不倫相手からの脅迫|ストーカー行為|専門家が教えるトラブル解決方法
好きという気持ちを断ち切る時間はどれくらい必要なのでしょうか?男女関係が終わった後、すぐに気持ちを切り替えられる人、忘れることができずに引きずってしまう人、様々だと思います。人を好きになるという事は誰にでもありますが、一方通行な気持ちが相手を嫌な気持ちする行動をとるのは決していい事ではありません。冷静に考えれば子供でもわかる事ですが、不思議なものではじめの「好き」という決まりがいつの間にか法を犯す行動にまで発展してしまうことに…。ご自身や身の回りでこのような問題があればすぐに対処されることをおすすめします。

不倫相手からの脅迫|ストーカー行為
相談事例|不倫相手からの脅しに困っています
もう終わったはずなのに…|神奈川県 40代 女性

私は1年間不倫関係を持った男性がいました。同じ会社の他部署にいる男性です。その男性とお付き合いする気は元々ありませんでしたが、男性からの猛アタックで夫と子供がいるにも関わらず交際を承諾してしまったのです。今思えば、後悔しかありません。職場の人にも結婚していることは知られているので、不倫がバレたら一巻の終わりです。私たちは当時バレないように必死でした。そのスリル感が刺激的で心地よかったのかもしれません。彼は結婚していないので、会う時は彼の家に行くことが多かったです。しかし付き合っていたのですが、だんだんと彼から束縛されるようになりました。私は彼のことも好きでしたが、夫と子供のことも大切でした。仕事が終わり、すぐに家に帰りたい時でも彼は「会いたい」と誘ってきて断ると、機嫌が悪り、しつこく携帯を鳴らすこともあったので、そんなときは1時間だけ会って帰ることも多々ありました。そんな生活を続けているうちに私の体力が持たなくなり、そんな中でも彼はお構いなしなので彼への気持ちも冷めていったのでした。彼と別れたくて彼に伝えると、彼は別れたくないと言いましたが、私も泣きながら何とか説得してこれからはまた同僚に戻ることになったのです。
始まった脅迫やストーカー行為
彼との関係が終わり、私は以前のような平凡な生活に戻りました。しかし、この平凡さが幸せだと実感したのです。彼と別れて何日かしたところ、彼から会社メールにメールが届きました。内容は私を食事に誘うメールでした。もちろん行くはずがありません。断ると一緒にもう今後誘わないでと言いました。すると、今度は彼から「付き合ってたこと、旦那さんや会社の人たちに言うよ?」と言うのです。そして、私が彼の部屋に行った時の様子を撮った写真まで持っていて、それらを使って脅してきたのでした。不倫がバレては困ります。彼には従うしかありませんでした。別れてから会う彼との時間は苦痛でしかありません。しかし事あるごとに脅してくるのです。さらに、彼と会わない日は私の行動を追ってくることもありました。気持ち悪くて仕方ありません。このまま彼に脅されたりストーカーされながら過ごしていかなければいけないんでしょうか?
※相談事例はご依頼人の許可の元、内容を一部変更して記載しています。
自分で解決を試みる|専門家からの見解
自分で解決ができるのか?
不倫していた事が周囲にバレたくないという気持ちはわかります。もしバレると社会的制裁が下されるからです。もしかしたら、会社を辞めざるを得なくなったり、夫婦関係も解消したりするかもしれません。自分で蒔いた種かもしれませんが、もしバレた後の事を想像すると怖くて何も手につきませんよね。では、解決方法としてご自身で何ができるのでしょうか?まず方法としては、
- 相手と話し合う まずお互いが冷静になり、話し合いの機会を設けるといいと思います。不倫関係を解消する理由やその後の距離感の確認などを丁寧かつ誠実に説明して納得が得られれば、これまでのトラブルが解決するかもしれません。
- 彼からの脅迫やストーカー行為を残す 不倫が解消した後に相手から脅迫のような文面、行動、どんなストーカー行為をされたのかなどを全て証拠として残しておくとよいでしょう。和解すればいいのですが、もし対立する場合、役に立つと思います。
公共機関に相談する|専門家からの見解
自分で解決できなければ誰かに頼るべき!
相手の行動がエスカレートしてしまったら、自分一人で解決しようとせずすぐに相談することを考えましょう。命に危険が迫ることもあります。なるべく早めに相談しましょう。
警察に行き事件化してもらう
まずは、近くの警察に行き現状を伝え、相手の行為は犯罪に該当する可能性があります。
脅迫罪 | 「不倫関係を会社や家族にバラす」などと言う行為は、害悪の告知に該当するため脅迫罪が成立する可能性があります。 直接告げられた場合だけでなく、電話・メール・などを使った場合も同様です。 |
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恐喝罪 | 暴行・脅迫を用いて慰謝料などの金銭を支払わされた場合は、恐喝罪が成立します。例えば「不倫関係をバラされたくなければ慰謝料を払え」などの脅迫によって金銭を支払った場合は恐喝罪となり、まだ未払いの段階でも恐喝未遂となります。 |
名誉棄損罪 | 不倫していたことをSNSや掲示板で公開されたなどのケースは、名誉毀損罪が成立する可能性があります。 |
ストーカー規制法違反 | 不倫関係を解消したことで怨恨(えんこん)の対象となり、まちぶせや電話・メールなどによるしつこい面会要求などを受けている場合は、ストーカー規制法違反になる可能性があります。 |
警察安全相談窓口(警察庁) 警察では、犯罪等による被害の未然防止に関する相談に対応できるよう、警視庁及び各都道府県警察本部に警察相談専用電話を開設し、全国統一番号「#9110」番に電話をかければ自動的に接続されるようになっています。 |

専門家に解決を委ねる
他の選択肢
警察に行って相談をし解決できるのであれば早いのですが、もしかしたら相談に行っても事件性がなく、証拠不十分で解決に至らない可能性もあります。そうなった場合、どうすればいいのか?そうなれば、他にも相談できるところはあります。私たち探偵興信所は不倫関係での男女トラブルで困っている方の解決をお手伝いしております。
私たちに出来ることは、解決するために必要になる情報収集です。相談者の方にこれまでの経緯や状況を詳しく聞き、目的を明確にし解決方法を見出していきます。目的や解決方法は人それぞれです。相談者の目的が果たせるまで、向き合いサポートさせていただいております。
調査内容事例
嫌がらせの実態調査・情報証拠収集 証拠を元に訴訟への段取り、警察の動かし方や加害者との話し合いへの立ち合い等でサポート。 |
※調査内容はあくまで一つの例になります。人によって個人差があります。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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分からないことは今すぐ相談
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連日のようにニュースになっている不倫報道。公になっているのは著名人ではありますが、一般の方でも不倫や浮気をしている人は多数います。世間から批判を受ける不倫報道は決していいイメージではないでしょう。不倫や浮気をしない事が健全ではありますが、すでに関係を持ってしまったなら仕方ありません。今回のように関係を終わらせたにも関わらず、その後も執拗につきまとわれるならばそれはまた不倫とは別の問題になってきます。男女のトラブルはエスカレートすると何が起きるかわかりません。想像をはるかに超える事件になる可能性もあります。過去には様々な事件があるように、命を落としてしまえば後悔しても遅いのです。問題は必ず解決できます。しかし誰かに相談するという勇気がなかなか出ずに、ひとりで悩んでいる人が多くいらっしゃると思います。もしかしたら、誰にも言えずに悩んでいる方が周りにもいるかもしれません、周囲の人でも気づいた人から相談をしてみてください。相談は無料で行っております。電話やメールでご連絡お待ちしております。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
