悪徳探偵興信所についての注意点 (2/4)
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悪徳な探偵興信所とは? 今回は「悪徳探偵興信所についての注意点」についてご説明いたします。 |
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悪徳探偵興信所について
探偵興信所のイメージ
探偵興信所をイメージした時に、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか? 年配の方の中には、悪いイメージを持たれている方も少なくないでしょう。 それだけ昔は、秘密を扱う業種でありながら探偵興信所というものが無法地帯であったことを示しています。 |
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探偵興信所の法制度と現在
現在は「探偵業について必要な規制を定め、業務運営の適正を図り、個人の権利利益の保護に資すること」を目的として、2007年6月1日に施行された「探偵業の業務の適正化に関する法律」により、業界の健全化がなされています。
確かにこの法整備によって以前よりも悪徳探偵興信所というものは減少しました。
しかし未だに探偵興信所への苦情相談・クレーム相談が後を絶たないのも事実です。
トラブルの原因とその対策
やはり探偵興信所という業種は一生のうちに何度も利用するようなものではありません。
そのため両者における認識のズレや、注意不足によってトラブルが引き起こされてしまうのでしょう。
それならば探偵興信所の利用者側も、最低限の知識を身につけておくことが必要です。
そこで今回は、悪徳探偵興信所についての注意点を全4回にわたってご説明致します。
対応策なども併記しておりますので、これから初めて探偵興信所を利用される方は参考にご覧ください。
注意点A 実体がない/HPや広告と異なる
実体の有無とイメージの相違とは
- ホームページなどのイメージと違う
- 実際は会社ではなく個人で営業している探偵だった
- 住所を訪ねてみたらレンタルルームだった
探偵興信所への苦情・クレーム相談では、上記のような内容が非常に多くあります。
このような探偵興信所は、「依頼者の求める調査結果が出れば問題ない」という考えで業務を行っているようです。
依頼者心理−探偵選びから納得したい
しかし依頼者側の心理としては、やはり自分のイメージと合致した納得のいく探偵興信所に依頼したいはずです。派手な広告やホームページなどで大企業に見える宣伝をしておきながらその実体がないというのは、依頼したときの本意ではなく、詐欺と変わらない行為と捉えてしまうことでしょう。 |
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実体の有無への対応策
探偵興信所の実体の有無に関しては、やはり自分の目で見て確かめるのが一番良い方法といえるでしょう。
また実際にその場所に行ってみることで、その探偵興信所内にいる人物や雰囲気などから、広告や宣伝では見えないものが把握できるはずです。
そのため特に理由がなければ、相談や契約はなるべくその探偵興信所で行うことをお勧めいたします。
電話やメールで問い合わせた時に、先方が何らかの理由をつけて会社以外での面談などを希望してきた場合は注意が必要といえるでしょう。
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