妻のDVから子どもを連れて逃げる方法

深刻なDV妻から子どもを連れて逃げる方法をご紹介します。DV妻にお悩みの方は本記事を参考にしてください。最優先は子どもの安全です。親として、暴力・暴言などのDVから子どもは必ず守りましょう。
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【この記事は下記の方に向けた内容です】
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DV妻から子どもを守り、離婚する方法
DV妻の実態
相談できない夫
深刻なDVを受けていても、周囲に相談できない場合があります。それが妻からDVを受けている夫ではないでしょうか。一般的に男性の方が力があり、妻の暴力に対峙できると思われがちです。妻のDVを男性が相談しても周囲の理解は得にくいかもしれません。そのため、妻から深刻なDV被害に遭っていても、誰にも相談できず抱え込んでいる夫がいるのです。
DV妻の特徴
- 【支配的な態度】
- 【もともと短気な性格】
- 【責任転嫁】
- 【劣等感や自己肯定感の低さ】
- 【子どもに悪口】
- 【幼少期の不安定な家庭環境】
- 【感情をコントロールできない】
- 【泣いて謝罪】
DVをする妻は、支配的な態度を示すことがあります。夫を自分の意のままにしようとし、自己中心的な行動を取ることがあります。そして、夫が自分の意に反すると激昂するのがパターンとなります。
もともと怒りっぽかったりや短気な性格の傾向があります。些細なことでも怒りを爆発させ、自分の感情をコントロールできません。夫に暴力を振ったり、物を投げ散らかすなど八つ当たりをします。
DV妻は責任転嫁が得意といえます。自分のミスにもかかわらず、夫が○○したからこうなったんだ!と責め立てます。一度火がついたら収まりません。夫が認めるまで、責め立てます。
DVをする妻は、劣等感や自己肯定感の低さを抱えていることがあります。自分自身に対して不安や不満を抱えており、それを夫に向けて攻撃的な行動をとることで自己価値を保とうとする傾向があります。
子どもに夫の悪口を言う、子どもを利用して夫を孤立させるといったこともDVに該当します。また、夫の行動を制限する行為(例:友達に会せない、行動を見張る)といった行為もDVです。DV妻は、相手を支配したいと考えているため、あらゆる手を使って夫を支配しようとします。
過去にトラウマや、幼少期に不安定な家庭環境を経験していることがあります。これが現在の妻の行動や態度に影響を与え、DVの要因となる場合があります。
怒りに支配されているときの妻は感情をコントロールできず、暴言だけでなく暴力行為に及びます。包丁を持ち出して、脅すといった行為も見られます。このときの妻の耳には、どんな言葉も届きません。物を全て破壊しても怒りは収まりません。冷静になる手段をなくしているといえます。
怒りが収まり、やっと冷静になった妻。今度は泣いて謝罪をします。先ほどの妻の態度とは全く違うのです。このような妻の態度を見ると、「やり直せるかも」と夫は期待を抱いてしまうのですが、妻のDVが治りません。また同じようなことが必ず起こると断言できます。
経済DV
妻からのDVは暴力や暴言だけにとどまりません。小遣いを異様に制限するといった経済DVもあります。「昼食代や病院代を払えないほど、小遣いを制限されている」「自由に使えるお金がない」といったケースは経済DVの可能性があります。働いていて、十分収入があるのに、夫だけ生活が困窮している場合は、妻による経済DVといえます。
DV妻が子供に与える影響
被害者は子ども
もちろん妻からDVを受ける夫も被害者です。しかし、最も大きな被害者は母親のDVを側で見ている子どもではないでしょうか。1人では逃げることも生きることもできない幼い子ども。両親を信じて頼っている子ども。安全なはずの家庭内で暴力を目撃した子どもは脳にも大きな影響を及ぼします。
DVを目撃した子どもの脳
虐待や体罰を受けると脳の一部が委縮します。これにより、精神的な発達にも影響を及ぼすことがあります。また、DVを目撃した子どもは、目からの情報を処理する右脳の「視覚野」の容積が、目撃したことのない人に比べ平均20.5%も小さいとされるデータもあります。これは、DVを脳が「見ないようにしている」ということです。
母親のDVは虐待
妻による夫のDV行為は、子どもにとって虐待と同じことです。虐待を受けて育った子どもは、その後に大きな影響を及ぼします。乳幼児には発達の遅れがみられることがあります。幼児になると、友人を叩いたり蹴ったりするなど、暴力的な行動がみられるようになります。自尊心が低下し、いじめ行為や自傷行為がみられるようになります。10代になると、自殺企図・鬱・アルコール依存など、子どもの精神状態は深刻化していきます。
妻の暴力が直接子どもに向けられる
今は、妻のDVは夫に向けれているかもしれません。しかし、今後、子どもに直接DVが向けられる可能性があります。夫へのイライラした感情が、子どもに向けれます。母親のDVを目撃している時点ですでに子どもはDVの被害ですが、子どもに妻の暴力や暴言が向けられたら、事態はより深刻化していくこととなります。
DV妻から子どもを連れて逃げる方法
DV妻に気づかれないように逃げる
DV妻から逃げるときは、必ず子どもも連れて逃げます。子どもを置いていくと、被害が子どもに及ぶ可能性があります。子どもを連れてDV妻に気づかれないように、素早く逃げます。仕事をしている場合は、退職して逃げるのは難しいかもしれません。しかし、DV妻から確実に逃げるためには、転職も視野に入れて動きましょう。
避難先
夫が子どもを連れて、避難できる場所として現実的なのは、夫の実家となります。または、親戚の家などでしょう。避難シェルターなどは、生命の危機があるなど緊急性がある場合のみとなります。実家に避難した場合、DV妻に居場所がすぐにバレてしまうというデメリットがあります。
逃げる際に持っていくもの
DV妻から逃げる際にできれば持ち出したいものを挙げます。
- 健康保険証
- 母子手帳
- 医療証
- 通帳・カード
- 現金
- 身分証明書
- DVの証拠
- 常用薬
- 着替え
DV妻から逃げ出したその後
子どもを連れてDV妻から逃げ出せば、DV妻は怒り狂うでしょう。子どもを取り戻すために、裁判を起こすことが想定されます。やはり、いまだに子どもの親権等は母親の方が強い現状があります。では、被害者である夫はどうすればよいのか。裁判所に妻の異常性と妻の元では子どもが安全でないことを訴えなければなりません。
- 【DVの証拠】
- 【子どもの養育を行っていた証拠】
- 【DV妻による子どもの影響】
DVの証拠が必要です。日頃からDV妻の行動をメモしておきましょう。暴力行為を収めた動画や、散乱した部屋や壊された物、妻の暴力によってできた痣や出血なども証拠として残しておきましょう。DV妻の異常性を訴えるには、必ずDVの証拠が必要になります。
子どもの親権に母親が強い理由として、一般的に母親が主に子どもの養育を担っているからです。夫自身も子どもの養育を行っていることを裁判所に主張します。立証できる客観的な証拠も必要になります。
DVを経験している子どもには何らかの後遺症があると考えられます。DV妻による子どもへの影響を、小児精神科医などの専門医に診てもらいましょう。診断書は裁判所へ提出できます。
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DV証拠収集
DV妻から子どもを守るには、DVの現実と妻の異常性を証明する必要があります。妻の元では子どもの安全が保たれないことを立証しなければなりません。探偵興信所が妻のDVの証拠を確保します。子どもを守るために、ともに動きましょう。
弁護士
DV妻と正式に離婚して、子どもの親権を得るには、弁護士の力量によります。離婚やDV案件を豊富に取り扱っており、いわゆる強い弁護士でなければなりません。探偵興信所では、弁護士と提携しております。そのため弁護士と連携して調査を行うことが可能です。弁護士と連携することで、今後必要となる証拠を予め絞って、証拠収集を行うことができます。
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まとめ
子どもは全てを分かっています。母親の異常な姿に怯えています。子どもを守りましょう。守れるのはあなただけです。いずれ、DV妻の矛先は子どもにも向かいます。そうなる前に、未来を変えなければなりません。DV妻から子どもを守るべく、私たちを動きましょう。お悩みの方は24時間無料相談窓口をご利用ください。
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※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
