三行半は突然に|妻からの離婚理由を調査

突き付けられた三行半。妻との夫婦関係は良好だった。にも関わらず三行半の「理由がわからない」「妻に男がいるのか」「浮気や不倫しているのか」と考えてしまうことは当然のこと。このまますんなり離婚するのはおすすめしません。後悔先に立たずとはよく言ったものです。三行半の核たる理由を離婚前だからこそ離婚の本当の理由を知る必要があります。探偵は過去の事例を踏まえて、アドバイスや調査でお手伝いができます。妻から突き付けられた三行半、その時あなたが取るべき行動や解決法について書きました。
2023/5/5 最新情報追記
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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三行半は突然に|離婚理由を知るための調査
妻に非があれば三行半は有効ではなくなる
三行半とは
三行半(みくだりはん)について。「三行半を突き付けられた」「三行半を突き付けた」「三行半が渡された(交付された)」などで使われます。三行半、古くは江戸時代に遡ります。江戸時代は離婚に際して夫から妻、夫から妻の家族に出す一方通行のみが許されていました。現代版で考えると夫婦や恋人関係をすっぱり断つという意味で、簡単に言えば絶縁状。婚姻関係にある夫婦ならば離婚届のこと。三行半は離縁状、去状(さりじょう)、暇状(いとまじょう)とも呼ばれていました。なぜ三行半(みくだりはん)と言うのか。三行に要約し書かれていたことから、三行半と言われていました。離婚を決めた内容、妻の再婚を許可する内容の二部構成だったようです。実際に厳密に三行半であったかは定かではなく、三行半ではない離縁状もありました。昔は夫から離婚する場合に使われた三行半、現代では妻からの申し出で離婚を切り出す場合に「三行半を突き付ける」と言うパターンが多いように感じます。
三行半は突然に!|夫からの相談内容
最近周りで熟年離婚が流行っているな、人ごとのように感じていて、すっかり我が身はノーマークでした。そんな折、妻からの三行半。夫婦関係は良好で、思い当たる節がありません。寝耳に水。独りよがりだったのか。娘が嫁ぎ、これからは改めて夫婦として二人三脚で行くのかと思っていました。妻が求める離婚理由を知りたい。来るもの拒まず、去るもの追わずの精神でいましたが、流石に今回は堪えました。自分の妻に限ってと、人生のまさかを痛感しているところです。
突然妻からの離婚宣言と考えられる理由
「離婚の理由が知りたい」と前触れもなく突然三行半を突き付けられた夫。理由が分からない妻からの三行半、夫からの相談が実に多いこと。意外と思われるかもしれませんが「夫婦仲は悪くなかった」「喧嘩したわけでもないのに」「突然離婚を切り出されどうしても理由が思いつかない」夫が多くいます。反対に妻が相談に来られる場合は、夫からの離婚宣言に納得できる理由を持ち合わせていない相談が多数あります。
- 妻からの三行半「夫との性格の不一致」
- 妻からの三行半「夫から精神的に追い詰められる・夫からのモラハラ」
- 妻からの三行半「夫の不倫に耐えられない」「自分(妻)の異性関係」
- 妻からの三行半「夫の親族に対するストレス」
- 妻からの三行半「夫の浪費癖」
- 妻からの三行半「夫に対する日々のイラつきの積み重ね」
妻からの三行半「妻が浮気・不倫をしている可能性」
あってほしくはありませんが、妻からの夫婦離婚理由ワースト二位になっていることもあり否定できません。妻が不倫をしていて、夫にバレることなく離婚し、愛人と一緒になるケースも散見するからです。妻に限ることではなく、夫も愛人隠しをしている場合があります。
離婚するために必要な離婚事由5つ
離婚は、婚姻関係を結んでいる者同士が離婚の意思を固めて双方が納得していればいつでも離婚できます。しかし、どちらか一方が何らかの理由で離婚に応じられない場合は離婚事由が必要になります。
不倫で肉体関係があれば「不貞行為」に該当、加えて夫婦の関係を破綻に追い込む「その他婚姻を継続しがたい重大な理由」に値します。
- 不貞行為
- 悪意の遺棄
- 配偶者の生死が3年以上不明
- 配偶者が強度の精神疾患で回復の見込みがない
- その他婚姻を継続しがたい重大な理由
不貞行為をした側からの離婚請求は難しい
離婚裁判となった場合、一定の条件を満たしていれば、離婚の成立が認められるケースは確かにあります。しかし不貞行為を行った側からの離婚請求は原則認められません。その理由は民法第770条で定められた「法定離婚事由」でもある上記の離婚するために必要な離婚事由5つにあります。この法定離婚事由に不貞行為が挙げられる点から、不貞行為をおこなった夫あるい妻は夫婦関係を破たんさせ離婚原因をつくった「有責配偶者」。有責配偶者からの離婚請求は「一方的で道理にかなっていない」と判断されます。
妻からの三行半|夫が自分でできること
相手の行動や発言を気にしてみましょう
まずは、自分で夫の行動や発言に最近変わったことがないか思い返してみましょう。浮気・不倫を予兆するようなことはなかったか考えてみましょう。もしも、浮気・不倫の予兆や他に怪しい行動などがあればそれらが離婚の原因となっている場合があります。しかし、相手に無理に問い詰めることはあまりお勧めしません。もしも浮気・不倫だった場合には、警戒して真相が不明になってしまうことも考えられます。
自分自身を変えてみる
三行半を突き付けた理由が異性関係が原因だったら。もしかすると浮気・不倫や異性関係ではない可能性も少なからず考えられます。自分に原因がある可能性も考慮し、自分に目を向けることも大切。結婚してから妻、配偶者・パートナーの前で大きく変わったことはなかったか。毎日が当たり前になり、気が付かないうちに妻に対する気持ちや態度の変化がなかったか、感謝の気持ちをうまく伝えていたかなど。些細なことでも何年もともに過ごす中では大きな原因となることがあります。特に女性の場合は、気持ちの切り替えをスパッとできるというよりは、積み重ねる忘れられない傾向があります。自分の価値観だけで考えるのではなく、妻の気持ちや立場になることが必要不可欠です。思い当たる節がなければ浮気・不倫の事実を確認する必要があるでしょう。
自分でできる浮気・不倫チェック
- 最近携帯を常に持ち歩いている、スマホ画面を下に向けるようになった
- 帰りが遅くなる日が増えた、突然の飲み会や会食が入るようになった
- 夜の営みがなくなった、セックスレスが何年も続いている
- 自分の予定を言わなくなった、急なスケジュールが多くなった
- 帰宅後すぐにシャワーを浴びるようになった
- 身なりを気にするようになった
- 夜にコンビニや散歩などに行ってくる、と不審な行動をするようになった
妻からの三行半|本当の理由を知るために有効な探偵調査
妻からの三行半|本当の理由を知るために有効な探偵調査
探偵興信所では、妻から三行半を突き付けられた、妻から離婚宣言された場合、離婚理由に納得がいっていない方のために、妻の決心に至らしめた本当の理由を調査します。
探偵興信所が行える調査内容
自分で浮気チェックを行い、少しでも不安に感じることがあったり、心当たりがある場合には、一度真実を調べてみる事をお勧めします。これまでの事例などからみると、やはり浮気や他に女性の影がある場合は多く、気が付かないまま離婚するところだった、ということは実際にあったりするのです。知らないまま離婚をさせられていたら、後悔していたかもしれません。そのため「理由が分からない」「浮気や不倫かもしれない」という場合には一度調べてみることをお勧めします。浮気・不倫だけではなく、他の理由が原因だった、ということも分かる可能性があります。
妻の行動調査 | 7日間(1日3時間)・28万円+諸経費 |
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妻の浮気・不倫調査 | 3日間(1日3時間)・18万円+諸経費 |
妻の浮気・不倫相手の身元調査 | 1週間・25万円+諸経費 |
証拠収集+身元調査 | 10日間・45万円+諸経費 |
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎします。相談内容は守秘義務により固く守られます。ご安心ください。
弁護士に相談
不貞行為の証拠を既にお持ちの方や調査後に弁護士にお願いしたい方は、探偵興信所が弁護士を紹介します。
妻から突き付けられた三行半|探偵興信所のご案内
妻から突き付けられた三行半|お悩みの方に向けた相談窓口
妻から突き付けられた三行半に前触れを感じなかった場合は誰しも戸惑います。あなたは自分に非がないか、懸命に理由をお探しのことでしょう。もしも浮気や不倫が原因だった場合には、心底憤慨し、妻を許せないでしょう。夫婦関係修復に向かう決断をしても、後悔のない離婚を選択するにしても真実の解明は必要不可欠です。調査でお手伝いできることがありましたら私たちにご相談ください。
妻から突き付けられた三行半|理由を知るための探偵の調査
質問1:理由が分からず離婚宣言された場合、自分に非があるのでしょうか?理由を突き止めるために調査をお願いするのに、漠然とした推測で調査をお願いしても大丈夫ですか? 答え1:調査は可能です。あなたのお話をまずお聞かせください。理由が分かっていない段階では、ご自分を責めないでください。また、離婚は双方が納得しているのであればすんなり離婚できますが、一方が離婚を拒む場合には認められる理由が必要になります。確たる推測でなくともあらゆる角度から調査をしますのでご相談ください。 |
質問2:妻から突き付けられた三行半、お恥ずかしい話ですが妻のことを何も分かっていませんでした。もし妻がブラックであっても、離婚は拒否します。知られず調査を行っていただくことは可能ですか? 答え2:依頼者が口外することなく普段どおりの生活をしていれば、対象者である妻に調査が知られるということはまずありません。ご安心ください。 |
※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
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