浮気・不倫相手との接し方

浮気・不倫相手との接し方

浮気・不倫相手への接し方

不倫相手への責任のとらせ方

ここでは「○○しないと××する」という作戦を使って、不倫相手にどのように責任をとらせるのか、その方法についてお話します。この作戦は相手に心理的な圧力をかけることで、自分の目的を達成するために使います。具体的には、
 

  • ○○の部分には自分の目的
  • ××の部分には相手にとって心理的圧力になること

 
を盛り込みます。その結果、相手方は「××しないと大変なことになる」と大きな恐怖や不安を覚えます。そして積極的ではないかもしれませんが、仕方なく、○○の内容に応じることになります。
このようにこの作戦は相当に強力であり、大きなインパクトがあります。もし、あなたが今現在、話し合いが停滞し「にっちもさっちも」いかない状態に陥っていたとしても、それを一気に取り払い、スカっと解決できるだけの潜在能力を秘めています。

 

6つの成功ポイント

さて、「○○しなければ、××する」作戦ですが、これをどのように実行するのか、その具体的な方法をお教えします。この作戦の「成功ポイント」は6つあります。6つというと、なんだか多いようですが、すべてのケースで6つすべてを使うわけではありません。あまり難しく考えないでください。「○○しなければ、××する」作戦の6つのポイントは次のとおりです。

 

  1. ○○は本当に達成したい一番の目的を入れる
  2. ××は本当に相手が嫌なこと、困ること、弱みを入れる
  3. 相手から反論があっても「○○しなければ、××する」しか言わない
  4. 自分に負い目や罪悪感、後ろめたさがあってもあまり気にしない
  5. 力関係を利用する
  6. いきなり××を実行すると失敗する

 

浮気・不倫相手に正論を押し付けない

不倫相手に「○○」の希望だけを伝えると…

どのような場面で「○○しなければ、××する」作戦を使えばいいのでしょうか?それは、あなたが一筋縄ではいかない相手と相対している場合です。たとえば、「××」の部分を抜いて「○○」のあなたの希望だけを伝えるとします。

 

あなたの希望
  • 妻との交際をやめてほしい
  • 謝罪してほしい
  • 慰謝料を上乗せしてほしい
不倫相手の反論
  • 「夫婦関係が破綻しているのだから、僕と奥さんが付き合ったって問題ないだろう」
  • 「悪いことをしていないから、謝るつもりはない」
  • 「お金がないから慰謝料を払わない」

 

あなたの言い分は確かにごくごく真っ当な希望です。しかし、あなたの希望を伝えることで相手がすんなり妻との関係をやめてくれたり、謝罪をしてきたり、慰謝料を増額してくれればいいのですが、世の中にはそんな誠実な人ばかりではありません。そもそもその男性が「誠実を絵に描いたような人」なら、そもそも不倫などしないでしょう。上記のように、不倫相手は自分のことを棚に上げて軽々しく反論してくるでしょう。あなたはただでさえ不倫の発覚でショックを受けていますが、さらに追い討ちをかけてくるのです。

 

不倫相手には正論は通じない

なぜこのような仕返しをされるのかと言いますと、いわば不倫相手の男性には「常識が通じない」からです。
 

  • 誠実さ、常識、倫理観が欠如している
  • あなたに対して罪悪感がない
  • ろめたさを持っていない

 

ここで大事なのは「始めからそんなものを期待してはいけない」ということ。そして、それを知っておくことです。そもそも、不倫相手はあなたの言われたとおりにしたいでしょうか?できれば別れたくないし、謝りたくない、慰謝料も払いたくない。そのような相手に対して、単刀直入に切り込んでも瞬時に断られてしまいます。正論が通じない相手に、正論を繰り返しでも仕方がありません。次の1から2へ考えを改めるべきです。
 

  1. 性善説…世の中には不倫が悪いことだと認識を持っている人ばかりだ
  2. 性悪説…世の中には不倫が悪いことだと認識を持っている人はいない

 

不倫の現場では「性悪説」の人間ばかりです。これが不倫相手に対して「普通」にアプローチしても、上手くいかない理由です。だからあなたは発想を切り替える必要があるのです。不倫の現場は日常生活とは一線を画する異常な世界なのだから「○○しなければ、××する」作戦を使わなければなりません。

浮気・不倫相手に責任を取らせる方法

状況からみる、不倫相手の責任の取らせ方

まず「○○しないと××する」のうち、○○の部分にはどのような内容を入れるべきか、そこからです。それは不倫相手に「とらせるべき浮気の責任」を具現化したものとなります。今回の場合、その候補は@謝罪させる、A関係解消・復縁禁止、B慰謝料の3つがあります。この3つのうち、どれを選べばいいのでしょうか?これはあなたが置かれた状況によって変わってきます。
 

妻とやり直す場合
  1. 「謝罪させる」
     
    あなたが妻の浮気を許し、妻とやり直したいと考えている場合、あなたは不倫相手だけでなく妻に対してもマイナスの感情を持っています。その感情が残ったままだと、妻に対して「浮気発覚前」のように接することはできません。それでは浮気発覚後と何も変わりありません。
    一方、不倫相手にきちんと謝罪させることで、あなたの感情は多少なり緩和され、妻との関係修復へ前進することができます。
  2.  

  3. 「関係解消・復縁禁止」
     
    もし、あなたが妻とやり直すつもりなら、これはとても重要です。妻と不倫相手との交際が続いているのに、あなたが妻に対し、愛情を持って接することはできるでしょうか?それは心理的に難しいです。そのため、あなたが妻との関係を修復するのはまずは目の前から不倫相手の影を消すこと。それが最低限の前提条件です。
  4.  

  5. 「慰謝料」
     
    あなたが妻とやり直すために不倫相手にアプローチする場合、「謝罪」「関係解消、復縁禁止」「慰謝料」の3つを同時に請求することができます。
妻との離婚を考えている場合
  1. 「謝罪させる」
     
    @の謝罪は必要ありません。もし、離婚が決定的なら不倫相手から謝罪を受け、それがいくら誠意のある姿勢や態度だったとしても、夫婦の関係が元に戻ることはないからです。
    あなたは離婚すると、バツイチになり、家族を失い、財産を減らします。そして嫌でも絶望感や喪失感を味わうわけですが、不倫相手に謝ってもらったところで、その気持ちは消えるでしょうか?多少はおさまるかもしれませんが、ゼロにはなりません。自分の置かれた状況に応じて@は使い分けましょう。
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  3. 「関係解消・復縁禁止」
     
    離婚前提の場合、あなたは不倫相手に対して、Aを求める権利がありません。そういった理由で○○の部分にAを入れることはまずありません。
    離婚すれば、あなたも妻もバツイチになりますが、同時に未婚者になります。未婚者はどこの誰と付き合おうと自由です。なぜなら未婚者は「恋愛の自由」が認められているからです。離婚すると、妻から見ればあなたはすでに「元夫」という立場に変わっています。
    だから、妻が不倫相手と交際を続けるのか、再婚するのか、また別れるのか。あなたは「2人の顛末」について口出しすることはできません。
  4.  

  5. 「慰謝料」
     
    Bは消去法になりますが「慰謝料」しか請求できません。

 

浮気・不倫相手に慰謝料を請求する方法

「××」の部分に入れる強力なプレッシャー

「○○しなければ、××する」のうち、「××」の部分に何を入れるべきか、それは不倫相手の勤務先への密告です。「慰謝料を払わないと」「会社に洗いざらい話をし、あなたを処分するよう求めます」とするのが正解です。不倫相手にとって一番の弱みは、「もし会社にそのことを知られた場合、会社を追い出される危険があること」です。その事実を会社に伝えるのか、それとも黙っておくのか、どちらを選ぶのか、その選択権はあなたが握っています。つまり、不倫相手が今の会社で仕事を続けられるかどうかは、あなた次第なのです。
この作戦を使えば、あなたは不倫相手に対して、相当なプレッシャーを与えることができます。それはあなたが不倫相手に対し「慰謝料を払わないと会社に洗いざらし話をし、あなたを処分するよう求めます」という話をした場合、不倫相手は「やれるものなら、やってみろ」「好きにすればいいだろう」と開き直ることはできません。なぜでしょうか?

不倫相手の決断

不倫相手に限らず、どんな人でもそうですが職場というのは簡単に切れる時代ではありません。特に今の時代は不景気で必ず大きな不安が備わるでしょう。
 

  • わざわざ苦労して入社した職場
  • もう一度、正社員として就職するのはなかなか難しい
  • 同じような条件で再就職できるかどうかわからない
  • 石にしがみついてでも社内に残りたい
  • 収入が途切れることの不安

 

このように考えると、不倫相手は慰謝料の支払いを断ったために会社に不倫の事実がバレてしまうような自体は是が非でも避けなければなりません。なお、この話は会社が解雇の処分をする場合も、不倫相手が自分から会社を辞める場合(自主退職)も働く場所を失ったり、収入を得られなくなるという意味では同じことです。このように考えると、不倫相手に残された選択肢は2つしかありません。

 

  1. 慰謝料を支払わない  → 会社にいられなくなる
  2. 慰謝料を支払う    → 会社に残ることができる

 
では不倫相手にとって、どちらを選ぶのが賢いのでしょうか?もし、不倫相手が小学校の足し算をできるのなら、それほど迷うことではないでしょう。金銭的な損得勘定で考えれば、不倫相手にとって「慰謝料を支払う」が明らかに得なのです。だからAを選びます。どういうことでしょうか?

 

不倫相手の損得

例外はありますが、基本的には慰謝料というのはどんなに多くても、500万円程度です。一方、不倫相手が会社で働き続けた場合、どのくらい稼ぐことができるでしょうか?
 

不倫相手が慰謝料を払う場合 多くて500万円
不倫相手が正社員として働き続けた場合
(例:年齢37歳/年収300万円)
300万円×23年間(定年60歳までとする)=6900万円

 

「500万円」と「6900万円」はどちらの数字が大きいでしょうか?不倫相手には、この2つを天秤にかけてもらい、自分の頭で考えてもらうことが大事です。
ここで注意しなければならないのは、あなたがゴリ押しするのではなく「どちらが得なのか、損なのか」を不倫相手に選ばせることです。あなたが先回りして、正解を教えてしまうと、不倫相手がカッとなってわざと「損なほう」を選んでしまう危険があるからです。このように、あなたが不倫相手のことを会社に密告し、不倫相手が仕事を辞めざるを得なくなった場合、不倫相手にとっては「マイナス」「失うもの」ばかりです。そのことを知っていれば、あなたは「上から目線」で不倫相手と折衝することができます。

 

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浮気・不倫相手が慰謝料を払わない場合

あなたが求める浮気の代償は「お金」か「失業」か

慰謝料に限らず、どんなお金の権利も同じことが言えます。相手にお金がなければお金を払うように請求することはできませんし、実際にお金をもらうこともできません。あなたが浮気相手に、浮気の代償として「何を求めるか」。そこを見極める必要があります。

 

「失業」として
浮気の責任をとらせる場合
「会社への密告」→「慰謝料請求」
 

  • 収入を失う
  • 一時的に失業状態
  • 不倫相手とは赤の他人なので「貯金」を知ることができない

このように不倫相手は無収入、財産不明という状態なので、そのような相手から慰謝料をもらうことはできません。だからあなたが先走って、会社に密告すると、ゆくゆくは慰謝料はあきらめざるをえないという結果になります。
確かに不倫相手が仕事を失えば「とんでもないことをしてしまった」と心底反省をし、「不倫は高くつくから、もう二度としない」と心に誓うでしょう。それを見て、あなたは「ざまあみろ」と溜飲を下げることができ、一時的には気持ちがスッキリするでしょう。
最後にもう一度言いますが、「会社への密告」「慰謝料請求」という順で話を進めた場合、あなたは慰謝料をもらうことができません。

「お金」として
浮気の責任をとらせる場合
「慰謝料を払わないと、会社へ密告する」とアプローチをする
 
問題さえ解決すれば、あなたにとって不倫相手はすでに関係のない人です。今後の人生に二度と登場することはないでしょう。あなたは、そんな人間のために、本来もらえるはずの慰謝料を放棄するのです。あなたはそれほどまでに「お人好し」なのでしょうか?順番を間違えないかぎり、きちんとお金をゲットできます。
「慰謝料を払わないと、会社へ密告する」と不倫相手にアプローチした場合、あなたは慰謝料をもらうことができます。あなたが不倫相手に対し浮気の責任を「失業」ではなく、「お金」という形でとらせたいと考えているのなら、くれぐれも順番を間違えないことです。

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