社内で盗撮の疑いがある|企業として行うべき対処法とは

会社に盗撮カメラが仕掛けられているといった事例をもとに、会社に盗撮カメラを仕掛ける理由や対処法をご紹介します。
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【この記事は下記の方に向けた内容です】
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盗撮カメラがないか定期的なチェックが重要な理由
盗撮行為は犯罪行為
いつ被害に遭うかわらかない盗撮行為
盗撮行為は私たちの身近で起きています。私たちはそのことに気づかずに盗撮の被害者になり得ることがあります。例えば飲食店。飲食店のトイレで盗撮カメラが発見されたニュースは後を絶ちません。そのほかにもスーパーや駅構内にも盗撮犯が紛れ込んでいます。ほかにも職場に盗撮カメラが仕掛けられていることもあります。
盗撮にまつわるニュース
報道されているニュースは氷山の一角に過ぎません。発覚していないだけで盗撮カメラが仕掛けられている場所は無数にあるでしょう。
カナロコ(2020年6月) | 職場の女子更衣室に小型カメラ 横浜市職員、盗撮繰り返す |
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読売新聞(2023年11月) | 買い物かごに小型カメラ取り付け盗撮疑いの男、外し忘れてスーパー出る…45分後取りに戻り店員が通報 |
北海道ニュース(2023年11月) | 「バーの店長」が店内トイレにスマホ設置し女性を盗撮 「隠して設置した」容疑認める 札幌市 |
茨城新聞(2023年10月) | 学習塾トイレに隠しカメラ設置 教え子盗撮 容疑で経営者男再逮捕 茨城県警桜川署 |
犯人は・・
捕まった犯人は男性である場合が多いですが、報酬を貰った女性が盗撮カメラを仕掛けることもあります。犯人が男性であるとは限らないことを覚えておいてください。エスカレーターに乗る際は横向きで乗るなどして対策しましょう。真後ろに立つ人の鞄や足元や手元には注意してください。盗撮カメラがあるかもしれません。
やめられない盗撮行為、終わらない被害
盗撮は性的嗜好
性的嗜好とは、性的な欲望を抱く具体的な行為や対象を意味します。盗撮は性的嗜好になります。性的嗜好を本人の意思で変えたり、我慢することは難しいとされています。盗撮行為が犯罪だと分かっていても盗撮した映像に性的興奮を感じる性的嗜好をもつ人は、罪の意識を感じながらも盗撮をやめることができません。
ネットで販売
盗撮行為の多くは自身の性的欲求を満たすためですが、中にはネットで盗撮動画を販売し利益を得ている場合もあります。この場合、被害者はネットでその姿を晒され続けます。そして、盗撮映像が売れれば盗撮犯の利益になります。本物の盗撮動画は同じような性的嗜好を持つ人に人気があるため売れます。盗撮犯は莫大な利益を目当てに盗撮行為を繰り返す場合もあります。
トイレや更衣室に仕掛けられる盗撮カメラ
仕掛けられた盗撮カメラに即座に気づくことは難しいでしょう。繰り返し盗撮を行っている盗撮犯はカメラに気づかれないやり方を熟知しています。盗撮の多くの目的は性的欲求です。そのためトイレや会社の更衣室に盗撮カメラが仕掛けられることがあります。専用のトイレがなくビルの共有トイレを使用している会社もあるでしょう。この場合、誰でも使うことができます。ということは誰でも盗撮カメラを仕掛けることができるということになります。会社関係者以外の人物によって仕掛けられた可能性もあります。更衣室に盗撮カメラが仕掛けてあった場合は、無関係の人物の立ち入りは目立つため関係者に絞られます。上司や同僚が盗撮犯というケースも多くあります。
会社に盗撮カメラが仕掛けられていたら?
盗撮カメラ対策
トイレや更衣室に盗撮カメラを仕掛けられないための対策をご紹介します。
- 【不審物がないか確認】
- 【死角がないか確認】
- 【不要なものを置かない】
- 【洗面台の下を定期的に確認】
- 【専門家に依頼する】
見慣れないものが置かれていないか、物の位置が変わっていないかなどを常に確認してください。物が動かされた形跡がないかも重要です。トイレを使用する度に確認するようにしましょう。
被写体に光があたっていればカメラは暗いところに隠されていてもはっきりと写ります。暗く見えづらいところに盗撮カメラが仕掛けられています。盗撮カメラを仕掛けられそうな場所を徹底的に排除することが肝心です。
トイレや更衣室に不要なものを置きすぎていませんか?置物が多いとそれだけ盗撮カメラを仕掛けられる場所を生み出してしまいます。不要なものは置かないようにしましょう。
盗撮カメラは洗面台の下に仕掛けられている場合もあります。洗面台の下は掃除道具なども置かれています。盗撮カメラを紛れさせることができます。普段はなかなか洗面台の下を確認しません。それを狙った盗撮犯が盗撮カメラを仕掛け、誰もいないときを見計らってに回収します。定期的に洗面台の下を確認するようにしてください。
盗撮カメラの心配がある場合は専門家に依頼して一度きちんと調べてもらいましょう。専門家では専用の機器を使い、盗撮カメラが仕掛けられていないかチェックすることができます。ほかにもカメラを仕掛けられないためのトイレや更衣室作りのアドバイスも行っています。探偵興信所では上記の内容を含めた盗聴機器発見調査を行っています。詳しくは相談窓口をご利用ください。
会社で盗撮カメラを発見したら?
会社内のトイレや更衣室で盗撮カメラを発見された場合、公になる前に会社側は問題を隠ぺいしようとします。盗撮騒ぎは企業のイメージを低下させます。それを避けるために会社側は内部で問題を処理しようとするでしょう。しかし、これでは結局は犯人も分からず、従業員の不安が拭えない結果となります。探偵興信所の盗聴機器発見調査を利用することで内密に問題を解決できます。社内に盗撮カメラが仕掛けられていたら探偵興信所にご相談ください。
「女子トイレから盗撮カメラ」探偵興信所の調査で問題解決
相談者:50代男性
『会社の女子トイレの2か所で盗撮カメラが発見されました。現在、このことを知っているのは発見した女子社員とその上司、会社上層部の一部だけです。警察への通報は避けたいと考えています。しかし、盗撮カメラを取り外しただけではまた仕掛けられるかもしれません。社内の人間しかトイレを使用することはないため、関係者だと考えています。盗撮カメラを仕掛けた人物を特定することはできるのでしょうか。』
調査後の依頼者の感想
『指紋から特定できた男性社員と話したところ、盗撮カメラを仕掛けたことを認めました。性的欲求が抑えられずカメラを仕掛けたと話していました。会社は辞めてもらいました。男性社員が辞めたからといって安心はできません。今後も定期的に調査を利用し、盗聴カメラがないか確認していきたいと思います。』
探偵興信所の盗聴機器発見調査
探偵興信所の盗聴機器発見調査では、盗撮カメラの発見から撤去までを一貫して行っています。完全に撤去することで依頼者は安心を取り戻すことができます。また、盗撮カメラを仕掛けた犯人を調べたいといった場合の調査も行っています。誰がどのような目的で盗撮カメラを仕掛けたのかを調べることもできます。定期的に盗聴発見調査を行うことで早期に盗撮カメラや盗聴器を発見することができます。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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まとめ
盗撮カメラは小型で性能の良い機器が多く出回っています。そのため盗撮カメラを目視で見つけることが難しくなっています。盗撮カメラが仕掛けられていないか調べたい方は専門の調査をご利用ください。定期的に発見調査を行うことで、仕掛けられた盗撮カメラを早期に発見できます。犯人の特定にも繋がります。相談は無料相談窓口よりご相談ください。




※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
