飲食店に盗撮カメラのようなものがあったら｜行うべき対処法
飲食店での盗撮が度々ニュースになっています。飲食店を利用する我々も気づかないうちに盗撮被害に遭っている可能性があります。もしも盗撮カメラを見つけたら？対処法についてご紹介します。
最終更新日
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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盗撮カメラがないか定期的なチェックが重要な理由
飲食店での盗撮ニュースがなくならない
身近で起きている盗撮行為
飲食店での盗撮行為が問題となっています。これは飲食店を利用する我々にとっても身近な問題です。普段よく行く店にもカメラが仕掛けられている可能性もあります。さらに店で働く従業員にとっては大きな問題となります。気づかないうちに盗撮被害に晒され続けている場合もあるのです。もしも、飲食店に盗撮カメラが仕掛けられていたら？集客も減り、経営不振に陥ってしまうでしょう。
飲食店での盗撮にまつわるニュース
報道されているニュースは氷山の一角に過ぎません。発覚していないだけで盗撮カメラを仕掛けられている飲食店は無数にあるでしょう。
2023年11月に報道されたニュース記事
| サンテレビNEWS | 明石市の店のトイレで盗撮か 40代の飲食店店長を逮捕 |
|---|---|
| HBC | 飲食店の男女共用トイレに盗撮カメラ 札幌市の30代男性職員「誰にも取れないような映像を…性的な興味あった」 |
| 北海道ニュース | 「バーの店長」が店内トイレにスマホ設置し女性を盗撮 「隠して設置した」容疑認める 札幌市 |
犯人は・・
飲食店は、従業員、業者、客など複数の人が出入りします。これは誰でもカメラを仕掛けることができるということです。トイレが男女共用の店も多くあります。このようなトイレはカメラが仕掛けやすいため、注意が必要です。捕まった犯人は男性である場合が多いですが、報酬を貰った女性がカメラを仕掛けることもあります。犯人が男性であるとは限らないことを覚えておいた方が良いでしょう。
繰り返される盗撮行為、被害に遭い続ける飲食店と客
盗撮は性的嗜好
性的嗜好とは、性的な欲望を抱く具体的な行為や対象を意味します。盗撮は性的嗜好になります。性的嗜好を本人の意思で変えたり、我慢することは難しいとされています。盗撮行為が犯罪だと分かっていても盗撮した映像に性的興奮を感じる性的嗜好をもつ人は、罪の意識を感じながらも盗撮を止めることができません。
ネットで販売
盗撮行為の多くは自身の性的欲求を満たすためですが、中にはネットで盗撮動画を販売し利益を得ている場合もあります。この場合、被害者はネットでその姿を晒され続けることになります。売れれば盗撮犯の利益になります。本物の盗撮動画は同じような性的嗜好を持つ人に人気があるので売れます。莫大な利益を目当てに盗撮行為を繰り返す場合もあります。
被害に気づかない店と客
仕掛けられた盗撮カメラに即座に気づくことは難しいでしょう。繰り返し盗撮を行っている盗撮犯はカメラに気づかれない方法を熟知しています。仕掛けやすい店のトイレも把握しています。気づかずに1年以上、盗撮が続いた店もあります。飲食店には盗撮カメラを仕掛けられないための対策が必要となります。
飲食店の盗撮カメラ対策
盗撮カメラが仕掛けられている場所
飲食店で盗撮カメラが仕掛けられている場所として最も多いのがトイレになります。トイレは個室で人の目がありません。仕掛けることも回収することも容易にできます。盗撮の目的のほとんどは性的な欲求です。トイレが男女共用の場合はさらに注意が必要です。
盗撮犯に狙われないために飲食店ができること
盗撮カメラを仕掛けられないための対策をご紹介します。
- 【不審物がないか確認】
- 【死角がないか確認】
- 【不要なものを置かない】
- 【洗面台の下を定期的に確認】
- 【カメラを仕掛けにくいと思わせること】
- 【専門家に依頼する】
見慣れないものが置かれていないか、物の位置が変わっていないかなどを確認してください。物が動かされた形跡がないかも確認してください。トイレを掃除する度に確認するようにしましょう。
被写体に光があたっていればカメラは暗いところに隠されていてもはっきりと写ります。暗く見えづらいところにこそ盗撮カメラが仕掛けられています。盗撮カメラを仕掛けられる場所を徹底的に排除することが肝心です。
トイレに不要なものを置きすぎていませんか？置物が多いとそれだけ盗撮カメラを仕掛けられる場所を生み出してしまいます。不要なものは置かないようにしましょう。
盗撮カメラは洗面台の下に仕掛けられている場合もあります。洗面台の下は掃除道具なども置かれています。盗撮カメラを紛れさせることはできます。営業中はなかなか洗面台の下を確認しません。それを狙った盗撮犯は開店後に盗撮カメラを仕掛け、閉店前に回収します。営業中に定期的に洗面台の下を確認するようにしてください。開店前にはなかったカメラがあるかもしれません。
盗撮犯はカメラを仕掛けやすい店を選びます。いくつもの店を回り試行錯誤する盗撮犯。このような盗撮犯にこの店では盗撮できないと思わせることが必要です。前出したように不要なものは置かないなど、トイレの空間作りを見直してください。
盗撮カメラの心配がある場合は専門家に依頼して一度きちんと調べてもらいましょう。専門家では専用の機器を使い、盗撮カメラが仕掛けられていないかチェックすることができます。ほかにもカメラを仕掛けられないためのトイレ作りのアドバイスも行っています。探偵興信所では上記の内容を含めた盗聴機器発見調査を行っています。詳しくは相談窓口をご利用ください。
盗撮カメラを発見したら？
もしも盗撮カメラがトイレから出てきたら？ただちに警察に相談してください。犯人逮捕に繋がる可能性があります。カメラか判断できず対応に困っている場合は、探偵興信所の無料相談窓口をご利用ください。
「盗撮されているかもしれない」探偵興信所の調査で問題解決
相談者：40代男性店長
『従業員が見つけたのですが、うちの店のトイレによく似た盗撮映像がネットで公開されていました。確かに似ているとは感じますが確信はありません。店のトイレ内をくまなく調べたのですが、カメラは発見できませんでした。しかし、やはり怖いので専門家に徹底的に調べていただきたいと思っています。』
調査後の依頼者の感想
『盗撮カメラが出てこなかったことでひとまず安心できました。ありがとうございました。でも店のトイレにも仕掛けられそうな場所が結構あったことに驚きました。あの後、えていただいたように改善しました。いつ被害に遭うか分かりません。これからも定期的に調べたいと思います。』
探偵興信所の盗聴機器発見調査
探偵興信所の盗聴機器発見調査では、盗撮カメラの発見から撤去までを一貫して行っています。完全に撤去することで依頼者は安心を取り戻すことができます。また、盗撮カメラを仕掛けた犯人を調べたいといった場合の調査も行っています。誰がどのような目的で盗撮カメラを仕掛けたのかを調べることもできます。店舗の場合は定期的に盗聴発見調査を行うことをお勧めします。
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まとめ
盗撮カメラは小型で性能の良い機器も出回っています。盗撮カメラを目視で見つけることが難しくなっています。盗撮カメラが仕掛けられていないか調べたい方は専門の調査をご利用ください。
| ※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
