息子がゲイかもしれない

「LGBTQ」が世間に浸透してきたとはいえ、自分の息子がゲイかもしれないとなると話は別でしょう。自分の息子がゲイかもしれないと思う動機や特徴、また、息子のゲイ疑惑を調べる方法をご紹介します。

最終更新日　2023/8/15

【この記事は下記の方に向けた内容です】

息子がゲイかもしれない
息子の付き合っている相手が男性かもしれない
息子のゲイ疑惑をはっきりさせたい
息子の交際相手を知りたい
長年独身でいる息子の恋愛観に不安がある

息子の恋愛観を調べる方法

息子がLGBTQ+！？
親が感じる息子の「ゲイの特徴」
ゲイかもしれない息子との向き合い方
相談事例『独身の息子の恋愛観を知りたい』
無料相談窓口のご案内

息子がLGBTQ+！？

LGBTQ＋とは？

LGBTQ＋という言葉が世間に浸透してきました。LGBTQとは、レズビアン（Lesbian）、ゲイ（Gay）、バイセクシャル（Bisexual）、トランスジェンダー（Transgender）、クエスチョニングまたはクィア（Questioning、Queer）の頭文字をとった略語です。バイセクシャルは両性愛者、トランスジェンダーは体の性と心の性が一致しない人、クエスチョニングまたはクィアは、性自認や性的指向が定まっていない、もしくは意図的に定めていない人が当てはまります。最後の＋（プラス）は、LGBTQに当てはまらないさまざまな性を表しています。

ゲイとは？

ゲイとは、男性として、男性を好きな人のことを言います。性自認が男性であり、性的指向も男性ということです。ゲイとトランスジェンダーは異なります。トランスジェンダーは、体と心の性別が異なる人のことです。体は男性だか自身の性別は女性と認識しており、また、好きな性別も男性である場合は、トランスジェンダーであり、ゲイには当てはまりません。

不安になる親

どれだけ世間にLGBTQ+への理解が広まっても、自分の息子がゲイかもしれないと感じたとき、そのことをすぐに受け入れられる親の方が少ないでしょう。LGBTQ+への理解が広まってもやはり性的少数者であることに変わりありません。ゲイは差別されるべきものではありませんが、自分の息子にはいわゆる「普通」の人生を歩んでほしいと願う親が多いのも事実です。自分の息子がゲイかもしれないと感じたとき、不安になり、息子の将来を悲観してしまうのは親として当然の感情といえます。

親が感じる息子の「ゲイの特徴」

息子がゲイと感じた理由

息子がゲイかもしれない。息子と一番近くで暮らす親がそのように感じた理由をご紹介します。当てはまるからといって息子がゲイであるとは断定できません。あくまでも参考程度に留めてください。

【体毛を剃る】

「思春期になったころ、息子がすね毛や腋毛、腕毛など体毛を気にするようになり、剃り始めた。もともとそんなに濃いわけではなかったが、自分の体毛を気持ち悪がっていた。」

【短髪を嫌がる】

「子どものころは髪型など気にしなかった息子。だんだんと髪をこだわるようになり、短髪だけは絶対に嫌がった。集合写真を見ても息子だけ長めの髪で、いつも目立っている。」

【友達とお風呂に一緒入る】

「中学生になった息子には仲の良い友達がいた。この友達はたびたび家に泊まりに来ており、お風呂に入るときもいつも一緒に入っている。普通、中学生くらいだと友達と一緒にお風呂に入るなんて嫌がりそうだが、息子たちは嬉しそう。寝るときも狭い息子のシングルベッドで一緒に寝ている。」

【手を繋いで歩く息子】

「同級生のお母さんに、息子が男の子と恋人のように手を繋いで歩いているところを見たと教えられた。」

【PCの履歴にゲイ物のAV】

「息子のパソコンに、男性同士が絡んでいるゲイ物のAVの履歴があった。AVだけでなく、ゲイを題材にした漫画も読んでいた。」

「小さい頃から…」

息子のゲイを疑ったきっかけは、1つではないはずです。幼少期から違和感を感じていませんでしたか？「女の子とばかり遊ぶ」「好きな相手は○○君」「男の子のおもちゃに興味を示さない」など、特徴は幼少期からあったはずです。息子がゲイかもしれないとお悩みの親に多く聞かれるのが、「小さい頃から…」という言葉です。ゲイとはなりたくてなれるものではなく、生まれもったものです。突如、ゲイになるわけではありません。息子の幼少期を振り返ってみましょう。

ゲイかもしれない息子との向き合い方

問い詰めないこと

息子がゲイかもしれないと不安に感じ、息子の行動や交友関係が気になるお気持ちはとても理解できます。焦ったり不安になったりしますが、最も大切なことは、息子自身にゲイであるかを問い詰めないということです。親へのカミングアウトは息子にとってとても大きなな問題です。息子は親にカミングアウトして否定されることを一番恐れています。親へカミングアウトをするかどうかは、息子の意思に任せましょう。息子がゲイかもしれないと考えている場合、親としてできることをご紹介します。

【コミュニケーションを大切にする】

息子とコミュニケーションを持ち、息子が感じていることや考えていることを尊重し、理解しようとする姿勢を示しましょう。息子が相談できやすい親子関係を築く必要があります。息子と積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

【知識を深める】

ゲイやLGBTQ+に関する知識を深め、正しい情報を得ることが大切です。理解を深めることで、息子の性自認や性的指向を受け入れる準備ができます。

【受け入れることを伝える】

息子がどのようなアイデンティティを持っていても、あなたは息子を愛し、支持する、受け入れると伝えることが大切です。息子を否定せず、ありのままの息子を受け入れることを息子に知ってもらいましょう。

【心理的サポートを検討する】

息子が自身のアイデンティティについての悩みを抱えている場合、専門のカウンセリングやサポートを検討することも一つの方法です。専門家の助けを借りることで、息子が適切な方法で自分自身と向き合えるようになるかもしれません。

相談事例『独身の息子の恋愛観を知りたい』

相談者：70代夫婦

『40代の独身の一人息子がいます。これまで一度も息子からは恋人を紹介されたことがありません。女性とお付き合いをしたことがあるのかどうかさえ、定かではありません。息子には見合いの話を何度か持ってきたこともあったのですが、毎回それとなく断られました。息子の恋愛対象は男性ではないのかと感じています。息子も良い年ですが、やはり心配は尽きません。息子の恋愛観を知りたいのです。また、現在、親しい人がいるのかも調べてください。』

調査提案

調査名	素行調査
調査期間	1カ月（実働30時間）
調査費用	45万円

素行調査概要

素行調査とは、対象者の日常を調べる調査となります。尾行・張り込み・聞き込みといった手法を使い、対象人物の日常を調査します。対象者が誰と会い、どこに行き、どのような活動を行っているのかを調べることができます。対象者に特別、親しい人がいるかどうかといったことを調べることもできます。

LINE相談	探偵興信所公式LINE 探偵興信所（社）では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら

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まとめ

多様性を重視する流れが起きています。その中でLGBTQ+が多く取り上げられています。メディアでLGBTQ+に触れ、理解を示すことができても、いざ自分の息子がゲイかもしれないとなると動揺してしまいます。息子を拒否するのではなく、受け入れるために息子の素行調査を検討するのも一つです。お悩みの方は無料相談窓口よりお問い合わせください。