【親友に逃げられた…】お願いだからお金を返して！！｜自分じゃどうにもならない人探し調査｜20代女性
「絶対返すから」「頼れるのはあなただけ」「一生のお願い」など、うまい言葉で友人・知人からのお願いをきっぱりと断れない人も多いのでは？友人だから信じたい気持ちはあるけれど、もし裏切られるような行動をとられた場合あなたはどうしますか？今回は友人間でのお金の貸し借りで、ある日突然お金の返済がないまま行方が分からなくなり、音信不通になったという【神奈川県在住28歳女性の人探し調査依頼の体験談】をご紹介します。
親友だから信用した
人探し調査を依頼しようと思ったきっかけは？
古くからの友人だから信用していた
私は３年間の間である友人に２００万のお金を貸していました。初めてお金を貸したのは就職したての頃、「給料だけでは生活できなくて」とせがまれて１万、２万と小さい金額でちょこちょこ貸していました。最初のうちはきちんと返済してくれていました。それからだんだんと金額が大きくなっていき、１回に２０万、次は４０万と増えていきました。すると一括では返せなくなり、分割に変わりはしましたが、貸したお金（それも古くからの友人であれば）は絶対に返ってくると信じきっていました。今思うとそれが安易な考えだったのです。
連絡が繋がらない苦痛
その友人が結婚する事になり、「結婚準備でどうしても２００万必要になった」と神妙な面持ちで相談されました。２００万はさすがに貸せないよ…と最初は断っていましたが、「絶対に返すから、今までだって返してきたでしょ？」「頼れるのは〇〇（私のこと）しかいない！一生に一度の結婚式だから！」と泣きつかれたことと、友人の晴れ舞台だしなんとかしてあげたいと思うようになり、ここは友人として助けなければ！と一緒に結婚式を作るような気持ちで借用書を書くという約束で２００万を友人に貸してしまいました。
その後３か月は月に１，２回は会い、いつもと変わらず電話やメールをして良好な関係でしたが、日に日に友人がメールを返さなくなり定期的だったランチも予定があるといってキャンセルするようになりました。その位からお金の返済が遅れるようになり、「結婚式の話しもしたくない」と言うようになり、「約束の返済日は過ぎてるよ」と催促の連絡を入れても返事はなし。電話をしてもすぐに留守電に繋がるようになるしたまに繋がった電話では不愛想な返事…。返済されないお金への不安と、謝罪もない友人の勝手な対応に怒りが湧いてきました。そして、自宅へ行ってみるとすでに家は引っ越した後。ついに電話に全くでなくなり、最終的には「現在この番号は使われておりません…」とのアナウンスを聞くはめに。借用書があるしと少し楽観視していた部分もあったのですが、相手の所在がわからないとどうにも出来ない。と気づきそこからは怒りの感情に任せ、共通の知人などに新しい連絡先を聞いたり、よく行くお店に出向いてみたりと頑張りましたが、自分の力だけでは一向に手がかりは掴めませんでした。
人探し調査の相談から依頼までの過程は？
自分の力ではどうにもならない現実
インターネットでお金を返してもらう方法などを調べているうちに探偵興信所のホームページにたどり着きました。探偵を使って探すなんて方法は考えたこともなかったので抵抗がありましたが、自分一人の力ではどうにもならない現実に疲れてしまい、まずは試しに…という軽い気持ちで相談メールを送りました。
藁にも縋る思いで…
翌日には返事が来ており、私のようなケースはどのように対処していけば良いかととても詳しく一連の流れが書いてありました。また私のようなケースで借用書はあるが、相手の所在がわからないことはとても多いらしく、私の心情を気にかけてくださる内容も書いてありました。友人たちにはその友人に貸した２００万円は「勉強代だと思って諦めな」と言われ続けていました。しかし、ここままだと２００万円という私が稼いだ大金が盗まれたと言ってもおかしくはないし、悔しくてたまりません。また、返済できない理由があるのであれば逃げるのではなくちょんと言って欲しいと思います。相談員の方の優しい言葉にすがりたい気持ちで早速面談の予約を入れました。
人探し調査の結果、探している人は見つかりましたか？
１０日間の調査で友人は見つかりました。知人の１人がある駅で見かけたと教えてくれたのですが、この情報を元に駅周辺で聞き込み調査をしてもらった結果、その駅付近のお店で働いていることがわかりました。そこから相手の住所まで割り出してもらいました。その時の私はお金を貸した友人に怒りしかなかったので、どうにでもなれという気持ちで友人の自宅に突撃しました。玄関を開けた時の友人の顔は今でも忘れられません。「見つかってしまった…」という顔なのでしょうか？驚きと落胆が入り混じった表情で固まっていました。突き返されるかもしれないと心配していましたが、友人は「とにかくごめん」と家にあげてくれました。昔から金銭にだらしないことは知っていましたが、キャッシングを繰り返しその返済ができない時に私からお金を借りるというサイクルを繰り返していたらしいのです。借金の総額が２００万を超えた時に精神的に参ってしまい、何とかしなければと思った策が利子なしの私からお金を借りてキャッシングの返済を綺麗にチャラにするという案だったそうです。そして返す予定だったが、お金に苦しくすべて嫌になり逃げてしまおうと思ったそうです。友人は「すぐに返せるお金がない」とのことだったのでその場で友人の親に連絡をしてもらい、事情を話しました。事情を知った友人の親は「すみません」と謝り続け、翌日には親御さんから２００万が振り込まれ、無事返金されました。
人探し調査を依頼した感想は？
行動は慎重に
まずは自分の行動を反省しました。私自身最初の１、２万円でもお金を友人に貸してしまった事で、友人を甘えさせてしまい、借金地獄に追い込んでしまったのではないか？と思いました。私はお人よしすぎる部分があるので友人を堕落させてしまったとも思います。さすがに友人にお金を貸したことでこんな目にあうとは思ってもみませんでしたが「お金の切れ目が縁の切れ目」というように古くからの友人だった縁もお金が返済されたと同時にきれいさっぱり切れました。私はもう今後一切人にお金を貸すことも、借りることもないでしょう。調査期間中は、今日はどんな調査をしてこうゆう結果だったと、インターネット上で知る事が出来るシステムがあり、それを仕事の合間にちょこちょこ見てしまい調査期間中は仕事に集中できませんでした。また、１つの情報からここまで繋がるのかとプロの捜査力に驚きました。本当に感謝しています。
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人探し調査依頼のよくある質問
| 調査を依頼できないケースもあるのですか？ |
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| 調査を依頼される際に、必ず調査を行う目的を伺っています。これは、犯罪行為を助長するような調査を行わないためです。全く知らない相手や、好意を持っている、ストーカーの可能性がある場合などの犯罪目的による調査をお受けすることはできません。内容によっては依頼を受け出来ない事案もあります。 |
| 体験談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
