2度目の離婚になりかねない再婚相手の宗教問題 - 徳島

宗教問題は離婚の原因にもなります。結婚前に婚約者に宗教活動が見られたら、きちんと調べておいた方が良いでしょう。結婚後に宗教が引き起こす問題について解説します。
最終更新日
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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再婚相手の宗教活動について調べる方法 - 徳島
相談事例『再婚相手が宗教に入信しているかもしれない』
相談者:30代女性
『現在、結婚を前提にお付き合いしている彼がいます。私には離婚歴があり、一人娘と暮らしています。娘も彼に懐いています。彼とは付き合って1年ほどになります。同棲はしていませんが、半同棲のような形です。先日、彼の自宅に行ったとき、クローゼットの中に水晶や仏壇のような置物を見つけました。その時はよく分からなかったのですが、あとから新興宗教の置物であることを知りました。彼からは宗教に入っていると聞いたことはありません。正直、彼とこのまま再婚すべきか揺れ動いています。離婚はもう二度と経験したくありません。彼が宗教に入っているなら娘のためにも再婚は辞めようと思うのですが、娘も彼のことを信頼しており大好きなので、悩んでおります。』
徳島県内の 調査対応地域 |
徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦町、上勝町、石井町、上板町、神山町、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、つるぎ町、東みよし町、佐那河内村 探偵興信所徳島県の調査地域 |
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再婚後に巻き起こる宗教問題を解説
信教の自由
日本国憲法第20条によると、信教の自由は、何人に対してもこれを保障するとされています。信教の自由は以下の通りです。
- 【信仰の自由】
- 【宗教的行為の自由 】
- 【宗教上の結社の自由】
宗教を信仰する自由、宗教を信仰しない自由
祈祷や祭壇、礼拝など宗教的の行為の自由や宗教的行為をしない自由、布教活動であったり、参加しない自由
宗教団体の設立、活動する自由、宗教団体に加入しない自由
彼が宗教に入っていたら?
彼が自分の意志で宗教を信仰しているのであれば、それを否定したり宗教を脱会させることは難しいでしょう。これまで気が付かなかっただけで、彼は熱心な信者かもしれません。反対に、親に言われたから形だけ入っているという場合もあります。宗教は2世や3世も多い世界です。自らの意思ではなく、生まれたときから親が入信させていることも少なくありません。
再婚後に怒り得る宗教問題
- 【価値観の相違】
- 【子育ての問題】
- 【家族や社会との関係】
- 【宗教的儀式の問題】
- 【親や親族の問題】
再婚相手の宗教により、2人の信念や価値観が異なることがあります。これによって、日常生活や家庭内の決定において意見の対立が起こります。
宗教的信念が子育てに影響を与える場合、子どもの教育ついて意見が一致しないことがあります。宗教的な行事の過ごし方や子どもの入信問題が起こります。
宗教に入信している再婚相手によって、ご自身の家族との関わり方や社会との関わり方に変化が生まれることがあります。良い変化であれば問題ありませんが、対立したり、距離を置かれたりなど孤独感を抱えることになるかもしれません。
宗教的な儀式について、意見が対立することがあります。今後、家族や親族の冠婚葬祭においても宗教的儀式の違いなどから、再婚相手が参加しないといった問題が起こります。
彼が宗教に入っている場合は、彼の親や親族も宗教に入っているかもしれないと考えなければなりません。このような場合、再婚後に宗教を勧められる可能性が高くなります。子どもにも入信するように勧めてくるでしょう。入信を断ったり、彼にも脱会をお願いすると、彼の両親や親族から責められるなど対立問題が起こります。
徳島県 調査依頼の流れと手順 |
これから探偵興信所に依頼をお考えの方は、依頼の流れをよく理解しておきましょう。特にはじめて依頼をするときは、依頼の流れを事前に知っておくことで、安心して探偵興信所へ出向き、スムーズに依頼ができます。徳島県探偵興信所依頼の流れについて |
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宗教を理由に離婚できるのか
宗教を理由にした離婚
再婚したが、やはり宗教を受け入れられないといった場合、宗教に入っていることだけを理由に離婚するのは難しいといえます。お互いに離婚に合意した場合は可能ですが、再婚相手が離婚に反対した場合は、調停や裁判をすることになります。
裁判離婚
裁判には法律で認める離婚原因が必要となります。離婚原因は以下の5つになります。
- 【配偶者に不貞行為があったとき】
- 【配偶者から悪意で遺棄されたとき
- 【配偶者の生死が3年以上明らかでないとき】
- 【配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき】
- 【その他、婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき】
その他、婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき
宗教を理由にした離婚は、「その他、婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき」に該当する可能性があります。しかし、彼や彼の家族・親族が宗教に入信しているという事実だけでは、離婚が認められることはないでしょう。宗教が結婚生活に悪影響を与えていると判断されれば、離婚が認められる可能性があります。
事例
- 子どもに宗教活動や信仰生活を強要している
- 宗教に高額献金をしており、結婚生活を続けていくのが困難
- 宗教問題が解決できず、長期間別居をしている
- 家事や仕事を完全に放棄して、宗教活動をしている
裁判離婚は疲弊する
信教の自由があるため、宗教から派生した問題がなければ裁判で離婚が認められることはありません。裁判離婚は、主張を裏付ける証拠が必要になります。また、時間も弁護士費用もかかります。彼の宗教活動を嫌悪していても、裁判所が婚姻関係を継続しがたいと判断しなければ、離婚理由に該当しません。離婚は簡単ではないため、結婚する前に彼や家族・親族の宗教活動がどの程度のものか事前に調べるべきといえます。
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探偵興信所の結婚調査
結婚調査の概要
結婚調査とは、再婚相手や再婚相手の両親・親族を調べることです。結婚後に問題が発覚しても、即離婚とはいきません。結婚よりも難しく面倒なものが離婚です。離婚に至るような大きな問題をパートナーが抱えていないかを結婚前に調べることで、問題を回避したり、早期解決を図ることができます。
結婚調査で分かること
結婚調査で調べられる一例をご紹介します。
- 経歴
- 離婚歴
- 交友関係
- 異性関係
- 借金
- 職歴
- 家族仲
- 宗教活動
- 素行
- 評判
調べたいことを明確にする
結婚調査では、調べられる項目も多岐にわたるため、誰の何を調べたいかを事前に明確にする必要があります。問題を明確にすることで効率的に調査を行うことができ、結果に繋がります。結婚前に少しでも再婚相手に不安がある場合は、そのことについて結婚調査を行うことをお勧めします。
幸せになるための結婚調査
結婚調査はこれから幸せになるための調査です。離婚を想定して再婚する人はいません。再婚相手や再婚そのものに不安がある場合は、一度立ち止まる必要があります。その不安と向き合い、問題を把握しなければなりません。問題が明確になれば、解決方法も提案できます。宗教にいたっても同様です。彼や彼の家族に、宗教に入信しないことを宣言し、それを了承してもらうなど解決方法はあります。結婚調査とは、問題を明らかにして、幸せになるための調査なのです。
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まとめ
再婚前に起きた問題は、入籍する前に解決するべきです。再婚からのまた離婚では、子どもにも大きな影響を与えてしまいます。宗教活動以外は理想的な彼であっても、再婚後はその宗教活動が結婚生活を脅かすことになりかねないのです。再婚前に結婚調査で問題を明らかにして、解決方法を考えましょう。
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※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
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