DV夫と離婚するための証拠収集法伝授|探偵実話体験談あり

Domestic Violence(ドメスティック・バイオレンス)=略してDVとは、恋人、配偶者(事実婚や元配偶者を含む)、パートナーから振るわれる暴力を指します。DVには直接的な暴力のほかに精神的DVと呼ばれるものもあります。言葉は態度で相手を追い詰めるのは精神的DVにあたります。DVを受けた人の中には、たとえDV問題が解決してもトラウマとなって長期間苦しめられる人もいます。そのような悩みを抱えていて離婚をしたいと考えていても相手に言い出すことが出来ない・また言ったら暴力を振るわれるのではないかと怯え解決に至らないとお悩みの方が多くいます。そのような問題を解決するには証拠収集から行っていくことが重要なのです。被害を受けている自分はどうしたらいいのか分からないという方に向けて解決策として利用できる探偵の証拠収集調査についてご紹介していきます。身近な方でDVに悩んでいる方がいる場合にも参考にしてみてください。DVを解決するには周囲の協力が不可欠です。
最終更新日 2024年2月2日
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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DVは証拠が大切
DVの実態とは
DVの被害者の特徴
DVを受けている被害者に多く見られる共通点として、暴力を受けた被害者が「自分に原因がある」と思い込んでしまうということがあります。これは一種の洗脳状態にあります。自分の身を守るためには、DVについて知り相談先を見つけ解決していく必要があります
DV加害者の特徴
加害者の年齢・学歴・年収などは、DVと一切関係がありません。一見人当たりがよく、優しく、社会的な信用があっても、DVをする人物もいます。また、男性から女性へのDVが多く散見されますが、女性によるDV相談も増加傾向にあります。つまりDVを行う人物は、性別も社会的地位も関係がないことが分かります。
DV加害者が被害者に与える影響
DVは振るわれた暴力によってできる傷やケガに留まらず、被害者に心的外傷後ストレス障害を起こすなど精神的なダメージも負わせます。例えば、配偶者から繰り返し行われたDVにより、現在DVが被害がなく、解消された状態であったとしてもDVのフラッシュバックが起きることがあります。大きな音や声で身震いをしたり、無意識に行動を制御したり、不眠症、拒食症、過食症、鬱病などを発症することもあります。また、DVが与える影響は当事者だけではなく、暴力を目撃した子どもの将来にも影響すると言われています。暴力は許される事、問題解決の手段に暴力を用いることが正解だと子ども心に刷り込みます。子どもが大人になり家庭を持ったとき、親と同じように家族に暴力を振るう可能性があります。
DV被害者は加害者となぜ別れないのか
多くの人は「早く別れればいいのに」とお思いでしょう。しかし、別れるということは当事者にとって簡単にできることではないのです。身体も心も辛い状況を抱えながら、DV被害者の多くは、繰り返される暴力により無力感を感じるようになります。「俺から(私から)離れられない」「逃げたら殺すぞ」「子どもは渡さない」などの脅し、DV加害者からの復讐に怯えて、この場所から離れられないという思考に陥ってしまいます。DV被害者の心理状態は以下の通りです。
- 無力間と喪失感
- 経済的な不安
- 子どもを置いていけない
- 一緒に逃げても子どもの将来が不安
- この人は私を愛しているから暴力を振るう
- この人には自分しかいない、いつかは変わってくれる
- 自分だけでなく、子どもや親・きょうだい・親族に被害が及ぶ
- 逃げても無駄、逃げたら殺される
DVを相談できる場所
警察や公共機関への相談
DVにより命の危険がある場合は、直ちに警察に通報しましょう。警察にDVの相談をしたい場合は、警察相談専用ダイヤル「#9110」を利用するという方法もあります。
その他DVを相談できる場所
DVから逃れるための避難施設もあります。あなたの身やご家族に危険が及ぶ前に一時的に避難し、サポートを受けることもできます。誰かに気持ちを打ち明ける、身近な人から受けるDVを相談することはとても勇気のいることです。しかし、DVが続く未来に幸せはありません。一人で抱え込まずに未来を変えるための一歩を踏み出しましょう。
内閣府が運営する窓口
DV相談ナビ「#8008」
一時的な避難場所
- 配偶者暴力相談支援センター
- 母子生活支援施設
- 婦人保護施設
- 民間機関が運営するシェルター
探偵興信所への相談
離婚が認められる正当な理由として、民法第770条で「婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」明記されています。配偶者からのDVは「重大な事由」にあたります。DV加害者が、すんなりDVを認めて離婚に納得するほど、DVによる離婚はスムーズではありません。離婚を拒否された場合、離婚調停や裁判を行うこともあります。その際、DVの証拠を提示する必要があります。
しかし残念ながら、DV加害者は、自分がDVを行っているという認識すらしていない人間もいます。やはりDVを証明するには証言だけではなく、第三者を納得させる証拠が必要となります。探偵興信所一般社団法人では、DVの証拠取集を行っております。シェルターのご案内、身の安全を守る方法などもお伝えしております。またDV離婚案件に強い弁護士へお繋ぎすることも可能です。お悩みの方はご相談ください。
自分で行えるDV対処法・解決法
- 身の安全を最優先とする
- 証拠を集める(写真、動画、ボイスレコーダー、診断書、日記、メール)
- 警察に相談する
- 弁護士に相談する
【実話体験談】DV夫と離婚したい妻
夫のDVを公にしたくない|60代女性
夫からDVを受けています。張り手は日常茶飯事。足蹴りをされることもあります。夫は社会的地位のある立場なので、決してDVの事実を認めないでしょう。しかも夫は口が達者なので、周囲は言いくるめられてしまいます。私は、暴力を受けるのは私が悪いからだと長年思い込んでいました。今は私の意思で夫と離婚したと思っています。しかしずっと専業主婦だったので、私には経済的な自由も余裕もありません。DVの証拠を掴んで、離婚をしたい。夫には経済的な償いをしてもらいたい。公にするつもりはありません。
調査内容
調査内容 | 夫のDV調査 |
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日数・時間 | 10日間 |
費用 | 36万円(経費別) |
探偵利用の依頼者の感想
しっかりとヒアリングを行っていただき、機械音痴の私にも状況や証拠を取るための方法を丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。ご提案いただい通り、相談後病院に診断書を書いてもらいました。DVの証拠収集は私一人では成しえませんでした。たとえ離婚が成立しても人生を振り返れば、なんとも言えない虚しさとこの先の不安があります。まずはこのDVの証拠で夫と正式に離婚をしたいと思います。そして第二の人生をやり直します。ありがとうございました。
DV被害を受け夫と離婚するためには
夫のDVと離婚したい妻ための証拠収集調査
DVに悩み夫と離婚したいという場合には誰かに相談をすることが大切と先に述べましたが、それでも解決に至らない場合には、探偵による証拠収集調査が有効です。離婚をするには当人同士で話し合っても埒が明かず加害者の特徴として自覚がなかったり、行ったところで証拠がないからこそ強気にでて離婚を拒んでくる傾向にあります。そのような際に確実な証拠があることで裁判において離婚をすることが出来ます。探偵の証拠収集調査では相手に悟られることなく証拠収集を行い有利な離婚に向けて必要なサポートを行っていきます。一人で解決できずお悩みの場合にはご相談ください。
DVへの証拠収集調査内容
夫のDV調査 | DVを行っているかどうか事実確認をするための調査 |
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夫の身辺調査 | 聞き込みなどによる夫の評価、状況などを調査 |
夫のDV証拠収集 | 録音、録画などによりDVの証拠を収集する調査 |
DVに遭っているかも?と感じたら
回数や力の強弱に限らず、あなたがDVと感じたならば、その時点でDVの加害者と被害者という構図が成立します。暴力を受けたときは、すぐに病院へ行き診断書を書いてもらいましょう。診断書もDVの証拠となります。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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DVに関する質問と無料相談窓口
DVにお悩みの方の無料相談窓口
DVは、突発的な喧嘩との区別が難しい場合もあります。しかしどちらかが一方的に、相手に対して暴力(肉体的・精神的)があり、常習化している場合はDVといえるでしょう。DV被害者は、周囲に相談できずお悩みの方が多いのが実状です。相談は無料で受け付けています。おひとりで悩まず、共に解決しましょう。
DVに関するよくある質問と答え
質問1:DVの種類を教えてください。 答え1:DVには大きく分けて3つあります。(下記に当てはまらないDVもあります)
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質問2:ニュースで、探偵がDV加害者に協力してしまった事件がありました。御社は大丈夫ですか? 答え2:事実、過去に探偵が加担してしまった事件もありました。二度と痛ましい事件を起こさないためにも、必ず調査に入る前にご依頼者にヒアリングを行った後、当方のリサーチを行います。逆に依頼者がDVやストーカーの加害者に値しないという念書も書いていただいております。依頼者に違反が見つかった場合、調査を強制終了することもあります。また探偵興信所一般社団法人では、探偵業法違反に抵触しないよう、法令順守の下、調査に協力しています。 |
質問3:情報を残す為に、夫と生活しなくてはなりませんか?正直もう会いたくありません。 答え3:限られてしまいますが、共に生活をしなくてもDVの証拠を収集することは可能です。あなたの身の安全を第一に図りましょう。探偵興信所一般社団法人からのDV調査に係るアドバイスをさせていただきます。ご安心ください。 |
DV問題は専門家に相談を
DVから完全に逃れるためには、加害者に現住所を知られないことが重要です。連絡のやりとりも弁護士などの第三者を利用する必要があります。DVの解決には時間を要すると考えらるため、ご自身のみで解決することは難しいでしょう。周りに信頼のおける人がいるのであれば、迷わず頼って助けを求めることも必要です。
取り返しがつかない状況になる前にDV専門家に相談をして問題解決を行いましょう。お悩みの方は無料相談窓口をご利用ください。無料相談は、お電話や24時間メールにて受け付けております。調査に関するご相談のほか、ご質問等もお気軽にお問い合わせください。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
