ギャンブル依存症を疑う妻の日中の行動を調べてほしい
妻が嘘をついて、いまだにパチンコに通っているかもしれない。妻のギャンブル依存症を疑う夫。妻の行動を調べて確かめたい。ギャンブル依存症は治るのか？ギャンブル依存症と行動調査について解説します。
最終更新日 2023/4/3
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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妻のギャンブル依存症を確かめる方法
嘘と依存症がセットの理由
ギャンブル依存症とは？
ギャンブル依存症とは、過剰なギャンブル行動によって生じる心理的・身体的な依存症のことであり、自分自身をコントロールできない状態のことです。ギャンブルに対して異常なほどの欲求を感じたり、時間やお金を制限なく使ってしまいます。このような状態に陥ると、人生のあらゆる面に影響を及ぼし、多くの場合、家族や社会的な関係、さらには職業までもが損なわれ、深刻な問題を引き起こすことがあります。
パチンコとスロット
ギャンブルと言われるものは、競馬や競艇、麻雀、ポーカーなどのカードゲーム、宝くじなど、さまざまあります。代表的なのはやはりパチンコとスロットでしょう。パチンコは街中のいたるところにあります。ギャンブル依存症には、パチンコやスロットが圧倒的に多くなります。近場にパチンコがあるという環境は、ギャンブルをやめたいと思う心理に反して、簡単に行けるという行動に繋がるのです。
ギャンブル依存症と嘘
ギャンブル依存症の人は、しばしば嘘をつくことがあります。自身が抱えているギャンブルの問題を家族や友人に知られたくないと感じており、どれだけ過剰なギャンブル行動をしているのかを隠すために、周囲に嘘をつくことがあります。また、自らのギャンブル行動を正当化するために嘘をつくこともあります。これらの嘘は、依存症自体を助長することになります。また、嘘をつかれた家族や友人の心はどんどん疲弊していきます。
負けを取り返したい
ギャンブルでは負けることの方が多いでしょう。ギャンブル依存症の人は、負けをギャンブルで取り返したいと考えています。結果、持ち金がなくなったら、預金を引き下ろす、消費者金融から借金をするなど、負の連鎖が始まります。ギャンブルにお金は必須です。ダメだと分かっているのに子どもの預金にまで手をつけて、パチンコに行く妻もいます。妻が家計を管理している場合、夫がそれに気づいたときには、ほとんどの預金がなくなっていることでしょう。
辞めたいのに辞められないギャンブル依存症
妻がギャンブルにハマったきっかけ
妻がギャンブルにハマったきっかけには、男性の影響が多く見受けられます。以前は夫婦でパチンコを趣味としていたが、妻だけが辞められなくなり、趣味の範囲を超えて、ギャンブル依存症になったというケースもあります。また、結婚前に付き合っていた元カレからパチンコを教わったというケースもあります。結婚・出産を機にギャンブルを辞めていたが、自分の時間を持てるようになったとき、パチンコを再開してしまったという妻もいます。
妻がギャンブル依存症になるとどうなるのか
妻がギャンブル依存症の場合、結婚生活や日常生活に以下のような大きな影響をもたらします。
- 継続的なギャンブル行為による財政的困窮
- 社会的孤立や仕事・家族・友人関係の崩壊
- ギャンブルに没頭しすぎて、時間の経過を感じなくなる
- ギャンブルに関する考えが常に頭を占め、衝動的にギャンブルに走ることがある
- 飲酒やドラッグの使用など、他の依存行動につながる可能性がある
- うつや不安症状の悪化
ギャンブル依存症診断基準
- ギャンブルが常に気になり、制御することができない
- ギャンブルをする回数が増える
- 掛け金が大きくなっている
- 夫と喧嘩したあとなど、罪悪感や抑うつの状態のときにギャンブルをすることが多い
- ギャンブルに負けたときに、更なるギャンブルをすることで負けを取り戻そうとする
- ギャンブルを隠すために、嘘が多くなる
- ギャンブルによって、人間関係が損なわれている
- 仕事にギャンブルによる多くの影響が出ている
- 辞めようと誓ったのに、ギャンブルを繰り返している
- ギャンブルのために借金を重ねている
ギャンブルを辞められない妻の心理
子どもの預金にまで手を出した妻。妻がパチンコから帰る頃には無一文となっていることでしょう。そして大きな後悔と罪悪感に襲われます。「死にたい」「子どもの預金に手出すなんて母親失格」「生きる価値がない」など自己嫌悪に陥ります。このままでは家庭が崩壊すると分かっているのにギャンブルを辞められない。夫に離婚を突き付けられているのにギャンブルを辞められない。これは病気だからです。ギャンブル依存症の妻は、辞めたいのに辞められないことに苦しんでいるのです。自己嫌悪から、またギャンブルをしてしまう、夫と喧嘩して、またギャンブルをしてしまう。正しく治療をしないと、このような悪循環がずっと続いてしまいます。
ギャンブル依存症の相談窓口のご案内
ギャンブル依存症の相談先
ギャンブル依存症は、妻の意思だけで治すことはできません。周囲の協力が必要です。ギャンブル依存症に関する相談窓口をご紹介します。
| 益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 | https://scga.jp/ |
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| NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会 | https://gdfam.org/ |
精神科・心療内科
ギャンブル依存症の人は、精神疾患を抱えている場合もあります。ADHD（注意欠陥多動性障害）とギャンブル依存症には深い関係があります。ADHDを治療することで、ギャンブル依存症が治る可能性があります。また、抑うつや強迫性障害を抱えている可能性もあります。適切な治療を受けることが重要となります。
| 依存症対策全国センター | https://www.ncasa-japan.jp/you-do/treatment/treatment-map/ |
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入院も検討
妻のギャンブル依存症がひどい場合は、入院も検討しましょう。ギャンブル依存症は簡単に治る病気ではありません。依存症の全てがそうですが、完全に完治することは難しいでしょう。ギャンブルをしないという状況を長く続けていくことを目指します。
相談事例『妻がパチンコに行っているかもしれない』
相談者：30代男性
『妻のギャンブル依存症を疑っています。僕たちは付き合っていた頃、よくパチンコに行ってました。結婚をして、子どもが生まれてからはパチンコをやめました。妻も辞めたと思っていたのですが、もしかしたらパチンコに通っているかもしれません。妻は現在、専業主婦です。家計の管理は基本的に妻に任せています。貯金も順調だと言っていた妻。その言葉を信じていました。
たまたま現金が必要だったので、銀行に下ろしに行ったときに残金を見て驚愕しました。以前よりかなり預金が減っていたからです。妻は子どもの口座に移したと言っていました。また、習い事で必要だったからと言っていましたが、あまり納得できませんでした。かといって、妻が新たに何か購入したわけではありません。ブランド品などにも興味を持っていません。僕はパチンコに使っているんじゃないかと思っています。というのも、妻は独身時代もかなりハマっていて、給与のほとんどを使っていました。結婚を機に辞めることを約束して、結婚しました。でも僕に隠れてまたやっているのかもしれません。平日の昼間の妻が何をしているか知りたいです。』
探偵興信所の行動調査
行動調査で問題を解決することができます。行動調査とは、依頼を受け、対象者を尾行・張り込みなどをして、行動内容を明らかにすることです。対象者が「いつ」「どこで」「誰と」「何をしているか」といったことを明らかにすることができます。
探偵興信所の行動調査事例と費用例
調査結果
対象者の月曜〜金曜までの昼間の行動を追いました。結論からいうと、対象者はパチンコに入り浸りの状態でした。10時頃にパチンコ店に入った対象者。17時までパチンコ店にいたことを確認しています。この日、使った金額はおおよそ7万円〜10万円です。調査期間のうち3回、パチンコ店に出入りしているのが確認できています。短いときで約3時間、長い時で約7時間のパチンコ店の滞在が確認されました。
依頼者の感想
パチンコに出入りしている証拠を妻に付きつけました。妻は「ギャンブルをやめなけらばと思っているのに、行ってしまう」と泣いていました。子どもの貯金も使っていました。妻は病院に行くと言ってますが、ギャンブルをやめられないなら離婚するしかないと思っています。今回のことはショックが大きく、妻のことを信用できなくなりました。
| LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所（社）では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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無料相談窓口のご案内
まとめ
ギャンブル依存症の人は、嘘をつきます。周囲はその嘘に振り回されます。何が本当で何が嘘かもわからなくなっていきます。妻のギャンブル依存症を疑っている場合、本人の話を丸ごと鵜呑みにするのは危険です。妻の話に嘘がないか、妻の行動を調べることが重要です。お悩みの方は、無料相談窓口よりご相談ください。
無料相談窓口
ご相談は24時間、メール・電話で受け付けています。探偵興信所の行動調査をご検討の方は無料相談窓口をご利用ください。豊富な知識と経験を持つ専門チームが問題解決にあたります。
| ※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
