嫌がらせ対処法|証拠収集調査

嫌がらせとは、言葉では聞くよりも深刻な問題です。実際に被害に遭遇すると、常に何かに脅かされるようになり、精神を削られてしまうのが嫌がらせです。嫌がらせ被害者は四六時中、恐怖に苛まれています。嫌がらせ内容として多いものをまとめました。【車両や自転車に悪戯される】【郵便物や私物が盗まれる】【盗聴、盗撮される】【非通知電話からの無言電話が続く】【家のまえにゴミを投げ入れられる】【怪文書をばら撒かれる】【事実でない噂を拡散される】【SNSやネットで誹謗中傷される】【監視されたり待ち伏せされる】これらは嫌がらせ相談の一部ですが、被害者は常に誰かの目を意識する生活を余儀なくされています。ネット社会となった現代では、嫌がらせ種類は多岐に渡ります。嫌がらせの状況に応じて、対応や対策も変わってきます。
最終更新日 2022/12/1
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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嫌がらせ被害の対処法
嫌がらせ事例
警察でもなかなか解決に至らない嫌がらせ
嫌がらせ被害に遭った場合、大抵の人は警察に相談することでしょう。もちろんその手段は間違っておりませんが、警察では具体的な証拠がないと積極的に動いてもらえない場合が多いのが現実です。また具体的な証拠が無いというだけで、勘違いや気のせいで片付けられてしまう場合もあります。警察に嫌がらせ被害を届け出ると一定期間、周辺のパトロールや巡回を増やしてもらえることがあります。これは一時的な嫌がらせ被害の抑制には繋がりますが、根本的に嫌がらせが解決したとはいえません。
嫌がらせ相談事例
これまでに寄せられた嫌がらせ相談事例をご紹介します。同じような被害を受けている方は、何者かに意図的に嫌がらせを受けている可能性があります。参考にしてください。
- 深夜、近隣の住民が敷地に入り込み何かをしている
- 家の前に不審車両がいて昼夜監視している
- 郵便物が失くなる
- 誹謗中傷のビラが配られる
- 玄関付近にゴミが置かれる
- ネット上で誹謗中傷される
- 猥褻な写真が送りつけられる
嫌がらせ対処法
個人でできること
防犯カメラを設置する
この方法は効率的に嫌がらせの証拠をつかむ上で有効的といえます。しかし犯人に防犯カメラの存在を認識された場合、防犯カメラの死角に入りこまれたり、顏を隠したて犯行に及ぶなど、防犯カメラがデメリットとなることがあります。反対に防犯カメラの存在を示すことで、嫌がらせの抑止力となるメリットもあります。
嫌がらせの記録を取っておく
証拠は何よりも犯人を突き止める上で重要な手がかりとなります。警察に相談に行く際も、これまでの嫌がらせの証拠を持って相談に行きましょう。以下のような嫌がらせの証拠は、今後の調査にも役立ちます。
- 被害に遭った日時、場所、状況をノートにまとめておく
- 手紙や送付物などがあった場合は残しておく
- メールや着信履歴、留守番電話内容は保存しておく
- 嫌がらせ電話内容を録音する(無言電話も録音しておく)
- 怪しい人物がいたら撮影しておく
公共機関の相談先
犯人の特定までは難しいかもしれませんが、今後のために相談先に記録を残しておくことが重要です。嫌がらせの相談を受け付けてくれるところをまとめました。
警察相談専用 | #9110 (平日) 午前8時30分〜午後17時15分 (土日祝)24時間体制の一部の県警を除き、当直または音声案内で対応。緊急時は110番 |
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[新潟市役所] 広聴相談課市民相談室 | 相談担当者:弁護士 費用:無料 日時:第1から第4月曜日,午後1時15分〜午後4時15分 要電話予約 1人30分、同一案件1回限り |
探偵興信所
探偵興信所では嫌がらせ解決に向けて証拠収集をしたいといったご相談に対応しております。証拠は証拠収集のプロに任せましょう。個人で嫌がらせ犯を捕まえることは、労力や時間の面においても現実的ではありません。また犯行がエスカレートする可能性も高くなります。探偵興信所には、嫌がらせ調査の専門家チームがいます。嫌がらせの実態確認を行い、証拠収集、犯人の身元調査などを行い解決を図ります。
嫌がらせ調査事例|被害総額100万超
自家用車にいたずらされる
初めまして。妻と子供二人の4人暮らしの会社員です。実は、最近不審なことが続いており悩んでおります。マンション駐車場に駐車している自家用車(ヴェルファイア)に何度も悪戯をされています。具体的には、コイン傷や汚物、剥離剤などかけられるなどです。当然警察にも相談したのですが、積極的には動いてくれません。そんな最中、つい先週もまた被害に遭いました。これで三度目なので修理費も総額100万円を超えています。マンションの玄関には防犯カメラがありますが、残念ながら駐車場には設置されていません。自分で24時間対応のドラレコを設置しております。前回車に傷をつけられた時に、ドラレコ映像では1分程度ですが犯人が剥離剤らしき物をかけて走り去っていく姿が記録されていました。しかし黒い帽子にマスクをかけており、性別もはっきりと分かりませんでした。ただそんなに背が高いわけではなさそうです。もしかすると女性かもしれません。この映像は警察にも提出済みですが、未だに犯人は捕まってはいません。大体、2ヶ月に1度の割合で被害に遭っています。犯人を特定することはできますでしょうか?宜しくお願いいたします。
調査提案
調査内容 | 嫌がらせ調査 |
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日数・時間 | 15日間(30時間) |
費用 | 50万円(経費別) |
調査後の依頼者の声
犯人を特定していただきありがとうございました。正直犯人に全く心当たりがなかったわけではありませんが、別れた彼女の犯行だと知ったときは、内心びっくりしたのと同時に焦りました。彼女とは過去にW不倫をしていました。私としては軽い遊びのつもりだったんですが、彼女が本気になり旦那さんとは離婚してしましました。妻と離婚しないと関係をバラすと脅され、怖くなり、結局酷い別れ方をしたのが今回の嫌がらせの原因だと思います。私の自業自得ですね。妻には犯人のことは言えません。彼女ときちんと向き合い、話し合いをして解決しようと思います。
犯人は身近にいる
これまで探偵興信所が嫌がらせ調査をしてきた殆どが、犯人は依頼者の身近な人間であったというデータがあります。今回の調査事例では、過去の不倫相手が嫌がらせの犯人というケースをご紹介しました。この他にも意外と多いのが、職場関係の人間の犯行です。職場では親しげに接していた人物が、家族までも誹謗中傷するような内容の手紙を送りつけていたというケースもありました。仕事も家庭も順調な同僚が羨ましかったというのが犯人の動機です。このように、被害者にはまったく落ち度がないにのかかわらず、気づかないうちに勝手に恨みを買っていることもあります。嫌がらせの初期は無言電話などの比較的被害が軽いものであっても、徐々に嫌がらせの種類が大胆になっていくことがあります。車や自宅を物理的に傷つける、さらにはネットに家族の個人情報をも流出させるといったように被害が拡大していきます。一度でもネットに個人情報が流出してしまうと、完全に削除することはできません。嫌がらせは被害がエスカレートする前に正しい対処を取る必要があります。
嫌がらせ調査に関する質問
嫌がらせ調査内容に関する質問と答え
質問1:調査中、加害者が現れなくても料金はかかりますか? 答え1:いつ現れるか事前にわかっていたら調査もピンポイントできるので確実に証拠を掴めますが、必ずしも調査中に嫌がらせ犯が現れるとはいえません。大事な証拠を入手するためには調査期間は長めに設定することをお勧めしています。結果、費用対効果が高い調査結果が得られます。また契約に沿って調査をいたしますので、加害者が現れなくとも調査中の費用は発生しますのでご了承ください。 |
質問2:加害者を発見した時は、連絡をもらえますか? 答え2:連絡は可能です。ただし、万が一逃げられると身元調査が出来ない可能性があるため推奨はいたしません。犯行現場を抑えた上で、犯人の身元調査まで行うことを推奨しております。 |
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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嫌がらせの複雑化
時代と共に嫌がらせの内容も複雑化してきています。これまでは、郵便物や車や自転車を傷つけるなど物体に対する嫌がらせ相談が多く寄せられていました。しかしインターネットが普及している現代では、ネット上での誹謗中傷や、個人情報の拡散などの嫌がらせも変化してきています。嫌がらせを行っている犯人とは被害者には、何かしらの関係性があります。嫌がらせを受けている場合は、一度ご自身の人間関係を振り返ってみると良いかもしれません。お悩みの方は無料相談窓口よりお問い合わせください。
お悩みの方の無料相談窓口
相談は24時間、メール・電話で受け付けています。証拠収集調査をお考えの方は、無料相談窓口をご利用ください。安心できる日々を取り戻せるように尽力致します。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
