レイプドラッグの証拠が欲しい|トラブル被害|専門家が教える専門知識

ここ数年でレイプドラッグによる被害者数は増加しており、心に傷を抱える女性が増えています。その場で出会った男性だけでなく、自身の配偶者や仲の良い友人などがお酒に薬を盛るケースもあります。あなたが被害に遭わないためにも過去事例や解決方法を知っておくことをおすすめします。
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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まさか夫がレイプドラッグを!?
相談内容 レイプドラッグの証拠が欲しい
夫にレイプドラッグをされたかもしれない 30代女性
私の家庭は、夫と娘2人の4人家族で周りから見ても仲良い家族だと思います。夫婦仲も悪くなく、充実した日々を送っているのですが、2人目の子供を生んでからセックスレスで、私が子育てに追われて余裕がないからです・・・
しかし、夫から迫られることもなく数年間過ごしていたのですが、3ヶ月の初めに晩酌に誘われて少し飲んだら、お酒に強い私がビール1杯でものすごく酔ってしまいました。そして、何故だかその日に久しぶりに夫とセックスをしたのですが、その時の記憶が全くなくどのような流れでそうなったのかも思えていません。
それ以降、2週間に1回以上は夫とヤるようになったのですが、毎回お酒を飲んでからの記憶がありません。先月、再び夫にお酒を勧められたのですが「ダイエットしてるから当分は晩酌はしない」と言うと激怒をして大声をあげられました。
また、最近はポケットに何かモノを入れていることが多く、それを隠すように扱っていることもあります。そして、なんだか最近身体が変だなと思っているとSNSで「夫が妻にレイプドラッグ」という言葉を見つけ、証拠はありませんが私の夫もレイプドラッグしてるのでは?とふと思い、もしそうだとしたら夫婦関係を続けるのが怖いと思っています。真実を知るのは怖いのですが、私自身の身体にもしものことがあったら怖いですし、夫の隠しているものを知りたいと思い、専門家の方に相談しました。
レイプドラッグの現状
仲が良くても危機感を持って!
少し前までは、クラブやバーなどでお酒を飲む際は「自身のお酒に目を離さず、自分が見ていないところにお酒があったのであれば一切飲まないように!」と言われていましたが、最近では、安全だと思っていた友人や彼氏、夫までにもレイプドラッグの危害を加えられる事例が増えています。
加害者のほとんど悪気なく「少し酔いを強くしてるだけ」程度にしか考えておらず、彼氏や夫の立場ならやっても問題ないと考えている方が多く、被害に遭う女性は増加する一方と言えます。外でお酒飲むときだけでなく、自宅や信用している相手(学校の先輩や職場の上司など)の家でも警戒しなければならない状況になっているのです。
お酒に入った薬を飲んでしまうと、女性自身も酔った感覚になり、寝ているのか起きているのか分からない状態だと言われています。また、自宅などでこのようなことが行われると引き止めてくれる人が誰もおらず、意識が遠のいたまま性被害に遭ってしまいます。
このような問題は、被害があった数日以内であれば、睡眠薬などを摂取したかどうかを調べることができるのですが、被害者女性は記憶が曖昧なため、合意してしまったのかもしれないと考えてしまって誰にも相談することができずに時間だけが経ってしまうケースがほとんどです。
知らない人とのお酒の場に気をつけるのはできても、配偶者や恋人との食事でこのようなことを気をつけるのは難しいと思われます。もし、おかしいなと思うような出来事があったらその時の記録や思いをメモしておいて、すぐに誰かに相談してみてください。
被害にあったら
レイプドラッグの被害に遭った場合は、できるだけ身体を洗う前に病院に行って無理やり性行為をされたことや薬の検査などを行って証拠を残しておくことが大切です。被害に遭ったときには正しい行動ができないと思いますので、そのような場合には自己判断であれこれ行う前に専門家や警察に相談をしてまずどうすればいいのかを聞くことで被害に遭った証拠を確保して、適切な方法で問題解決が行えるはずです。(2021/6/28追記) |
レイプドラッグに気づいた際に行うべきこと
1.すぐに誰かに相談する
先述したように、睡眠薬を摂取したかどうかを調べるためには数日以内に検査する必要があります。もし勘違いだったら恥ずかしいと思わずに、違和感を感じたのであれば誰かに相談すべきです。性被害に関する心の傷は数年経っても癒えることはなく、ずっと問題を抱えたままになる可能性が高いため、被害にあったかもしれないと思ったのならば、知り合いでなくとも専門機関や専門家に相談することをおすすめします。
2.証拠なく加害者に問い詰めない
もし、レイプドラッグされたことが分かり、確信があったとしても加害者に問い詰めるのではなく、専門家に相談をして解決方法を考えることをおすすめします。もし、加害者に問い詰めてしまうと証拠隠滅される可能性が極めて高いです。まずは証拠を収集して相手に逃げられないように対策しておくことが重要と言えるでしょう。
3.どうしたらいいか分からない場合は専門家へ
もし、誰にも相談できない、どこに相談すればいいか分からない場合は、専門家に相談することをおすすめします。緊急性の高い事件の場合や逃げられないための対処法などを教えてもらうことができますし、ご自身の心の傷をケアするための専門機関を紹介してもらうことができます。レイプドラッグされたかもしれないけど、どうすればいいか分からないという方は専門家に相談をして解決へと進みましょう。もし、警察などで対応してくれない場合は、探偵や弁護士に相談するといいかもしれません。
男女共同参画局による「薬物やアルコールなどを使用した性犯罪・性暴力に関して」のご案内
※ご自身の状況によって行うべき必要な項目は変わります。専門家への相談を利用してご確認ください。
探偵の調査によって行えること
探偵興信所が行える調査内容
証拠収集調査 | レイプドラッグが行われた証拠収集を行う調査になります。尾行や聞き込みなどを基本に証拠収集を行います。 |
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素行調査 | 配偶者の行動がおかしいと感じる場合は、素行調査を行って日頃の行動を把握してみてはいかがでしょうか。意外な一面が発覚するかもしれません。 |
犯罪歴調査 | 過去に同じような問題を起こしていないかを調査することができます。 |
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎしますので、どのような内容かをお話ください。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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探偵興信所のご案内
今すぐ相談したい方は
レイプドラッグ問題は、非常に難しい問題です。当人以外から見ると、女性が男性について行ったように見えることから合意したのではないかと考えられるケースがほとんどで警察が取り合ってくれない可能性があります。簡単ではありませんが専門家がサポートします。すぐに決断できないという方もまずは無料相談をご利用いただき、判断ください。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
