定しました。下記動物に関しましては飼育不可としますので、対象動物を飼育されている方は〇月〇日までに退去の準備をお願いします。」というものでした。飼育不可動物の中に新しく爬虫類が追加されていて、ヘビやトカゲを飼っている私は退居対象者ということになります。
 
私の飼っているヘビは特定動物ではありませんし、大きくなっても1m20cmほどですし、人を殺したり犬猫を食べたりするほどの大きさではありません。確かにまれたら血が出ますし、痛いのですが、それは犬猫でも一緒だと思っています。
 
退去するにしても、突然飼育不可と指定してきたのに、退去費用を負担してくれることはないそうで、新しい物件を探す暇もあまりなく、嫌味ばかり言われるのでどうにかしたいです。

 
 
 
 
爬虫類 住居に関する ニュース

「「犬・猫禁止」マンションで爬虫類飼育が問題化 退去命令に従うべきなのか ※Yahoo!ニュースより
契約時に「ペット禁止」ではなく「犬・猫禁止」と記載されていることを確認し、爬虫類なら問題ないと判断したそうですが、住居人の代わりにオーナーが業者と部屋へ入ったことで爬虫類を飼っているからという理由でオーナーから退去命令が出されたそうです。この問題に対して、弁護士の考えが記載されているため、目を通してみるといいでしょう。

ヘビ飼い主書類送検 無許可でケージ変更か ※日テレニュース24より
例の横浜ヘビ脱走事件の飼い主に関するニュースになります。この飼い主は特定動物という市や国からの飼育の許可がないと飼うことのできないヘビを飼っていました。特定動物は、飼育許可が降りるには時間がかかり、かなりの書類に目を通さなければならないため、申請範囲外の方法で飼育をしている方や許可なく飼育している方がいます。当問題の飼い主も許可のないケージにて特定動物を飼育していた事で書類送検されています。

 
 

自分で行えること

自分で行えることはあるのか?

自身で行えるトラブル解決  
 
なんらかの事情で、賃貸物件の契約内容が変更されることは少なくありません。今回のように特定動物が脱出したことによって騒ぎになり、マスコミなどが四六時中張り込む可能性があることを考え、「爬虫類は不可」と変更されてしまった物件は意外と多いです。大家さんや管理会社に相談をして犬猫より安全な爬虫類や亀も含まれるのかを聞いてみるといいでしょう。
 
また、契約時の内容に魅力を感じて契約したのであればそのことも伝えてみて、交渉する価値はあると思います。今回の横浜のヘビと同じようなサイズだったり、特定動物の場合は難しい可能性が高いですが、まずは話を聞いて相談してみるといいかもしれません。
 
また、ヘビを飼っている事で嫌がらせなどを受けている場合には、嫌がらせ被害の証拠収集を行い、警察に相談をしたり、管理会社に連絡をしてみてください。それでも嫌がらせが無くならない場合には専門家を利用して本人たちと交渉することや被害届を出すことが可能かもしれません。

 
 

住居問題に関する相談先

管理会社はあまり当てにならない

ペット可の物件が気に入って住んでいたにもかかわらず、突然「爬虫類は飼育不可に変更になります。いつまでに退去してください」と言われたことで、新居を探す暇もお金ないと悩んでいる方は、横浜ヘビ脱走事件以降かなり多くなっています。
 
そのような際に、管理会社に当初の契約と違う!突然変わっても困る!と話しても「大家さんのご意向なので」と追い返されてしまう事でしょう。このような問題は、賃貸契約などに詳しい専門家に相談することで退去期日を延長してもらえたり、退居費用を一定額までなら負担してもらえるようになる可能性があります。
また、日本爬虫類両生類協会などに相談することで似たような問題に直面している方の話を聞く事ができるかもしれません。他の人の対処法なども聞いてみることで何か参考になるものが得られるかも可能性があります。
 
また、嫌がらせの場合には管理会社は住人に対して注意をしてくれますが、注意だけで嫌がらせが無くなることはあまりないため、管理会社が対応しても嫌がらせが無くならない場合には、警察に相談をしたり、専門家に相談をして証拠収集や犯人特定を行いましょう。内容によっては法的措置を取る事が可能かもしれません。

 
 

専門家・探偵に依頼をして解決できること

専門家であれば管理会社とできる

賃貸物件の契約内容などを確認しなければ絶対とは言えませんが、契約書の内容に反するものがあればそこを引合いに管理会社や大家と話し合いをすることができるかもしれません。
特定動物の場合には、人に危害を与える可能性がある動物と国が指定したものであるため、交渉が難しいかもしれませんが、爬虫類の中にはクサガメなどの小さな亀も含まれているため、亀の場合には退去命令を撤回してもらえる可能性があります。まずは、専門家に相談をしてみることで問題解決に繋がるかもしれません。

 
 
※ご自身の状況によって行うべき必要な項目は変わります。専門家への相談を利用してご確認ください。
 
 

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横浜ヘビ脱走事件により、爬虫類飼育者は退居しろと命令があって困っていると声を上げている方は少なくありません。爬虫類と言っても亀やヘビ、トカゲなど様々な種類があり、その中でも犬猫より安全な動物は沢山存在します。そのため、突然退去命令が出た場合にでも飼っている動物について説明をして交渉すれば退去せずに済むかもしれません。しかし、知識のない素人だと相手にしない管理会社や大家もいるため、話を聞いてもらえなかったという方は一度専門家に相談してみるといいかもしれません。

 
 

ネットの書き込み嫌がらせトラブルを探偵調査で解決する方法|専門家が教える問題解決方法は探偵興信所専門家が書きました  
 
 

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