探偵の行動調査の依頼の流れと手順:初回相談から報告書までのプロセスを解説

 

探偵の行動調査の依頼の流れと手順:初回相談から報告書までのプロセスを解説  
 

本記事では探偵の行動調査について詳しく解説しています。行動調査が必要になる相談案件についても記載しています。パートナーの行動に不信感を感じたら行動調査の出番です。

 
最終更新日 
 
 

【この記事を読んで分かること】
 

  • 行動調査の概要
  • 行動調査を必要とする案件
  • 一般的な行動調査の流れ

 
 

探偵の行動調査について詳しく解説します

探偵が行う行動調査とは?

行動調査

行動調査とは対象者の行動を明らかにする調査です。素行調査とも呼ばれています。行動調査と素行調査に明確な違いはありません。行動調査では、対象者の怪しい行動や行いを調べることができます。

 
 

行動調査の調査手法

行動調査では、「尾行」「張り込み」「聞き込み」といった調査手法を使い、調査を行っていきます。ここから分かることは「いつ」「誰と」「どこで」「何をしたのか」といった対象者の行動内容です。探偵ではそれらを記録し、証拠として押さえていきます。

 
 

行動調査で明らかになる具体的なこと

行動調査では対象者の以下の内容が判明します。基本的に対象者を尾行して調査を行うため、リアルタイムで情報を入手することができます。
 

  • 交友関係
  • 異性関係
  • 立ち寄り先
  • 接触人物
  • 行動パターン

 
 

行動調査が必要になる相談案件

行動調査が必要になるときを紹介

行動調査では対象者の隠された行動内容を明らかにすることができます。いつ、だれと、どこで、何をしたかが判明するのです。探偵の行動調査が必要になる相談案件の一例についてご紹介します。

 
 

【パートナーが浮気しているとき】

パートナーの行動に浮気疑惑を感じたら、事実を行動調査で明らかにできます。行動調査で、パートナーが誰と会っているのか、何をしているのかが判明します。

 

【社員の素行が気になるとき】

行動調査の中でも依頼の多い社員の素行問題。社員や役員の素行に問題や黒い噂があるときは、行動調査で退勤後の社員の行動を調べることで事実を確認できます。社員の問題は企業にとっても大きな問題へと発展する場合があります。行動調査で早めの対策が必要になってきます。

 

【子どもにいじめの疑惑があるとき】

年々、いじめの内容は過激になっています。いじめを苦に自殺する人も増えています。子どもがいじめられているかもしれないといったときは行動調査でいじめの実態を把握できます。また、いじめの加害者といった場合も同様です。行動調査で子どもの交友関係を調べることができます。

 

【婚約者に不安があるとき】

婚約者に不安を抱えるのは、結婚を予定しているご本人よりもその親の方が多い傾向にあります。離婚は簡単ではありません。婚約者の素行に不安があるときは結婚前に行動調査をすることをおすすめします。また、最近ではマッチングアプリで知り合い、婚約というパターンも増えています。結婚詐欺師がマッチングアプリを利用することはよく知られています。完璧すぎる経歴を持つ婚約者は別の目的がある可能性もあるため、行動調査で素行を調べた方が良いでしょう。

 
 

行動調査を依頼する方法

行動調査依頼方法

多くの探偵社が行動調査を取り扱っています。行動調査の依頼方法についてご紹介します。
 

  1. 【探偵社への相談内容をまとめる】
  2. はじめに現在のお悩みについて整理します。お悩みに対して、ご自身が探偵にどんな調査を望んでいるのかを理解することが大事になります。探偵の行動調査で知りたい情報や必要としている証拠について整理しましょう。

     

  3. 【探偵社の無料相談窓口を活用する】
  4. 探偵社では無料相談窓口を開設しています。無料相談窓口よりお悩みについて相談します。相談窓口では、お悩みに対するアドバイスを行っています。親身に相談に乗ってくれる探偵社や返信が早い探偵社をピックアップしましょう。

     

  5. 【見積りを取る】
  6. 良い感じの探偵社をピックアップしたら、実際に見積りを取ります。探偵社では、相談内容からどれくらいの調査期間が必要か、必要になる調査員の数など算出し、見積りを出します。相談内容や依頼者が現在把握している情報などは見積りに大きく関係してきます。見積りを取る際は情報を整理しておくと良いでしょう。また、見積りは必ず複数の探偵社から取り、適正な料金や調査期間を把握することが大事になります。

     

  7. 【探偵社と書面契約をする】
  8. 依頼する探偵社が決まったら書面で契約を交わします。後から請求されることはないか、調査を途中キャンセルした場合のキャンセル料についてもよく確認しましょう。きちんと全てに納得した上で書面契約することが重要です。

     

  9. 【調査開始】
  10. 書面で契約が無事終わったら、実際に調査に入っていきます。調査は基本的に予め取り決めた曜日や時間に沿って行います。調査結果は随時探偵社から報告されます。探偵社と依頼者の二人三脚で調査を行っていきます。

 
 

行動調査開始後の流れと最終報告書について

行動調査の調査方法

探偵の調査は「尾行」「聞き込み」「張り込み」といった調査手法が基本となります。行動調査では、尾行をベースとして調査を行っていきます。対象者を尾行することで、行動内容を把握できます。そのほかにも聞き込み調査や張り込み調査で情報や証拠の収集を行います。

 
 

急遽、調査をすることもある

基本的には予め打ち合わせをした曜日や時間に沿って調査を行いますが、依頼者の情報から急遽、調査を行う場合もあります。例えぱ、パートナーが浮気相手と今夜会うかもしれないといった場合では、調査予定日ではなかったとしても調査を行う場合があります。急な調査依頼にも対応してもらえるか、事前に確認しておくと良いでしょう。

 
 

最終報告書

調査の結果は最終報告書にまとめられます、最終報告書には時系列に対象者の行動が証拠写真や動画とともにまとめられています。探偵の調査結果がまとめられた最終報告書は裁判でも証拠として採用されるほと信頼性の高いものになっています。探偵社によってどのように証拠を提出するかは異なります。報告書ではなく、写真だけという場合もあります。結果はどのように報告されるか、予め確認が必要です。調査結果の提出を持って、契約した行動調査は終わりとなります。

 
 

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まとめ

行動調査は別名、素行調査ともいわれています。パートナーや子ども、社員の素行に問題や不安があるときは行動調査で事実を把握することができます。行動調査では、「いつ」「誰と」「何した」のかが分かります。問題解決にぜひ、行動調査をご利用ください。

 
 

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※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。

 
 

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