既婚者マッチングアプリでの性的暴行|アプリ利用に注意

本記事では、既婚者専用マッチングアプリの利用に伴うリスクとトラブルについて詳しく解説します。近年増加している既婚者向けマッチングアプリの利用者が直面する問題として、不倫の助長、性的暴行、不同意性交などの深刻なトラブルが報告されています。特に最近発生した不同意性交容疑事件を例に、被害に遭わないための対策や注意点、さらには個人情報の保護や安全に出会うためのポイントを紹介します。また、家庭内での影響や法的問題、慰謝料請求の可能性も触れ、慎重な利用が求められる理由についてまとめています。
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既婚者専用マッチングアプリ利用に注意
既婚者専用マッチングアプリの出会いでトラブル
既婚者マッチングアプリで「不同意性交容疑」
既婚者マッチングアプリを通して出会った40代女性に50代男性が性的暴行をしたとして、不同意性交の疑いで書類送検されました。本記事ではこのニュースを参考に流行りの既婚者マッチングアプリにおける問題点を取り上げます。
※参考
FALSH(2024/9/12) | 「不同意性交容疑」書類送検のTBS社員は「世界的企業」元社長の御曹司! “既婚者向けアプリ”利用も話題に |
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既婚者マッチングアプリとは?
現在、さまざまなマッチングアプリが登場しています。恋活や婚活、パパ活、ギャラ飲みなど目的別に細分化されたマッチングアプリ。その中の一つに既婚者専用のマッチングアプリがあります。恋活や婚活アプリでは既婚者の利用を禁止しているものも多いため、既婚者は結婚している事実を隠して登録している人も多かったのではないでしょうか。そんな中、既婚者専用マッチングアプリでは身分を偽ることなく、利用することができます。そのため近年、既婚者専用マッチングアプリは登録者数が増え、盛り上がりを見せています。
既婚者専用マッチングアプリ利用者の目的
既婚者が新たな出会いを探す目的
既婚者専用マッチングアプリに登録する男性利用者の中で、ただ話し相手となる女性を求めている人は少ないでしょう。やはり登録する目的の多くは性的関係といえます。もちろん女性の中にも性的関係を望んで登録している人もいます。しかし、関係を築く前にまずは性行為を第一の目的としている男性による合意のない不同意性交は起こり得ることもまた事実なのです。その場合の被害者の多くは女性です。
性的暴行が事件になるのは一部
本記事で取り上げている前出した事件では不同意性交の疑いで50代男性が書類送検されました。しかし、このように性的暴行で事件となるのはほんの一部です。被害にあっても夫や家族に知られたくないという思いから警察に届け出を出さないケースも少なくありません。
性的暴行から身を守る方法
既婚者専用マッチングアプリだけにいえることではありませんが、ネットを介した出会いやナンパなどよく知らない相手との出会いには以下のことに十分な注意する必要があります。
- 個人情報を伝えないこと
- 2人きりになる場所は避ける
- 飲みすぎに注意
- 直感を信じる
住所や職場、家族のことなど、個人を特定できる情報を早期に相手に伝えることは避けましょう。会話の中で自然と個人情報を話してしまうこともあります。マッチングアプリではアプリ上と実際に会ったときの印象が異なる場合も多くあります。初めから個人情報を伝えすぎるとトラブルの元となります。このような出会いには慎重さが必要です。
初めて会う際は必ず、たくさんの人がいる場所、お店を指定しましょう。今回の事件では食事のあとに訪れがカラオケ店で性的暴行が起きました。カラオケ店は外に声が漏れにくく、大声を出しても気づかれずらいといえます。よく知らない相手と2人きりになることは絶対に避けましょう。
飲食の際にお酒を飲むこともある思いますが、特に最初のデートではアルコールの飲みすぎに注意してください。アルコールの飲みすぎは判断力を鈍らせます。また、何かしらの薬物を飲料に入れられる可能性もあるため、席を離れる際は注意してください。
マッチングアプリでの出会いでは実際に会ったときに「イメージと違う」「違和感を感じる」こともあるでしょう。このような直感を無視してはいけません。相手に不信感を感じたときは早めに解散するようにしてください。自分の身を守るためには直感を信じることが重要です。
不倫の温床ともなる既婚者専用マッチングアプリ
既婚者専用マッチングアプリで不倫
既婚者専用マッチングアプリでは表向きは不倫を推奨しているわけではありません。しかし、実際の既婚者専用マッチングアプリは不倫を助長しているといえます。結婚生活に満足していない、刺激を求めている、配偶者とはセックスレスなどの理由で既婚者専用マッチングアプリを利用している人は多く、家庭を壊さずに遊びたいと考える既婚者をターゲットとしているため、不倫の温床となりやすい側面があります。
倫理的にも問題視されている既婚者専用マッチングアプリ
不倫を助長していると言われている既婚者専用マッチングアプリ。匿名性をうたっている既婚者専用マッチングアプリですが、配偶者にバレる可能性がないわけではありません。既婚者専用マッチングアプリを利用している時点で不倫を希望していることは明らかです。配偶者以外との性的関係は不貞行為となります。慰謝料も発生すれば離婚もあり得ます。既婚者専用マッチングアプリを利用することで家族の信頼が損なわれる可能性も十分にあるのです。
既婚者専用マッチングアプリを利用するリスク
リスクを理解する
既婚者専用マッチングアプリの利用にはトラブルの発生も想定されます。利用者はリスクについても理解する必要があります。既婚者専用マッチングアプリでのトラブルには以下のようなものが考えられます。
- 性被害に遭う可能性
- 配偶者に気づかれる可能性
- 慰謝料を請求される可能性
- 美人局に遭う可能性
- 脅迫や情報が悪用される可能性
- リベンジポルノや動画を売られる可能性
- 既婚者専用マッチングアプリに依存する可能性
深刻なトラブルを引き起こす可能性が高い既婚者専用マッチングアプリ
既婚者専用マッチングアプリの公式サイトでは匿名性や安全性といったキーワードが並べられています。一見、既婚者同士の秘密の関係を楽しめるように作られていますが、やはり既婚者専用マッチングアプリは深刻なトラブルを引き起こすリスクが高いといえます。性被害に遭う可能性や法的な問題が発生する可能性があります。利用には慎重な判断が必要です。
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まとめ
本記事では既婚者専用マッチングアプリにおけるトラブルを取り上げました。既婚者専用マッチングアプリではトラブルが起きても利用者の特性上から問題を公にできない場合も少なくありません。その特性を利用して悪用目的で登録している人もいます。既婚者専用マッチングアプリの利用には本記事で述べたようなリスクを十分理解して利用する必要があります。




※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
