盗聴器・盗撮から身を守るために

身近にいる盗聴・盗撮者、電話盗聴・コンクリートマイク盗聴の防ぎ方、女性のひとり暮らしでの盗聴についてご案内します。

盗聴器・盗撮から身を守るために

身近にいる盗聴・盗撮者

意外な人物による盗聴・盗撮を見抜く

盗聴器、盗撮カメラが発見され、その犯人がわかった瞬間に「やっぱりか」と思うのは、嫌がらせやストーカー被害を自覚していた被害者に多い。一番やっかいなケースは、「まさかあの人が」というパターンです。この場合、盗聴・盗撮にあっている最中に気づくことがほどんとできないため、無防備なままで盗聴・盗撮を受け続け、ありとあらゆる個人情報が流れてしまいます。事後、冷静になって思い出すと何かがおかしいと感じる被害者が多いことから何かしらの予兆はあったといえます。

盗聴・盗撮者事例

事例1:盗聴者が恋人
お互いに一人暮らしをしているカップル。盗聴器を仕掛けた動機は浮気をしていないかの観察のため。兆候としては、トイレや風呂から戻った際に座っていたはずの恋人が部屋の隅に居たことや、見慣れた部屋をキョロキョロと観察していたことがあげられる。また、コンビニへのお使いなど頻繁に外出を促す言動があった。
事例2:盗撮者が趣味サークル仲間
社会人サークルでの友人。盗撮の動機は好奇心から。前兆としてはサークル活動中に無線関係に興味があると耳にしたことがあったこと、その人物の部屋を訪れた際に無線関係の本や怪しげな機材、アンテナがあった。
事例3:産業スパイ
本人が勤める会社内に盗聴器・盗撮カメラを仕掛けていた。動機としては、ライバル会社から雇われた産業スパイにそそのかされ、盗聴・盗撮を行ってしまった。前兆としては、仕事に対する意欲が増える(休日出勤が多くなる)があげられる。もちろん盗聴器・盗撮カメラを仕掛けるためである。

電話盗聴の防ぐ

イタズラ・無言電話は危険サイン

有線式室内盗聴器を仕掛けた犯人は無言電話や間違い電話を装い電話をすることがあります。
いつまでも切らない無言電話が多い場合に仕掛けられている盗聴器は、電話の受話器が置かれると作動するタイプの場合に多くなります。また、無言電話・間違い電話の多発はターゲットの不在を確認する目的であることも多いです。ただのイタズラと思わずに、頻繁にイタズラ・無言電話がある電話機に盗聴器が仕掛けられていないか調べる必要があります。

電話盗聴は事前の防止が大切

電話盗聴に使用される盗聴器は通話中にのみ電波を発するため、市販の量産された盗聴発見器で発見するのは困難になります。事前の防止策として「電話盗聴防止機」という機器を使うことで大切な個人・企業情報の漏洩を免れることが可能です。

FAXは安全ではない

FAXは画像情報を音声信号に変換し、電話回線を使って送信するシステムのため盗聴が可能である。音声信号に変換しFAX内容の情報伝達をする為、この音声信号を盗聴してしまえば盗み取った情報を画像に書き出してしまうのは容易い。そのため、FAXにも盗聴防止機で事前に盗聴を防ぐことが必要となります。

コンクリートマイク盗聴の防ぐ

コンクリートマイクとは?

コンクリートマイクは隣室の音声が壁を振動させた現状を利用した盗聴マイクです。分厚いコンクリートの壁や、吸音材がしっかりと入っている場合は盗聴を防止することが可能ですが、薄い壁の場合コンクリートマイクでの盗聴の危険は大いにあります。

コンクリートマイクを防ぐには

コンクリートマイクは壁の振動から音声を拾うものなので、壁の振動を偽装する妨害機の設置で防ぐことが可能です。コンクリートマイク妨害機を使は、数パターンの異なる周波音を混ぜた雑音を発生させるので、盗聴者がノイズ除去機などをしようしてもこの雑音は取り除くことができないようになっている為安心です。

女性のひとり暮らしでの被害を防ぐ

女性の一人暮らしは狙われやすい

個人間の盗聴・盗撮の被害者は圧倒的に一人暮らしの女性が多い。入居したアパート・マンション、数日の下調べでひとり暮らしの女性が住んでいると知られれば郵便ポストや保安機などに盗聴器は簡単に仕掛けられる。犯罪者の餌食にならない為には自己防衛が必要になります。

鍵は万能ではない

戸締り(鍵)にはしっかりしているから安心ということはありえません。鍵というものは知識・道具があれば簡単に開けられてしまうものであり、市販の開錠マニュアル本などを読めば素人でも簡単な鍵であればすぐに開けることができてしまいます。また、どんなに最新式のものであっても鍵開けのプロであれば開けられないということはないとも言われています。
【対応策】
すでに付いている鍵とは別のタイプの鍵を設置する。
入居時に鍵穴部分の確認をし、鍵の交換がきちんとされているか確認する。

近所付き合いの大切さ

都会では特に近隣との交流は持たないものという感覚がありますが、女性の一人暮らしの防犯には近所付き合いの有無が大きく影響します。不審者や見慣れない工事業者の出入りなどが居た場合、近所付き合いがあれば報告してもらえる可能性があるからです。
【対応策】
マンション・アパートの場合は特に同フロアの人とは親しくなっておくこと。
一人暮らしで不安があるという事を伝え、不審者を発見した場合報告してもらうお願いをしておく。

侵入者の有無を確認する

盗聴・盗撮の心配が強い場合には侵入者の有無の確認も有効です。留守中に部屋に入った形跡があるかないかで、被害も早期に食い止めることができます。
【対応策】
ドアが開けはテープが切れるように、隙間に小さな紙テープを張り確認する。
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インターネット上での被害を防ぐ

パスワード

コンピューター・インターネットの利用時にはパスワードが常に必要となります。このパスワードが解読・知られてしまうとありとあらゆる情報が漏洩、またクレジットカードや銀行口座の暗証番号なども知られてしまう可能性が高く、金銭的な面でも取り返しのつかない事態に繋がってしまいます。
 
下記のようなパスワードはすぐに解読されてしまいますので、早急に変更する必要があります。

  • 12345.あいうえお、など簡単なもの
  • 本人に係る情報(生年月日、卒業年数、電話番号など)
  • 妻・子供の名前、生年月日
  • 車のナンバー
  • 結婚記念日など

パスワードの組み合わせ

パスワードをメモに残すことは絶対にやめましょう。忘れないために馴染みのある事柄を3つ4つ織り交ぜておくのがお勧めです。例としては、「妻の名前(MIKI)」「母の誕生日(1025)」「愛読書の定価(680円)」の3つを、「M16I08K20I5」といった具合に織り交ぜるとよいでしょう。

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