インスタで嫌がらせされた際の解決法

インスタで嫌がらせにあったときの解決法についてまとめました。また、嫌がらせを行う相手について調べる方法もご紹介します。現在、お悩みの方は本記事を参考にしてください。
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【この記事は下記の方に向けた内容です】
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インスタで嫌がらせを受けたときの解決方法
インスタ嫌がらせの事例
嫌がらせ
インスタで嫌がらせに遭っているという相談が増えています。インスタの嫌がらせはただちに警察が動く案件ではないため、ご自身での自衛が必要となってきます。(※嫌がらせの内容によっては警察に要相談)よくあるインスタでの嫌がらせ事例をご紹介します。
- 【コメント欄で嫌がらせ】
- 【DMで嫌がらせ】
- 【類似アカウント】
- 【なりすまし】
コメント欄はインスタユーザーなら誰でも書き込めます。書き込まれたコメントは他のユーザーからも見れます。誰が見ても明らかな嫌がらせコメントのほかに、一見、相手を褒めるように見せかけた嫌がらせコメントも多く目立ちます。例えば、「美人過ぎて39歳に見えない」と年齢をバラしたり、「修正が上手!アプリ何使ってるの?」など、褒めるように相手を落とすコメントも周囲がコメントを見ることを想定した親がらせといえます。
直接相手にメッセージを送れるダイレクトメッセージ(DM)を使って、攻撃をします。ブロックしても別のアカウントから再度DMを送り、攻撃を繰り返すなどの行為が見られます。
被害者と似たようなアカウントを作り、フォローリクエストを送ってきたり、プロフィール欄に個人情報や誹謗中傷するような内容を書いてアカウントを作ったりなどの嫌がらせになります。
インスタではなりすまし行為を禁止していますが、実際はなりすましアカウントが存在します。なりすましアカウントで個人情報を暴露したり、他のユーザーに嫌がらせをするなどの行為がみられます。画像を本人に無断で使用するケースもあります。
嫌がらせのターゲットにされる理由
なぜ自分が嫌がらせに・・?
インスタなどのSNSを通した嫌がらせ相談が増えています。一度、嫌がらせのターゲットにされると簡単には終わりません。特にSNSは匿名で攻撃できることもあり、嫌がらせの犯人は罪悪感を感じにくいところがあります。このような相手は、嫌がらせを繰り返すことで自身の心を満たそうとします。また、嫌がらせは顔見知りの犯行とは限りません。全く面識のない相手が犯人だったというケースも少なくありません。インスタで嫌がらせのターゲットにされる理由を解説します。
- 【嫉妬心】
- 【人種、性別、宗教、性的指向などの差別】
- 【価値観の違い】
- 【実は顔見知り】
インスタに投稿されている動画や写真に嫉妬心を抱き、嫌がらせが始まることがあります。充実した生活や成功の証となるような高級ブランド品の投稿を見て嫉妬する嫌がらせ犯。投稿主を傷つけたいと考え、嫌がらせを行うことがあります。
特定の人種、性別、宗教、性的指向などによる偏見や差別的思想から嫌がらせのターゲットになることがあります。ネットという匿名の世界だからこそ、偏見や差別は過激になります。このような理由による嫌がらせは、犯人はただ自分の信念に基づいて意見を述べているだけと考えており、嫌がらせの自覚がない場合も少なくありません。自身の行為は嫌がらせではなく、忠告と考えているのです。
インスタの投稿内容は公開アカウントの場合、ユーザーなら誰でも見ることができます。誰でも見れるからこそ、投稿内容に反感を持つ者もいます。自分と価値観が合わない相手を正したいと考え、嫌がらせが始まることがあります。
全く知らない相手と思っていても、実は顔見知りによる嫌がらせかもしれません。または、相手だけが被害者を一方的に知っているという場合もあります。顔見知りによる嫌がらせの場合、被害者に気づかれないように、インスタ上では性別や名前、口調も変えていると考えられます。
嫌がらせから身を守る方法
DMの自衛方法
インスタにはダイレクトメッセージ(DM)という機能があります。DMでは、メッセージのほかに写真や動画なども送ることができます。DMはフォローしていないユーザーから送ることも可能です。そのため、フォロー外のユーザーがDMで嫌がらせをすることもあります。身を守るために、フォロー外のユーザーからのDMは届かないように設定しておくと良いでしょう。
フォロー外ユーザーのDM拒否設定方法
下記の手順でフォロー外ユーザーからのDMを受信拒否することができます。デフォルトでは「メッセージリクスト」がチェックされているので、「リクエストを受信しない」ことでフォロー外ユーザーによるDMによる誹謗中傷を防ぐことができます。
- 設定とプライバシー
- メッセージとストーリーズへの返信
- メッセージコントロール
- その他のInstagram利用者
- リクエスト受信しない
コメント欄の自衛方法
嫌がらせのコメントはその都度削除します。該当コメントを左にスライドするとごみ箱のマークがあります。ゴミ箱をタップするとコメントは削除されます。削除する場合は、嫌がらせコメントや嫌がらせアカウントは必ずスクショして証拠を残しておきましょう。それでも嫌がらせコメントがなくならない場合は、コメントを許可する相手を選ぶことで自衛できます。
【フォロー中の人、フォロワー、相互フォローしている人のみ】
コメントを知っている人だけに限定します。「フォロー中の人」「フォロワーのみ」「フォロー中の人とフォロワー」から選ぶことができます。
- ホーム画面にある右上三本線をタップ
- 設定とプライバシー
- コメント
- コメントを許可する相手
- フォロー中の人」「フォロワーのみ」「フォロー中の人とフォロワー」から選択
非公開アカウントにする
嫌がらせがひどい場合は、インスタをやめる検討も必要になります。やめたくない場合は、非公開アカウントにして様子をみましょう。インスタを非公開にすれば、フォロワー以外のユーザーは投稿内容を見ることはできなくなります。しかし、プロフィール欄やアカウント名は変わらず誰でも見れるため、嫌がらせから自衛するには、ご自身だと分かるアカウントやプロフィールは見直し、分からないように変更することをおすすめします。
【非公開アカウントの手順】
- ホーム画面にある右上三本線をタップ
- 設定とプライバシー
- アカウントのプライバシー
- 非公開アカウントをオンにする
誹謗中傷を繰り返す相手の特定方法
嫌がらせ犯の特定
捨て垢であっても匿名であっても、嫌がらせを行う相手を特定することはできます。嫌がらせ犯を特定する方法についてご紹介します。
- 【嫌がらせの時期や内容から特定】
- 【弁護士に依頼】
- 【探偵興信所に相談】
あなたを知っている人物が嫌がらせをしていることも考えられます。嫌がらせが始まった時期に人間関係の変化はありませんでしたか?例えば、恋人ができた、結婚した、告白を断った、転職したなど、あなたの人生を妬んでいる人物が周囲にいるのかもしれません。また、嫌がらせの内容やアカウント名も犯人を特定に繋がることがあります。捨て垢の場合は、意味もなくアカウント名をつけていることも多いですが、相手に繋がるヒントとなるアカウント名が使われていることもあります。ご自身の知り合いに繋がる記号や英数字がないか確認してください。
発信者情報開示請求で、アカウント主を特定することができます。個人で行うこともできますが、弁護士に依頼する方が確実です。発信者情報開示請求では捨て垢であっても可能です。しかし、IPアドレスの保管期限には限りがあるので、早めに動いた方が良いでしょう。発信者情報開示請求には、嫌がらせの証拠が重要になります。嫌がらせを受けたらその内容とアカウントを全てスクショして保存しておきましょう。
探偵興信所ではSNSトラブル調査を行っております。インスタで繰り返される嫌がらせの調査も行っています。犯人の特定、今後の約束などを交わし、解決を図っています。また、探偵興信所では弁護士と提携しているため、いち早い対応が可能です。嫌がらせを行う相手に全く心当たりがない、反対に目星はついているが証拠がないといった場合は、探偵興信所にご相談ください。嫌がらせの証拠も合わせて収集します。
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まとめ
インスタをはじめとしたSNSに関するトラブルが増加しています。嫌がらせを完全に解決するには、きちんと相手を特定し、今後もことも取り決める必要があります。探偵興信所では、SNSに関するトラブル相談をお受けしております。お悩みの方は無料相談窓口よりご相談ください。専門家がお答えします。




※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
