探偵興信所料金の適正診断
探偵興信所に依頼するときに心配なのが依頼料金です。相談先の探偵興信所に提示された金額が想定していた料金とかけ離れた額だと依頼したくても、中々踏み出せないという方も少なくないでしょう。調査内容に見合った金額であれば良いですが、料金相場も分からない状況で単純に高いと思われる場合は、すぐに依頼せずに検討してみることが大切です。
探偵興信所料金の適正診断について
依頼料金の適正価格とは
適正料金をしることが大切
探偵興信所業者の料金は、業界全体での料金統一が「独占禁止法第2条」によって不可能であるため、各探偵興信所によって料金を取り決めることになっています。各探偵興信所では依頼内容の難易度や期間、人員数などによってそれぞれが料金を設定していますが、依頼先によって料金の差が生じます。依頼人にとっては料金負担が少ないに越したことはありませんが、料金が安すぎることによって生じる問題もあることを知っておかなければなりません。また、高額料金を支払わなければ結果が得られないという事でもない為、適正な料金を知ることが大切だといえます。依頼料金の適正価格とは、依頼人が納得して結果を得るために最低限必要となる費用であり、調査にかかる実際の料金を明確に把握することで算出されるものだとお考え下さい。
探偵興信所の調査料金見積り
調査料金見積り
調査料金の見積りとは、探偵興信所に依頼する前に、調査にかかる料金概算金額を提示するものです。調査料金の見積りは、どこの探偵興信所でも相談時に提示されますが、出される料金見積りは高めに設定しているケースが多いようです。 例えば浮気調査を一週間(7日間)依頼する場合、料金の高い探偵興信所では150万や200万以上というケースも多く存在します。当然それなりの内訳を設定しているのでしょうが、本当にそれだけの調査が必要なのかをまず考える必要があります。調査にかける予算が、たくさんあるのであれば話は別ですが、なるべく調査に費用をかけずに 結果を得たいとお考えなのであれば、必要な分だけ必要な時間、日数で依頼するべきでしょう。実際に調査依頼をし、その後更に追及するべき事柄がある場合は追加で依頼をすれば良いのです。最初から高額な費用をかけて調査依頼をする必要はありません。
探偵興信所によって料金が異なる理由
依頼先である探偵興信所によって料金が異なる理由には様々な要因があります。依頼内容の内容(難易度・期間・人員数等)による料金変動はまだ理解しやすいですが、それ以外の要因として大きいのが、広告費や外注費などです。業者によってはネット広告や紙面広告などに力を注いでいることで多くの予算を費やしていることから依頼料金の単価を上げざるを得ないという事情もあります。また外注費とは、依頼を受任した探偵興信所が別の探偵に外注依頼をすることで料金がかさみ、依頼人が支払う料金に影響がでることがあります。外注の仕組みは、依頼を受けるだけの探偵興信所から実際に調査を行う探偵興信所に依頼されるようになっています。
調査項目によっても料金が異なる
偵事務所や興信所で提示される料金見積りは通常、調査の項目や期間、難易度などによって変わります。大きく分けると行動調査分野、信用調査分野、人探し調査分野、その他分野になります。調査料金算出の基準はそれぞれの探偵事務所や興信所によって異なりますが、殆どが上記3つのパターンで分けられることが 多いでしょう。調査にかかる料金の内訳は基本料金をはじめとする、様々な項目(実働経費、人件費オプション料金など)に分かれています。探偵事務所によっては、結果が判明したときのみに支払う報酬 (成功報酬制)などの料金体系をとる業者もあります。 |
知りたい情報は何であるかを明確に
調査依頼するときに、探偵興信所に相談に行ったら、まず自分が抱えている悩みや困り事を詳しく相談をします。その際に、知りたい情報が何であるかを明確に伝える必要があります。あいまいな相談をしてしまうと、様々な調査をすることになり、相応の料金が提示される事もあるからです。実際に知りたい情報がたくさんあるのであれば、問題ありませんが、たった一つの情報を得たいのであれば、自分の知りたい情報をはっきりと伝えることが大切です。 |
見積り料金の適性診断
他社の見積もり料金の適性診断
探偵興信所一般社団法人では、依頼先から提示された調査料金が適正であるかどうかの判断をするために、見積り内容に関する適性診断を行っております。自分が考えるよりも高額だった、あまりに安い金額を提示されたら一度、料金を見直す必要があるかもしれません。自分が提示された料金が納得のいくものであれば良いですが、少しでも不安や疑念を感じるようであれば、一度ご相談ください。
高額な見積り、安すぎる見積りには注意
探偵事興信所の相談員に直接、相談して出された見積料金が自分の考えていた予算とはかけ離れて高額である、内訳をみて納得の出来ない内容である場合は、「見積り適正診断」をご利用下さい。自分が欲しい情報、 得たい結果に対して妥当な調査内容であるのか、適正な料金見積りであるかお応えします。特にはじめての調査依頼は 見積りの内容が果たして適正なものかどうかは判断しにくいと思われますので不安を感じたら必ずご相談下さい。
高額な見積り、安すぎる見積りには注意
適正見積もりのチェック
探偵興信所の調査見積り適正診断をご利用される方は、担当までお問い合わせ下さい。 実際の見積り書類等をお持ちいただき適正相談をされることも可能です。 見積り適正相談はすべて無料にて担当者が対応しておりますので、ご希望の方は、お電話・メールフォームにてお申し込み下さい。 担当:相談室・無料見積もり相談窓口 |
依頼料金でトラブルになったら
料金トラブル
依頼先の探偵興信所と料金に関するトラブルになった場合は、まず第三者にご相談されることをお勧めします。探偵興信所業は業者によって料金ルールが異なっていることもありますが、契約時の取り決めの範囲を超える料金については、支払う必要がないものもあります。取り決めに無い料金の請求や高額な請求など本当に支払うべき料金であるかどうか、自分で判断が出来ない場合などは専門家にご相談ください。探偵興信所一般社団法人では、料金トラブルに対するご相談を随時お受けしております。
見積り時に確認すること
調査依頼の相談、見積り依頼を行うときは、料金の内訳をよく確認しましょう。調査料金の項目は下記のようなものがあります。事前にしっかりと確認しておけば料金トラブルを避けることが出来るはずです。
着手金
調査依頼の際、調査前に支払う料金(前払い分)のことをいいます。通常の探偵興信所ではこの着手金が支払われてから調査を行います。すべての料金が後払い制の探偵興信所では着手金が無い場合もあります。 |
調査基本料金
調査基本料金はそれぞれの探偵興信所によって設定が異なるため、基本料金にはどのようなサービスが含まれるのか確認が必要です。 |
事前調査(予備調査)料金
調査依頼〜本調査を開始するまでの間に、ご依頼人から預かった情報整理、これから行う調査の企画、調査現場の事前確認、機材や車両の準備等にかかる費用のことをいいます。 |
延長料金
調査を更に延長する際の料金のことをいいます。例えば行動調査で5時間調査を依頼した場合、5時間以上の調査をする場合に、ご依頼人の任意で継続することが可能です。重要な場面では、調査時間を延長することで証拠収集が成功することもあります。基本調査料金の範囲内で結果が得られる場合には延長調査は必要ありません。 |
車両費
調査を行う上で、車やバイクを必要とする際、使用する車両数にかかる費用のことをいいます。調査対象者が車移動である場合や普段徒歩移動をする調査対対象者であっても、タクシー移動、バス移動、レンタカーの使用などが考えられる場合には調査車両が必要となります。 |
機材費
調査中に使用する機材(撮影用の特殊カメラ・広域無線機類・車両追尾用電子機器等)にかかる費用のことをいいます。調査現場では、対象者の行動内容や関係する建物・人物などを調査用の特殊カメラで随時、撮影記録します。依頼人の目線で調査を行い、現場を撮影をすることで、より正確に事実をお知らせすることが可能となります。その他、無線類、追尾用機材等は、難易度の高い調査には必要性が高く、確実な調査を行うために必要な探偵興信所の必須アイテムといえます。 |
調査員人数よる人件費
必要な調査員の人数によって異なる人件費のことをいいます。通常であれば、行動調査1案件に対し調査員人数は2〜3人が相場です。難易度の高い調査案件の場合は4〜5名以上、単純調査(簡単な調査)の場合は1名で調査を行うこともあります。※各探偵興信所によって設定は異なります。 |
諸経費
調査中にかかる交通費(電車賃・バス代・高速代等)や、燃料費(車両使用した場合)や、潜入費(対象者が入った飲食店代やホテル代等)のことをいいます。諸経費は調査対象者の行動内容によって変動するため、調査当日になってみないとわかりません。ただし、対象者が事前情報とは違う動き(例:突然飛行機で長距離移動)などがある場合、その時点でご依頼人に追尾確認の連絡を入れることが通例となります。 |
成功報酬
依頼した案件の結果が判明(成功)した時のみ支払う料金のことをいいます。例えば、人探し行方調査の依頼などでは、調査対象者を発見することで成功報酬金を請求することになります。また探偵興信所によってはこの成功報酬を浮気調査にも適用している場合もありますが、浮気の証拠収集を成功報酬の対象とする考え方は、成功の定義を見出すことが難しいため、後になってトラブルになる可能性もあるため注意が必要です。 |
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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セカンドオピニオンとしてのご相談
調査のセカンドオピニオン
探偵興信所に依頼をして得た調査結果に不満があったり、依頼をしたけど結果を得ることが出来なかったという方は、本当にその結果で間違いがないのか他に方法はなかったのか、得られる結果は他にもあったのではないかなどを検証することが必要です。探偵興信所一般社団法人ではセカンドオピニオンとしてのご相談もお受けしております。納得のいく結果が得られなかった方々に対し、その理由や改善法、結果を得るための方法などについてお教えします。また、追加料金等が高額であるため依頼を続けることが出来ない方に、調査を継続し情報収集を続けるための最善策もお伝えしております。