パパ活相手がシニアストーカーに｜探偵にストーカー調査依頼
「パパ活相手がストーキングしてきます」と20代女性から相談がありました。急増するシニアストーカー被害、令和2年中の東京都におけるシニアストーカーによる認知件数は110件でした。 妻やパートナーに先立たれたり、家庭内で蔑ろやそっちのけにされたり、孤立・孤独を感じたり、寂しさや空虚感を埋めたい気持ちが暴発し、ストーカー行為におよぶシニアストーカーがいます。
20代女性からストーカー被害を解決したいと相談がありました。相談女性は、ストーカー被害を公にできない理由がありました。嫌がらせ行為を働いていた者はシニアストーカーでした。事例を踏まえて、シニアストーカーによる悩み・問題解決について情報発信します。
2023/3/7 最新情報追記
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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パパ活から？押し寄せるシニアストーカーによる魔の手
シニアストーカーの実態
パパ活とは
パパ活とは特定の男性とデートや食事を楽しみながら、お小遣いがもらえる仕組みや一連の活動をいいます。簡単に言えば若い女性を中心に、パパ活をとおしてお小遣い稼ぎをする活動です。「費用・経費はパパ持ち、食事をするだけでお小遣いをもらえた」「パパ活していた方がアルバイトをするより楽に稼げる」という理由で、気軽な気持ちでお小遣い稼ぎをしていると言います。あなたが気軽な気持ちでパパ活をしていても、相手の深層心理を理解できません。パパ活のパパ（男性）の中にはストーカーになったり、パパ活の中で危険なトラブルに巻き込まれたりなど問題がおきています。
パパ活相手のパパに会うためのツール
一部の若者の間に限定することですが、コロナ禍を皮切りに、お小遣い稼ぎにパパ活がブーム化していました。先の見えないお金の不安や、手軽にアルバイト感覚でパパに出会えると安易にパパ活をしています。うまい話には必ず罠があることも警戒しなくてはなりません。若者はパパ活専用サイト、パパ活専用のマッチングアプリで出会います。他方、自らTwitter（ツイッター）等にハッシュダグをつけて募集する若者もいます。
パパ活相手のパパがパパ活女子に会いたい理由
お金を出してまでパパ活女子に会いたい理由について考えてみました。もちろん、全てダークな気持ちで若い女性に会っているわけではないでしょう。パパ活専用アプリ、パパ活専用サイトがあり、パパが若い女性を応援する体で存在しているツールがあります。なぜ、パパ活女子に会いたいのか、考えられる理由は下記のとおりです。
- パパ活する若い女性とデートしたい
- パパ活する若い女性の夢を応援したい
- パパ活女子と恋仲になりたい
- パパ活女子と肉体関係を持ちたい
- お金を払ってでも女性とデートしたい
- 年代の壁を越えて疑似恋愛してみたい
- 風俗嬢やホステスではなくパパ活女子の素人と会いたい
探偵に寄せられたパパ活トラブル
| パパ活でレイプドラックに遭った | まるでテレビで報道された人と同じ状況。老舗料理店で食事をした後、気がついたらホテルにいた。 |
|---|---|
| パパ活相手のツケを払わされた | カードが使えない店で食事をして、立て替えました。そうしたら、支払われないまま、解散になり、馬鹿みたく食事費用を払わされた。 |
| パパに脅迫された | パパ活をしていることを勤務先にバラすと言われた。もう会社を辞めるつもりだっひろし、気にしていないが。 |
| パパ活で不倫問題に巻き込まれた | 年上のパパと仲良くなったら、パパの奥さんが探偵を雇い、こちらに慰謝料請求された。 |
| パパがストーカーになった | 年上のパパと仲良くなったら、パパの奥さんが探偵を雇い、こちらに慰謝料請求された。 |
※相談事例は過去の相談事例を元に一部内容を変更して掲載しています。
※パパ活を斡旋するわけではありません。
※パパ活に限ったことではありませんが、思わぬトラブルに巻き込まれないように、ご自分の身を守るためにも、食事中や飲み会中に席を立つ時は、ドリンクを飲み切る、中座した場合は飲み物を変えるなど徹底注意しましょう。
ストーカーによる被害相談件数
警視庁生活安全総務課ストーカー対策室の報道発表によると、令和2年度（2020年）中の警視庁が管轄する東京において、ストーカー行為で立件された者の数は1,232人で年齢不明の69人を除いた1,163人の年代別は、30歳代が303人(26.1％)と最も多く、次いで20歳代が286人(24.6％)でした。表からもお分かりのとおり、警視庁管轄の東京都だけでも60代以上のストーカー加害者は110人でした。日本では、高齢者の定義は議論中であり、現行では高齢者の年齢を65歳以上としています。
ストーカー加害者の年代(シニアストーカーを含む全年代）
警視庁生活安全総務課ストーカー対策室の報道発表(2021年4月19日発表より引用：2022年1月現在）
シニアストーカーに走る原因として考えられること
ストーカーになり得る加害者はどの年代にもいます。シニアストーカーが問題視されるようになった原因は人口に対して高齢者の人口割合が増えたからとも考えられます。昨今ではひとり1台携帯電話やスマートフオンを持つ時代となり、伝えようと思えばメールやLINEを送ったり、直接会うことが容易です。しかし、高齢者が若かりし時代はどうだったでしょうか。ストレートな感情を伝えられなかったり、恋愛経験が少ないまま交際相手や結婚相手が親や親族に決められていたり、奥ゆかしさが美徳と捉えられていたりと時代が影響しているとも考えられます。現代ではアプローチの仕方を間違えると相手はストーカーだと受け取ります。孤立・孤独を感じている高齢者が多いことも要因と考えられ、女性あるいは男性から少し親切にされただけでも自分に好意があると勘違いや思い込みをしてしまいます。気持ちが暴発してしまい、相手の意思とは関係なしにストーカー行為に走ってしまうのです。
シニアストーカーによる被害事例
- つきまとい、監視、脅迫、暴力を振われそうになった
- 強姦されそうになった
- 一方的に相手の留守電に4日間で50件以上の留守電を吹き込む
- 1日のできごとを日に約40件メールで一方的に報告する
- 散歩、食事、ドライブ、コンサートへしつこく誘う
- シニア男性に一目惚れされてつきまとわれた
- シニア男性による抱きつき、強引なキスの強要、身体に触るなどのわいせつ行為
- 汚物を置かれた
- ポストに異様な液体や固形物を付けられたり投げ込まれたりした
- 無秩序にワン切り行為（固定電話）やワンコール（携帯やスマートフォン）をされた
- ほぼ毎日切手の貼られていない手紙がポストに投函される
※相談事例は過去の相談事例を元に一部内容を変更して掲載しています。
シニアストーカーに出会ったきっかけ
- パパ活相手だった
- 習い事の講師と生徒の関係
- ご近所同士だった
- 元同僚だった
- 病院施設など医療機関で担当した人(された人)
- 訪問看護師や老人ホームで担当した人(された人)
- 街中で一方的に一目惚れされた
- ペットを散歩中に出会った
- カラオケ教室、ダンス教室、地域コミュニティなど習い事
- 病院で顔なじみになる
- スーパーやコンビニなどの店員
- コーヒー喫茶やファミリーレストランなどの接客した店員
- 散歩コースで知り合った
- 電車、バスなどの待ち時間で知り合った
- インターネットやSNS(Facebook、Instagram、Twitter、出会い系アプリ)
シニアストーカーの気持ち（ストーカー行為に及ぶ者の共通点）
- 自分のものにしたい
- もとの関係に戻りたい
- ただ姿を見たい、声が聞きたい
- 憎しみや怒りがある
- 自分を理解してほしい
- 会いたい、会話ができれば良い
- ストーカー行為だと思っていない
- 少し優しくされたことが原因で相手が好意的だと受けとめている
シニアストーカーを相談できる場所
警察や公共機関への相談
「被害届は50歳を境に出さない傾向にあるようです。」と前述したとおり、泣き寝入りで終わらすのは、ストーカー行為を容認しエスカレートさせる可能性が考えられます。高齢者によるストーカー被害に遭っていると感じたら、早めに警察に相談することが大切です。警察に相談したという記録を残しておきましょう。いきなり110番をする気になれない場合は、警察相談専用電話＃9110をご利用ください。全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。
あなたやご家族に危険が及んでいる場合や今すぐに警察に駆けつけてもらいたい場合は、迷うことなく110番してください。
その他シニアストーカーを相談できる場所
女性の人権ホットライン（0570-070-810）、警察庁の被害者ホットライン（全国に被害者支援要員を配置）、法テラスの犯罪被害者支援者ダイヤル（０５７０−０７９７１４）などご活用ください。
探偵興信所への相談
シニアストーカーの解決に向けて警察に相談するにも、被害を特定するにも証拠が必要です。また、ご自身やご家族で加害者を特定しようとする場合、加害者特定に失敗したり、最悪の場合はご自身やご家族に危険が及ぶことも考えられます。警察が取り扱ってくれない、おおごとにはしたくない、被害届を出す前に証拠を掴みたいなどご要望はさまざまです。ストーカー行為を特定するのに強い探偵興信所にご相談ください。
シニアストーカー被害に遭わないために自分で行える対処法・解決法
とても心が痛む対処法です。冷淡な行動と思えるかもしれませんが、被害が出ている以上、ストーカー加害者に好意があると勘違いをされないように、気持ちを鬼にして、ご自身で予防策を講じる必要もあるのです。
- 個人情報を与えない
- 相手に興味があるような素振りは見せない
- 優しさを見せず話を聞いてあげない
- 笑顔や楽しい気持ちを見せない
- おだてたり褒めたり、優しく寄り添わない
- ボディタッチは極力避ける(手をはじめ身体に触らない)
シニアストーカー被害の調査を探偵依頼した体験談
シニアストーカーによる探偵調査体験談｜始まりはパパ活、相談できなかった｜20代女性
パパ活相手にストーカーされています。好きな食べ物が「生かき」と「焼き鳥」で酒飲みとか年寄りが好みそうなものが好きです。パパ活をするのに、抵抗はありませんでした。だって、必ずしも体の相手をしなくちゃならないわけじゃないし。親に黙ってキャバクラもどきみたいな店で働いたこともあります。生かき、高価だし、友人が付き合ってくれないし、話し相手とか食事するくらい良いだろうと甘い考えでいました。相手は最初から下心丸出しというよりは、フランクに食事をしてくれたら満足といった感じだし。デートは2回しました。その時に何もされなかったので安心しました。先年代を越えた友人になるかもと思ったりもしました。今考えれば、何もされないで済んだことが不幸中の幸いだったかも。最初はラインとかスマホの使い方を教えてあげるだけでも満足していました。3回目に誘われた時に、あまり気が進まないこともあって、既読スルー。気が進まないと言うよりは、めんどいと思っていたかも。そしたら、理由を聞かれたので、てきとうに返事をしました。そのことが、相手を怒らせてしまったようで、相手の言葉づかいが荒くなりました。そんなこんなで、そこから面倒に感じて、いっさいスルーしていました。通知をオフにしていました。ある時、LINEをみたら、ますますドン引き。大の大人が、かなり年下の女の子に送るようなメールじゃない！怖くなりました。
探偵調査依頼のきっかけと理由
パパ活をしていたなんて言えない。相手が自分の父親より少し若いくらいです。自分の親に知られたら、多分殴られます。いつ何をされるか分からないし、相手が知った口で色々言ってきて、家族に危害を与えられたり、放火されたり、セーブできなくなり殺されたり。駅のホームに立っている時、後ろから突き飛ばされたらどうしようとか。相手はお金持っているし、多分、私のことを調べています。怖いです。
調査内容
| 調査内容 | ストーカー行為の証拠収集 |
|---|---|
| 日数・時間 | 5日間 |
| 費用 | 43万円（経費別） |
探偵利用の感想
探偵の人に、母親に打ち明けるように言われました。そして、母親と相談した結果、父親の耳にも入りました。殴られはしなかったですが、目先の欲だけで馬鹿なことしやがってと怒鳴られました。でもぜんぜん平気です。本気で叱ってくれるのは、そりゃ自分の名誉とか世間の目も気にしているでしょうが、私を心配してくれてたんだと。パパ活相手がストーカー化して、いつどこで何をされるにか正直怖いです。親も仕事をしているので、24時間つきっきりは厳しいでしょうし。相手の名前、相手のことを調べられたら忠告位はできるかと。シニアストーカー、色んな意味で不気味です。年とっていても、相手は男だし。身辺護衛も含めて、探偵にお願いしました。生き方を考えるきっかけにもなりました。
シニアストーカーを解決するために有効な探偵調査
シニアストーカーを解決するために行う探偵興信所の調査
探偵興信所一般社団法人ではシニアストーカーにお悩みの方に向けた解決するために提案できる調査の内容です。解決を望んでいる、依頼を検討されている方は参考の上、無料相談窓口を利用してご検討ください。
探偵興信所が行える調査内容
| ストーカーの情報収集調査 | ストーカー行為があるか否かの情報を収集する調査 |
|---|---|
| ストーカー行為の加害者特定調査 | ストーカーを行う者を特定するための調査 |
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎしますので、どのような内容かをお話ください。相談内容は守秘義務により固く守られます。ご安心ください。
| LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所（社）では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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探偵興信所のご案内
シニアストーカーにお悩みの方の相談窓口
全てのシニアがストーカーに走るとは決して思ってはいません。シニアによるストーカー被害に悩んでいる人がいる以上、探偵興信所では相談者の悩み・問題解決に協力します。ストーカー調査に関しては、調査段階では、加害者がシニアだ、男性だと決めつけることなく、あらゆる角度から調査に切り込みます。
シニアストーカーの特定・証拠収集調査についてよくある質問と答え
| 質問1：ストーカー調査について教えてください。遠くの家族を心配していますが、地方対応可能ですか？ 答え1：ストーカー行為があるか否かの情報を収集する調査、ストーカーを行う者を特定するための調査があります。危険を感じる場合は身体警護、シェルターの紹介もしています。遠くのご家族を心配される場合ですが、探偵興信所で国内外支店を設けています。地方や海外にも対応できます。 |
| 質問2：シニアストーカーが女性の可能性が高い場合は、探偵に調査を依頼しなくてても大丈夫ですか？ 答え2：統計的には男性が加害者になるケースが少なくありません。しかし、シニア女性によるストーカーはゼロではありません。現情報量では、調査の必要性の有無にあっては回答いたしかねます。ご依頼の必要性は、ご自身でご判断いただきますが、何かあれば探偵興信所にお問合せください。相談は無料です。 |
| 質問3：シニアストーカーを察知するためのポイントはありますか？予防策はありますか？ 答え3：知らない番号から電話がある(非通知の電話含む)、いつも見られているような気がする、 玄関ポストや郵便受けにいたずらや荒らされた形跡がある、タイミングを見計らったかのように頻繁に会う人がいる、所属するサークルやコミュニティ内の人がしつこい、プライベートの内容など際どい質問をしてくる人がいるなど。（あくまで一部です） シニアストーカーの被害に遭わないための予防策は、気持ちがないのであれば、分け隔てなく周りと調和する態度を取り、ボディタッチをしない、褒め称えたり優しくしないなど、自己防衛も必要です。 |
| 質問4：パパ活相手がストーカーになりました。調査費用がありません。親に知られたくありません。 答え4：調査開始には、調査費用をお支払いいただきます。親御さんに知られたくない事情も分からなくもありません。しかし、あなたの身の安全を最優先に考えるべきではありませんか。現在、あなたの身に危険が及ぶようであれば、警察に通報してください。 |
| ※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
