不貞行為-探偵wiki

探偵のことがなんでも分かる探偵wiki。このページでは「不貞行為」について説明しています。
(2024年1月24日 追記)
不貞行為
不貞行為概要
不貞行為読み
不貞行為:ふていこうい:フテイコウイ:unfaithful behavior |
不貞行為とは
不貞行為とは、配偶者のある者が、その自由意志に基づいて配偶者以外の者と性的関係を持つことを言います。すなわち肉体関係をもった浮気のことです。離婚事由としても認められています。 |
不貞行為について
不貞行為の解説
不貞行為は、夫婦お互いに貞操義務を負うことになり、この義務に対して、一方が婚姻関係者以外の異性との肉体関係を行った際に、他方は不貞行為を理由に離婚請求をすることができます。なお不貞行為を理由に離婚請求する際は、請求側が、配偶者と愛人との性行為を確認もしくは、推認できる証拠の立証が必要になります。裁判所では詐欺や詐称行為を防ぐ目的で、不貞行為の証拠を厳しく制限しています。裁判では不貞行為によって婚姻を破綻させたかどうかが焦点になり、配偶者が愛人と食事やドライブなどのデート、キスや、メールのやりとりといったプラトニックな関係は浮気かもしれませんが、法律上では不貞行為にはあたりません。あくまでも肉体関係、性的関係があったかどうかが問題となります。 |
不貞行為の定義
肉体関係がある | 先にも述べたように配偶者以外の人物と肉体関係を持つことが不貞行為です。性行為に類似することも不貞行為とされ真実か定かでなくても同棲をしていたり、ラブホテルで過ごす、連泊の旅行等がある場合には肉体関係があるとみなされる可能性が高いです。 |
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自由な意思に基づくこと | 脅迫や暴行など強制的な性行為は不貞行為として成立しません。強制した側は不貞行為としてみなされますが、強制された側は不貞行為とはなりません。 |
不貞行為関連項目
不貞行為の立証と証拠
不貞行為の立証 不貞行為が原因で離婚請求する際は、配偶者と異性の愛人で性行為を確認、またはそれを推認できる証拠が立証に必要になります。不貞行為の証拠が不十分であると、憶測や推測と判断され離婚請求を棄却されてしまうケースもあります。また証拠を持たないで、配偶者を追及しても、大概嘘をつかれてしまいます。不貞の証拠がない場合は別の方法(婚姻を継続しがたい重大な事由)で離婚の請求は出来ますが、慰謝料が取れなくなる可能性が高くなります。 不貞行為の証拠 写真・ビデオ
あくまで証拠として判断されるためには、不貞の事実が客観的に証明でき、かつ合法的であるということになります。 |
不貞行為リンク
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