探偵調査依頼の目的 2
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調査を依頼される方の目的とは? 今回は「行動調査の依頼目的」を4つに大別してご説明いたします。 |
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探偵調査依頼の目的について−行動調査の場合
探偵調査依頼の目的ー行動調査の場合
行動調査とは?
行動調査とは、調査対象者の行動や素行などを確認するための調査項目です。
調査結果は写真や動画などに収められるため、調査対象者の一挙手一投足を確認することが可能です。
情報化社会と呼ばれている近年では、行動調査のような情報収集はある種「アナログ」的な側面があるかもしれません。しかし昨今では情報が氾濫しており、その中から正しい情報を得ることが困難になっています。
そんな中で、相手の行動を実際の目で見て確かめることによって得られる情報は、非常に高い確実性を伴った価値のあるものだといえるでしょう。
行動調査依頼の目的とは?
行動調査の依頼をされる方には様々なケースが存在します。人によっては、その目的も異なります。
行動調査の目的を大別すると、以下の4つに分けることができるでしょう。
以下で上記のそれぞれの目的について説明していきます。
行動調査の目的−行動・素行確認
特定人物の普段の素行や、立ち寄り先などを把握するために行動調査を行うことがあります。
その調査の依頼者や対象になる人物は様々です。
家族 | 自身の子供や、高齢の親が不審な態度をとっている場合など |
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取り引き相手 | 大きな契約前に、相手先のことを把握する場合など |
自社の社員 | 社員や雇用スタッフの勤務状態や不正などを確認する場合など |
結婚相手・婚約者 | 自身の結婚相手や、子供の婚約者の普段の素行を確認する場合など |
交際前の異性 | 交際を考えている相手の情報が足りない場合など |
上記の事例の多くが「信用調査」という枠組みに該当します。
その信用調査を行ううえで、行動調査が用いられているのです。
行動調査の目的−浮気の事実確認
配偶者が浮気をしていると感じたとき、その事実確認を目的として行動調査を行うことがあります。
中には浮気・不倫の事実が確定しており、慰謝料請求や有利な離婚をするために「不貞行為の証拠収集」を目的として調査を行うこともあります。
浮気調査の目的についてはコチラ
これらは一般的には「浮気調査」と呼ばれますが、その根本は「配偶者の行動調査」ということになります。
行動調査の目的−住所確認・勤務先確認

例えば、配偶者と浮気をした相手に対して慰謝料請求をする場合、その相手がどこの誰なのかわかっていなければ請求自体ができません。そのため浮気調査の後半から、浮気相手の行動調査に移行することによって自宅住所などを確認するケースがあります。
また慰謝料や養育費の滞納などが発生した場合の「給与差押さえ」なども見込んで、相手の勤務先を把握しておくことも大切です。その場合も行動調査を用いて勤務先情報を確認することがあります。
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行動調査の目的−トラブル解決・トラブル対策
トラブルになっている相手の身元情報などを確認するために行動調査を行う場合があります。
例えばトラブル相手の立ち振る舞いから、相手が普段何をしているのか?反社会的勢力に属している人物ではないか?などを確認するケースが多くあります。
また近年増加しているのが、嫌がらせをしている人物や、ストーカーの情報収集などです。
つきまといなどの場合は、行動調査の対象者をあえて依頼者本人に設定し、その実態把握を行う場合もあります。
