元カレのストーカー行為をやめさせる方法

男女交際は意外にも難しいもの。交際中は円満な関係であっても、「別れ」にはトラブルが起こることがあります。元カレが別れを認めない・しつこく復縁を迫ってくるといったときは要注意です。福岡の元カレストーカーによる女性刺殺（※『FNNプライムオンライン』2023年3月現在）は我々に大きな衝撃を与えました。警察にすでに相談していたのにもかかわらず、事件を防ぐことができませんでした。では元カレのストーカー行為から身を守るためにはどうすれば良いのか？問題点と対応策をご紹介します。

最終更新日　2023/3/3

【この記事は下記の方に向けた内容です】

元カレのストーカー被害に遭っている
元カレから執拗に連絡がくる
元カレのストーカー問題を解決したい
元カレが怖い
ストーカーの対応策が知りたい

別れた彼女に未練がある元カレの行動を紹介

ストーカー化する元カレの行動

別れた彼女に未練がある元カレの行動をご紹介します。これはストーカーへの入り口です。安易に放置せずにきちんとした対処が必要です。

【何度も連絡がくる】

別れた元カレから執拗に連絡がくる場合は、あなたに相当未練があると思われます。別れを受け入れられない元カレは、付き合っていた頃のように連絡をしてきます。また何度も復縁を迫るといった行為も見られます。

【待ち伏せ・つきまとい】

元カレのLINEを無視、またはブロックなどをすると連絡取れないことに怒った元カレが、あなたに会おうと必死になります。家や職場へ押し掛けたり、つきまとい、待ち伏せといった行動に出ます。警察のストーカー規制法の対象になりますが、警察に相談しても警告等で済まされてしまうでしょう。安易にLINEをブロックしない方がよい場合もあります。

【嫌がらせ】

元カレのストーカー行為は徐々にエスカレートしていきます。あなただけでなく、家族や新しい彼氏にも被害が及ぶことがあります。

交際時に撮った写真や動画で脅迫（リベンジポルノ）
掲示板やTwitterへ個人情報を流出させる
家の玄関に汚物を置いたりドアを破損させる
家族に接近して情報を探る
新しい彼氏にへの嫌がらせ
デマの拡散
郵便物を盗む
盗聴・盗撮

元カレは、無視をされたり連絡を遮断されることで感情が爆発してしまい暴走します。好意から恨みへと変わることもあります。山梨県甲府市の放火殺人事件（『文春オンライン』2023年3月現在）はまさに好意が凶行へと変わりました。ストーカーとなった元カレは、あなたの周囲の人へも牙を向けることがあります。

元カレストーカー対処法

必ず周囲に報告すること

元カレからストーカー被害を受けたら、必ず周囲に報告しましょう。もともとは付き合っていた彼氏といえど、暴走したストーカーの対処を個人で行うことはおすすめできません。ストーカーになった元カレは、極めて危険なため周囲の協力が必要不可欠です。

【家族や友人へ相談】

身近にいる家族や友人に相談して、できるだけ1人になる時間を減らしてください。また現在どのような被害に遭っているか、ストーカーの情報などを共有することも重要です。外出時は、家族や友人に送迎を頼むなど、元カレストーカーが近づきにくい状況を作りましょう。相手は元カレだと侮らず、積極的に身近な人へ相談するようにしてください。

【警察へ相談】

元カレにストーカーに遭っているという証拠を持って、必ず警察へ相談に行ってください。パトロールの強化、ストーカーへの警告、禁止命令など対応してくれます。しかし警察が24時間、あなたと警護をしてくれるわけではありません。ストーカー相談を受け、警察でも対応していたにもかかわらず、事件が起きてしまったケースもあります。

【弁護士へ相談】

弁護士を通して内容証明郵便を出すことで、事の重大さに気づき、ストーカー行為をやめる可能性があります。弁護士の名前が記載された内容証明郵便は大きな抑止力となります。それでもストーカー行為をやめない場合は、弁護士がストーカーと直接交渉にあたることも可能です。その他、被害によって損害賠償や慰謝料の請求を行うことも可能です。

【探偵興信所へ相談】

ストーカー行為の証拠収集、身辺警護などを行っております。器物破損などといったストーカー行為は、犯人の証拠が必要になります。証拠収集を個人で行うことは難しいため、プロの調査をご利用ください。また探偵興信所では弁護士とも提携しております。提携する弁護士へ情報を共有することでスムーズな対応が可能となっています。

公的機関情報

警察	新潟中央署（025-225-0110）、新潟東署（025-279-0110）、江南署（025-382-0110）
新潟市役所	広聴相談課市民相談室（025-226-1025）

探偵興信所のストーカー調査事例『リベンジポルノ被害』

依頼者【新潟市 28歳女性】

『元カレとはマッチングアプリで出会い、一年前から交際を開始。交際をすると、元カレは何をするにしても報告しないとキレる性格だというのが発覚しました。特に私と会っていない時間、どこで何をしていたのかきちんと報告しないととめちゃくちゃキレます。そしてすごく嫌だったのですが、性行為の際は必ずと言っていいほど勝手に動画撮影をされていました。撮影した動画を削除するように毎回お願いしていたのですが、実際は削除をしたフリをしただけで、今も性行為の動画を所持していると思います。全てが嫌になり、1ヶ月ほどかけてようやく別れることができました。しかしその後、地獄が待っていました。
最初は電話やLINEを頻繁にしてくるだけだったのですが、元カレは次第に道で待ち伏せや後をつけてくるようになりました。このままでは危険と感じた私は、仲の良い異性の友人に彼氏のフリをしてもらい元彼に電話してもらいました。かなり強烈に言ってもらったため、ストーカー行為が終わると思ったのですが、今振り返ると逆効果だったようです。今度はその友人の車両と私の車両に悪戯されるようになりました。（ボルトナットがすべて緩められてたり、コイン傷をつけられたり、汚物が窓ガラスに付着など）
警察を呼びましたが、現行犯でないと立証が難しく残念ながら犯人を特定することができませんでした。そして元カレはLINEで、「性行為の動画を持っているのだから今の彼氏と別れて復縁しないと大変なことになるよ」と脅迫してきました。元カレにストーカー行為をやめさせて、動画や写真を強制的に削除させることは可能でしょうか？』

探偵興信所の見解

車両の悪戯など元彼が犯人であるということはほぼ間違いないと思いますが、犯人を確実に特定できるだけの証拠が不足しております。証拠が充分に揃っていれば警察や弁護士が対応してくれますが、現段階ではまずは証拠収集が必要でしょう。ストーカーは最終的に当人を狙ってくる場合が多いため、今後細心の注意が必要となります。警護の検討も必要です。全てのストーカー行為の証拠を収集して、訴訟や告訴も辞さない形で元彼と交渉すれば、問題の性行為動画削除に応じてくれる可能性も高いでしょう。まずは十分な証拠を一刻も早く収集することが重要になります。

調査費用

調査人数	2名
調査期間	1ヶ月（警護付き）
調査費用	70万円（経費別）

依頼者の調査後の感想

『調査開始して数日後、元カレが尾行したり待ち伏せをしていることがありましたが、警護のおかげで安心して通勤することができました。また、私の車両に元カレが悪戯をしていた証拠を入手できたので、警察にも動いてもらえました。現在は紹介していただいた弁護士を通じて、示談交渉をしております。元カレは反省したようで調査以降、ストーカー被害には遭遇していません。あのまま生活していたらいつか殺されかねない状況になったかもしれません。依頼をして、平穏な生活を取り戻すことができたことに感謝しております。』

探偵興信所のストーカー調査の利点

警察は事件が起きた後に対応しますが探偵は事件そのものを未然に防ぐことはもとより、時にはボデイガード的な役割も果たします。何より証拠が無いと警察も弁護士も動いてはくれません。ストーカー被害に遭った際は、証拠が大きな役割を果たします。相手はストーカーのため、自分自身で証拠を入手するのは危険がともないます。鮮明で詳細な証拠を得るために、探偵興信所のストーカー調査をご利用ください。

ストーカー調査についてに関する質問と答え

質問1：ストーカーを受けていますが、加害者が誰なのかわかりません。犯人を突き止めることは可能でしょうか？

答え1：調査を通じて犯人を見つけることが可能です。またストーカー行為の証拠も合わせて収集できます。

質問2：元カレに隠れて性行為の動画を撮られていた気がします。動画を取り返すまたは削除してもらうことはできますか？　

答え2：可能です。状況を詳しくお教えいただいた上で最善の対処を致します。依頼者が直接交渉をするのではなく、代理人が直接交渉するので不安を軽減できます。

質問3：最近、不審な男性を私のまわりでよく見かけます。私の考えすぎか勘違いの可能性もあるとは思いますが、ストーカー調査をしてもらえますか？

答え3：ただの勘違いなら問題ありませんが、悪質なストーカーである可能性も否定できません。ストーカー調査を行うことで不安な日々が解消されると思います。不審な男性がストーカーであった場合のその後の対処も行います。

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まとめ

ストーカーの正体が元カレというのは珍しくありません。中でもリベンジポルノ被害は深刻な問題です。リベンジポルノ被害の相談件数は年々増加しております。付き合っているとはいえ、軽々しく性行為を撮らせないことが大切です。相手は元カレだからこそ、あなたの情報を熟知しているといえます。被害状況が酷くなる前に、適切な対処が必要です。お悩みの方は24時間無料相談窓口よりお問い合わせください。