SNSで被害者続出|ソーシャルハラスメント(ソーハラ)

近年、◯◯ハラスメントという言葉をよく耳にすると思いますが、最近はSNSによるハラスメント「ソーシャルハラスメント」があることはご存知でしょうか?SNSだけでなくLINEの交換の強要もソーシャルハラスメントに当てはまる可能性もあり、知らない間に加害者になっている可能性もあります。ソーシャルハラスメントについて知っておくことが必要です。
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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ソーシャルハラスメント
ソーシャルハラスメントについて
ソーシャルハラスメント(ソーハラ)とは
ソーシャルハラスメントは、知らない間に加害者になっていることがあり、上司が悪気なく後輩に友達申請を迫ったり、毎回いいねやコメントをすることで常に監視しているかのように思わせてしまうのです。SNSで投稿した内容を職場で話すことですらソーシャルハラスメントと判断されることもあるため、会社関係の人とのSNS交流は避けるほうがいいかもしれません。
ソーシャルハラスメント
ソーシャルハラスメントとは、TwitterやFacebookなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)において、職場などの上下関係を背景に行なわれる嫌がらせ行為と言われています。 ※Wikipediaから引用 |
ソーシャルハラスメントの例
- Twitterのアカウントを登録するように迫る
- LINEのアカウント交換をしようと迫る
- SNSに投稿した内容を職場で話す、毎回いいねやコメントをする
- SNSで行動を監視しているのではないかと思われる言動がある
ソーシャルハラスメントの対処法
ソーシャルハラスメント被害の対処法
もし、あなたがソーシャルハラスメントでお困りの際は、まずは相手にやんわりと困る旨を伝えてみるといいかもしれません。相手の年齢にもよりますが、SNSの利用目的が異なる可能性があります。若者は友人にすら知られておらずプライベートな内容や鬱憤晴らし用として利用している方やインフルエンサーを目指して利用している方が多い傾向にありますが、40代以降の方は友人や会社の人と繋がり趣味を共有するために利用している方が多いとされています。
利用目的が異なれば、ソーシャルハラスメントが起きてしまっても仕方がないのかもしれません。そのため、もしソーシャルハラスメントに遭っていて困っているという方は、一度ご自身のSNSの利用目的について話してみたり、ソーシャルハラスメントの話題を出してみることで相手に気づいてもらうことができるかもしれません。
ソーシャルハラスメントは会社側にも責任を問われるかも
会社側にも使用責任が問われる可能性がある
社員とのコミュニケーションを図るためにSNSを利用するのであれば、Twitterなどを利用するのではなく、社用SNSを作ることでソーシャルハラスメントを防ぐことができるかもしれません。また、SNSのリテラシーがあまり身についていない年代の方に研修や勉強会を行うことも大切です。
- 会社で専用のSNSを導入して、ルールを設けて利用させてしまう
- SNSリテラシー勉強会を実施する
- ソーシャルハラスメントなど◯◯ハラスメントの相談ができるように担当を用意する
ソーシャルハラスメント被害 体験談
上司からのソーシャルハラスメントが耐えられない 30代女性
少し前に転職をしたのですが、いまの会社に入社してから仕事関係のSNSアカウントを作成することになりました。アンケートを取ったり、会社の宣伝をしていて、社員の方からのフォローもあります。ある日、会社の飲み会で親交のあった別の部署の上司からSNSをフォローされたことからソーシャルハラスメントを経験することになりました。
会社でのSNSでは毎朝、「おはようございます」とつぶやいて1日が始まるのですが上司から「◯◯ちゃん。おはよーう!今日も可愛くて仕事頑張れちゃう〜」とコメントをもらいました。毎日欠かさずハートマークの絵文字などを使ったコメントが来るのです。会社の同僚にも「あのコメント大丈夫?」と心配をもらうこともあります。直属の上司には相談しましたが、コメントはいまでも続いています。
その上司は棟の違うビルの部署なので顔を合わせることはほとんどないのですが、コメントが本当に耐えられません。どう言えばいいのか、どうすればこの悩みがなくなるのでしょうか。結構メンタルにも来ているので助けていただきたいです。
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ソーシャルハラスメント問題は専門家に相談を
ソーシャルハラスメントの問題を会社に相談しても解決しないのであれば、SNS問題の専門家やハラスメントの専門家を利用して問題解決することが大切です。相手は、きっとソーシャルハラスメント加害者である自覚はないはずですので、SNSのリテラシーについて知ってもらうだけで問題解決できるかもしれません。しかし、一人で悩んで放置していても状況は変わらないどころか、あなたの精神的負担がずっとかかっている状態で最悪の場合うつ病などになってしまう可能性もあります。取り返しがつかない状況になる前に専門家に相談をして問題解決を行いましょう。まずは無料相談を利用してください。お電話や24時間メールにて受け付けております。調査に関するご相談のほか、ご質問等もお気軽にお問い合わせください。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
