探偵の浮気調査でよく使われる調査方法とは？

探偵に浮気調査の依頼を検討している方は本記事を参考にしてください。信頼できる人気の高い探偵社の特徴をご紹介します。

最終更新日　2024/6/10

【この記事は下記の方に向けた内容です】

探偵の浮気調査について知りたい
浮気調査を検討している
浮気調査でできることについて知りたい

探偵の浮気調査手法

探偵の浮気調査ってどんな調査？
浮気調査の調査手法
探偵社の基礎知識
浮気調査費用を節約する方法
無料相談窓口のご案内

探偵の浮気調査ってどんな調査？

浮気調査

浮気調査は探偵調査の中でもスタンダードな調査になります。浮気調査の依頼は「浮気が確実な状態」と「浮気がグレーの状態」の2つに大きく分けられます。以下にそれぞれの特徴をご紹介します。浮気調査では対象者を監視し浮気の有無の確認、証拠収集を行っていきます。依頼者が把握できない対象者の行動を細かく知ることができるのが浮気調査の特徴です。

浮気が確実な状態	LINEなどから浮気は確実だが決定的な証拠が揃っていない
浮気がグレーの状態	怪しいところがあるが浮気かどうかは分からない

浮気調査で判明すること

浮気調査では対象者を監視して調査を行っていきます。探偵が対象者の監視することで、依頼者は対象者のリアルタイムの行動を知ることができます。浮気調査で判明することの一部をご紹介します。

浮気の有無
行きつけの店
退勤後や休日などの行動パターン
浮気相手の身元情報
誰と会い、何をしたかなどの行動内容

浮気調査の調査手法

浮気調査方法

探偵調査では「尾行」「張り込み」「聞き込み」といった調査手法が主となります。浮気調査では尾行や張り込みが最も重要となります。尾行や張り込みは長時間に及ぶこともあるため、対象者に気づかれないように調査員や車を変えながら調査を実施します。

浮気調査の「聞き込み」

浮気調査では聞き込みを行うことがあります。聞き込みでは対象者や浮気相手本人に近づき、本人の口から浮気の事実について聞き込みをすることがあります。もちろん、調査員の身元は隠した状態で近づきます。本人に聞き込みをすることで自白を得ることができます。しかし、これには技術が必要です。そのため、浮気調査に長けた探偵社に依頼するようにしましょう。

探偵社の基礎知識

悪質な探偵に騙されないために

日本には数多くの探偵社があります。大手から個人でやっている会社までさまざまです。その全てが優良企業とはいえません。残念ながら悪質な探偵社も紛れています。そのような悪質な探偵社に騙されないためにはどうすればよいのか。まずは探偵社の基礎知識を知っておきましょう。優良な探偵社の特徴をご紹介します。

①届出が出されているか

探偵業は必ず公安へ営業の届出をしなければなりません。探偵へ調査依頼する際は、届出が出されているか確認してください。中には、届出を出していない闇の探偵会社もあります。実態がよく分からない会社とは絶対に契約をしないようにしましょう。

②書面で契約すること

探偵業では依頼者と書面で契約することが義務付けられています。これは双方にとって大事な契約です。探偵業者は依頼者から調査結果を犯罪行為などの違法行為に用いない旨を示す書面の交付を受ける必要があります。依頼者は探偵業者より重要事項について説明を受け、調査内容をよく理解し、契約をする必要があります。きちんとした契約手続きを交わさない探偵業者は危険です。お金を振り込んだ途端、音信不通になるケースもあります。依頼をする際は必ず書面で契約を交わしてください。

③所在地を公開しているか

探偵社の所在地を公開しているかの確認も需要です。事務所を構えている探偵社か、記載されている住所は実在するのかなど、事前によく調べるようにしてください。探偵では契約の前に面談で相談を受けています。面談はカフェや自宅でも可能ですが、探偵社内での面談をお勧めします。事務所に行けば探偵社の雰囲気や実在する会社かどうかが分かります。優良な探偵社はホームページでも住所を公開しています。

④事例が豊富な探偵社を選ぶ

浮気調査を成功に導くかはその探偵社の実力によります。ホームページを見ても探偵社にどの程度の実力や経験があるかは分かりません。勝ちパターンを知っている類似する事例を多く経験している探偵社を選ぶことをお勧めします。相談時に過去の類似する浮気調査の事例について聞いてみましょう。

⑤裁判で使える調査報告書

裁判離婚や慰謝料裁判となった際は浮気の証拠が必要となります。基本的に探偵社の浮気調査報告書は裁判に浮気の証拠として提出することができ、浮気の証拠として採用されます。しかし、証拠能力を持たない調査報告書を作る悪徳事務所もあります。浮気の証拠自体が取れていないというケースもありますが、調査報告書の書き方に問題がある場合もあります。「日付や時間、場所が明確に記されていない」「写真が対象者かはっきりしない」などです。このような悪徳業者に引っかからないためにも事前にその事務所の調査報告書の見本を見せてもらいましょう。また、証拠の受け渡しは調査費用とは別料金に設定している探偵社もあります。依頼する前に確認してください。

⑥見積りをとる

探偵社への浮気調査依頼は即決せずに、必ず複数の会社から見積もりを取るようにしましょう。きちんと調査内容を精査することも大事です。探偵社によって実力も使っている機材もさまざまです。高ければいいわけでも安ければいいわけでもありません。複数に見積もりを取ることでご自身の案件の場合、確実に証拠を取るにはどれくらいの調査期間が必要で調査費用がかかるのか、適正が把握できます。

浮気調査費用を節約する方法

浮気調査の節約のコツ

浮気調査費用を抑えるポイントをご紹介します。結論から書くと浮気相手と会う日時を事前に把握できていればその日に絞って調査ができるため、調査費用を抑えることに繋がります。

【浮気相手と接触する日を予想する】

パートナーと浮気相手が接触する日を把握できれば、ピンポイントで調査を行うことができます。証拠が取れる可能性も高いでしょう。これまでのパートナーの行動を振り返り、浮気相手と会っていただろう曜日や時間を推測します。推測した曜日や今後のパートナーのスケジュールから調査日を指定して調査を行うことで費用を節約できます。

【浮気の証拠を1回分だけにする】

例えば調査期間を1週間で30時間に設定した場合、そのうち浮気相手と2回密会すれば日にちの異なる2回分の浮気の証拠を手に入れることができます。この調査期間を仮に3日で10時間に短縮した場合、3日のうち1回でも浮気相手と会えば、1回分の浮気の証拠を得ることになります。調査期間・時間を短縮して費用を節約し、1回分（1日分）の証拠収集を目指します。注意として、設定した調査期間や時間が短すぎると証拠が取れないこともあるため、この方法は浮気相手との密会日をある程度把握できている場合のみ有効です。また、証拠が1回分だけの場合はパートナーと浮気相手が肉体関係はその日だけと口裏を合わせるリスクがあります。慰謝料請求では継続的な不貞行為の確認が必要となるため、1回の不貞行為だと慰謝料を請求できない可能性もあります。

【探偵社に予算を伝える】

予め浮気調査にかけられる費用を伝えましょう。予算内で調査プランを立ててくれる探偵社を見つめるのも一つです。

【調査報告書を諦める】

調査報告書とは浮気調査終了後に渡される調査をまとめた報告書です。調査報告書には対象者の行動が時系列でまとめられています。いつ・どこで・何をしたかが一目で分かります。そのため、裁判でも探偵の調査報告書は浮気の証拠として認められています。調査報告書を作成する場合は費用が発生するため、調査報告書ではなく簡易的な報告書にすることで費用を節約することができます。

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まとめ

確実に不貞行為の証拠を押さえたいときや、浮気の事実を知りたいときは探偵の浮気調査が有効になります。浮気調査では浮気相手の身元も同時に調べることができるため、慰謝料の請求もスムーズに行うことができます。浮気調査は事前に浮気相手と会う日が分かっていれば、日時を指定することで調査費用を節約することができます。探偵の浮気調査で得た証拠（調査報告書）は裁判にも浮気の証拠として提出できるほど信頼性の高いものとなっています。パートナーの浮気を調べたい場合は、探偵の浮気調査をご検討ください。