フィリピン人の母に会いたい｜人探し調査依頼体験（アンケート）
両親の離婚や何かしらの事情があり、小さい頃に行き別れた、別居しなくてはならなくなった親について大人になったから、結婚を機にもう一度会いたいと思う方はきっと多いでしょう。しかし、離婚などをしている場合に片親のどちらかが会うことを許してくれない、居場所を教えてくれないということもあります。それでも、自分にとっては産んでくれた、育ててくれた親だと思います。どうしても母親、父親を探したいという方はこちらを参考にしてください。
フィリピン人の母に会いたい｜依頼体験談
人探し調査の依頼をするきっかけとは？
生き別れた母ともう一度
小学生低学年の頃に両親が離婚し、フィリピン人の母は国に帰国しなければいけなくなりました。それからは父と姉と３人で暮らしていて母の話も家の中ではタブーでした。私が高校生になった頃、同じフィリピーナのハーフの子が居て友達になったんですが、よくその子に相談していました。それから数年して私も社会人になった頃、Facebookが日本にも浸透してきて、ハーフの友達に勧められて母についての情報を拡散してもらいました。数年SNSでの投稿を続けていると有力な情報をもらうことができたんです。でも、確実なものかは不明でそこで情報は止まってしまいました。そんな私の行動を見て、姉が先日母を探してみない？と相談してくれたんです。まだ父に言うのは怖くて、とりあえず相談だけでもしてみようとこちらに電話をしたのがきっかけでした。
フィリピンの母の人探し調査の結果はどうでしたか？
母の居場所
姉にも相談に一緒についてきてもらい、話をしてもらいました。姉も費用を一緒にだしてくれることになりました。ついに母を探せる日がきたんだ、と少し緊張したのを覚えています。以前Facebookでいただいた有力な情報と、フィリピンハーフの友達から教えてもらった情報、そして私たちが小さい時に撮った母との写真を提供し、調査を行っていただきました。実際に現地に行っていただき、3日ほどしてから母が見つかったと連絡がありました。とあるレストランで働いていたそうです。その時は興奮しましたね。
結果を得てその後はどうしましたか？
会いたい
やっぱり見つかったと分かった瞬間から会いたい、という気持ちが日々強くなってきました。姉とも相談してまだ私たちも行ったことがないフィリピンに行こうと決めました。それから昼も夜も働いてお金を貯めました。父には少し罪悪感はありましたが、行くまでは内緒にしておくことにしました。パスポートも取って、フィリピン代が貯まるまでもう少しです。探偵さんが見つけてくださったレストランに行ってきます。
調査依頼をした感想をお聞かせください！
母との再会
それから数か月後、姉とフィリピンに行ってきました。私たちは日本語しか話せないので片言英語でなんとかそのレストランへ向かい、母の名前を出しているかどうか尋ねました。すると残念なことにお休みだったみたいで、その日は会えませんでした。でも諦めずに翌日も同じレストランに行きました。私たちが昨日も来たことに気づいた店員さんたちが話をしていたのですが、しばらくして一人の女性がゆっくりと私たちのテーブルに近づいてきたんです。母だとすぐにわかりました。顔を見た瞬間に涙が溢れ、母は私たちの名前を呼び抱き合いました。日本に帰国するまで数日、一緒に過ごすことができました。姉とまた会いに行こうね、と話しています。母を探してくださって本当にありがとうございました。
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日本でも国際結婚が多くなってきて、ハーフやクオーターの子供たちも多くなってきました。そんな中で離婚やある事情によって離れ離れにならざるを得ない親と子も少なくありません。大人になってから自分で探したい、会いたいという方たちの相談も多く見受けられます。場所もどちらでも対応可能ですので、まずはお電話にて問い合わせください。
