子どものいじめ|証拠と実態調査

 
 

 

いじめを告発しても認めない学校。いじめは生徒間だけでなく先生から受けることもあります。生徒が勇気を出して、先生にいじめを相談しても何も対処をしてくれないことは少なくありません。これは先生さえもいじめに加担していると言えるのではないでしょうか。どんどん居場所がなくなる子ども…。子どもを守るために、わたしたちができることをまとめました。

 
 
最終更新日 2023/1/11
 
 

【この記事は下記の方に向けた内容です】
 

  • 最近子どもの様子が変わった
  • 登校拒否が続いている
  • 子どもが部屋から出てこない
  • いじめを疑っている
  • いじめの証拠がほしい

 
 

深刻化するいじめ問題

悪質ないじめ

近年のいじめの傾向

いじめとして最も多いのは悪口・仲間外れです。暴行やかつあげといった行為よりも、ネットを介したいじめが多くなっているのが近年の傾向です。仲間外れ一つを取り上げても複雑化しています。小学生でもスマホを持つ時代です。以前なら仲間外れは目に見えました。しかし現代では、スマホを使った仲間外れというものがあります。例えばLINE。LINEは最も多くの人が利用しているSNSです。仲良しグループのグループLINEとは別に、自分だけを外したグループLINEがあります。これも仲間外れの一種です。学校では同じグループ内にいても、実際は仲間外れにされていることを本人は痛いほど感じてしまうでしょう。

 
 

なぜ学校はいじめを認めないのか

いじめを苦に自殺といった報道はいつまでたってもなくなりません。子どもがいじめを苦に死を選んでも、決まって学校は「いじめを確認できなかった」という態度です。ではなぜ学校はいじめを認めないのか?それには子どもがいじめを相談しても対応が遅れてしまうという現状があります。
 

  • 保護者と関係がこじれる
  • 日々の業務が多忙で手が回らない
  • 一方だけの主張でいじめを決めつけることはできない
  • 人手不足でいじめ問題まで手が回らない
  • そもそもそれほど深刻な問題が起きていると思っていない

 
上記は一例ですが、先生の立場で考えるとこのようなことからいじめへの対応が遅れてしまいます。その間に、いじめを受けている子どもはますます居場所をなくしてしまうのです。

 
 

子どもの変化

子どもにとっては学校は生活の大部分を占めます。学校という狭い世界が全てであるかのように感じてしまいます。友人関係は子どもに大きな影響をもたらします。気の合う友達がいれば、それだけで楽しくなる学校生活。反対にいじめを受けている子どもはどうでしょうか。学校に行くのはただの苦痛でしかありません。それでも親に心配をかけまいと学校に向かう子ども。しかし、いじめを受けている子どもには明らかな変化が見られることでしょう。

 

  • 笑わなくなった
  • 口数が減った
  • 目を合わせなくなった
  • 部屋に籠るようになった
  • スマホを手放さなくなった
  • 学校に行かなくなった
  • 食べなくなった

 
 

いじめの実態把握と証拠収集

子どもがいじめを受けている

子どもの変化からいじめの可能性が出てきたら、いじめの実態を把握することが重要です。もしかすると全く別のことで悩んでいるのかもしれません。SNSなどを通して学校以外にも人間関係を築く時代です。子どもが変わったのは、いじめ・ネット上で嫌がらせ・中傷を受けている・ネットで出会った人物にストーカーされている…など様々な要因が考えられます。子どもが何に悩んでいるのかでその対処も変わります。

 

子どもに直接聞く

日頃から子どもと何でも話せる関係を築くというのは重要なことです。親と信頼関係を築けている子どもはこういうときに自ら話してくれるかもしれません。しかし思春期であれば、親と一定の距離を取るのが普通です。また親に心配かけたくないと一人でと悩みを抱え込むことあります。子どもに穏やかな時間を過ごしている中で、最近の変化について聞いてみるのも一つでしょう。

 

SNS

子どものSNSは把握していますか?誰にも言えない思いをSNSに投稿していることも考えられます。

 

ママ友ネットワーク

子どもがいじめを受けていれば、学校の友人がそれを一番よく知っているでしょう。ママ友から事情を聞くことも良いでしょう。デメリットは騒ぎが大きくなる可能性があることです。噂が立ち、大ごとになるかもしれません。子どもはそれを望んでいないでしょう。注意が必要です。

 
 

証拠収集

いじめを確認ができたら、いじめの証拠を集めましょう。証拠は学校にいじめを訴えるとき、相手の保護者に訴えるとき、法的措置を取るときに重要になります。

 

いじめの証拠となるもの
  • 加害者からのLINE等メッセージ
  • 誹謗中傷のメモや手紙
  • 被害者と判断できるネット上の書き込み
  • いじめられている動画や写真
  • 加害者に壊された所持品
  • 暴行を受けた際の病院の診断書
  • いつ・どこで・誰に・何をされたというメモ書き・日記等

 
 

公的な相談場所

電話のほかにメールやSNSでの相談にも対応しています。

文部科学省 24時間子供SOSダイヤル【電話番号】0120-0-78310
法務省 子どもの人権110番【電話番号】0120-007-110
警察の相談窓口 各都道府県警にいじめ相談ができる窓口が設置されています

 
 

探偵興信所

探偵興信所ではいじめの実態調査やいじめの証拠収集を行っています。法的にいじめを訴えたいといった依頼にも対応しております。いじめの実態を確認し、事実であれば加害者を突き止め、裁判にも対応できるいじめの証拠を集めます。実際にいじめられている証拠動画だけでなく、ネット上に拡散されたいじめの証拠も見逃しません。

 
 

調査事例|いじめの証拠がほしい

中学生を子を持つ母親からの依頼

中学生の子どもがいじめを受けているのではないかと相談に訪れた母親。不登校気味になり、明るかった性格も姿を消し、部屋に籠るようになった子どもを心配していました。相談内容からいじめの可能性を感じた探偵興信所はいじめの証拠収集を提案しました。被害者には直接的な暴行・暴力は見られませんでしたが、SNSには被害者と断定できる多数の書き込みが存在しました。もしかするとそれらの書き込みは直接的な暴力より酷いものだったかもしれません。裏アカウントでの書き込み、加害者の特定などいじめを立証できる証拠を集めました。

 
 

調査費用例

調査項目 いじめの証拠収集
調査期間 60時間
調査費用 55万円(経費別)

 
 

証拠調査に関する質問

証拠調査に関する質問と答え

証拠調査に関するよくある質問と答え  
 

質問1:いじめの証拠はどうやって集めるのでしょうか?


 
答え1:現代ではネットへの書き込み、SNSを使ったいじめが多く見受けられます。ネットでの書き込みは本人と特定できるものを一つずつ調べ上げ、誹謗中傷の証拠を集めていきます。また、関係者に聞き込みなどを行うこともあります。

 
 

質問2:子どもには調査を気づかれたくありません。それでも可能ですか?


 
答え2:お子さんの協力があった方が証拠は集めやすいといえますが、本人に気づかれないように調査することも可能です。

 
 

質問3:子どものいじめに対して、法的措置を取りたいと考えています。


 
答え3:法的措置を取る際の証拠については様々な制約があります。探偵興信所の証拠収集はそのまま裁判にも提出できるような証拠収集となるため、法的措置にも対応しております。

 
 

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いじめは人生に影響する

いじめ問題は学生時代の一時的な問題ではありません。いじめを受けた側はその後の人生にも、性格にもいじめの影響を及ぼします。いじめ問題を解決しても子どもの傷は完全には癒えないでしょう。だた親が守ってくれた、ずっと味方でいてくれたという現実は子どもに大きな安心感を与えてくれます。現代のいじめはこれまでのいじめより、さらに陰湿さを増しています。学校や先生の助けを待つのではなく、たった一つの大事な命を守るために親であるあなた自身が自らが動いてください。探偵興信所ではそのための手助けをしたいと考えています。

 
 

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子どものいじめ|証拠と実態調査|専門家が教える問題解決方法は探偵興信所専門家が書きました  
 
 

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※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。

 
 

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