大人のいじめ｜パワハラ証拠と実態調査

大人のいじめともいえるパワハラ問題。パワハラには証拠収集が重要です。パワハラに悩んでいる方は本記事を参考にしてください。大人のいじめパワハラ問題について解説します。

最終更新日　2023/7/27

【この記事は下記の方に向けた内容です】

パワハラを受けている
パワハラを訴えたい
過去にパワハラに遭い、退職している
パワハラの証拠がほしい
パワハラを認めさせたい

深刻化する大人のいじめ・パワハラ問題解決法

悪質なパワハラの実態
パワハラの実態把握と証拠収集
調査事例『パワハラを証明したい』
探偵興信所のパワハラ証拠収集調査
無料相談窓口のご案内

悪質なパワハラの実態

大人のいじめ

企業のコンプライアンスが見直され、厳しくなった現代においてもパワハラが存在しています。パワハラは大人のいじめともいえます。自分より弱い立場の相手に対して行われるパワハラ。これは子どもの世界でも同じです。やはり自分より弱い立場だったり、言い返せない性格を見抜いていじめのターゲットにされます。いじめはパワハラという言葉に変わっただけで、大人の世界にも存在しています。

パワハラを認めない

過去にはパワハラを苦に自殺といった報道もされています。それでもパワハラはなくなりません。なぜなのか？第一に加害者にはパワハラの自覚がないからといえます。自分の言動がパワハラという自覚がため、加害者のパワハラは次第にエスカレートする傾向にあります。パワハラの自覚を持たない理由を解説します。

【パワハラに対する意識が低い】

パワハラを行っている人は、自分が他者に対して不適切な言動をしているという意識を持っていない場合があります。自分の言動が問題となるほど悪意を持っているとは気づいていません。

【職場の文化が影響している】

パワハラは文化的、社会的な背景によっても影響を受ける場合があります。育った環境や職場の文化がパワハラを正当化する傾向がある場合、パワハラの加害者はその行動が問題であると気付きにくいといえます。

【権力の錯覚】

パワハラの加害者はしばしば自分の地位や権限を誇張します。自分の行動を「指導」や「指摘」として位置付けることで、パワハラである自覚を持たないことがあります。

【反省や共感の欠如】

パワハラ加害者の中には、他者の感情や立場に対して共感することができない人がいます。自分の言動が他者にどのような影響を与えているかを理解と想像ができず、パワハラが加速していきます。

【自己弁護】

パワハラ加害者は、自分の言動がパワハラであることを絶対に認めません。自己弁護に優れているため、パワハラを認めさせるには、明確なパワハラの証拠が必要です。

パワハラ事例

身体的暴行を受けた（殴る・蹴るなど）
業務時間外に過酷な作業を命じられた
大勢の前で人格を否定され、罵倒された
休憩を与えず、1人では困難な業務を課した
仕事を全く与えられなかった
性的指向を暴露された
集団で無視をされた
職場内で孤立をさせられた

パワハラの実態把握と証拠収集

パワハラの証拠

パワハラには明確な証拠が必要です。会社に古い悪習がある場合、パワハラを訴えてもまともに取り合ってもらえません。証拠を持つことで、ご自身の主張を裏付けることができます。加害者にきちんとした処分を与えるには、誰もが認めるパワハラの証拠が必要です。パワハラの証拠収集方法についてご紹介します。

【メモや日記の記録】

パワハラの発生日時や内容を具体的に記録します。具体的な言葉や行動、発言、場所などを記述することで、後で証拠として役立ちます。

【メッセージの保存】

パワハラ加害者は、メールやLINEでもパワハラを行います。加害者にパワハラの自覚がないため、メールやLINEなどのメッセージに表れやすいともいえます。パワハラに該当するメッセージは全て保存しておきましょう。

【目撃者の証言】

もし他の同僚がパワハラを目撃している場合は、彼らの証言に頼ることができます。同僚に対しては、口頭でなく文書で証言を依頼してください。

【電子的な証拠】

パワハラの証拠がオンライン上であれば、スクリーンショットやキャプチャ画像を保存しておきましょう。他の労働者に送られた罵倒する内容や人格を否定する内容なども保存しておきます。

【音声録音】

会話を録音することでパワハラの証拠を収集することができます。しかし、社内で録音した場合、懲戒処分などの社内規定を設けている会社もあります。注意も必要ですが、音声録音はパワハラの明確な証拠となります。

【医師の診断書】

パワハラにより、身体や心の健康に影響がある場合は、医師の診断や証明書を取得し、パワハラの証拠として提出することができます。

【会社のルールやガイドラインの確認】

会社のルールやガイドラインを確認し、パワハラが会社の定めたルールに違反していること証明することで、会社にパワハラを認めさせることができます。

調査事例『パワハラを証明したい』

相談者：20代男性

『テレビ局のADとして働いています。数ヶ月前に、新しい制作チームに派遣されました。直属の先輩ディレクターにパワハラを受けており、悩んでいます。先輩ディレクターは、自分の指示や要求を強引に押し付ける傾向があり、威圧的な言葉や態度を取ります。僕は完全に委縮しており、そのせいか業務のミスを叱責されることも多くなっています。僕だけでなく他の人も罵倒されたり、悪口を言われたりすることもあり、職場での居心地も悪くなっています。先輩ディレクターからは、「お前はまだまだだから叱ってやってるんだ」と言われます。他の同僚たちも同様の扱いを受けているため、これが普通なのかと思ってしまいます。現場がテレビ業界のため、一般的な企業とは労働時間も勤務条件も全く異なります。最近では先輩ディレクターから無視をされ、仕事も直接、指示されません。パワハラを証明したいのですが、周りも同じような扱いを受けているのでやはり普通のことなのかとと僕自身も分からなくなっています。』

パワハラの証拠は集めておこう

一般的に相談者の状況はパワハラといえます。テレビの仕事という職業柄、労働時間が曖昧になりがちですが、労働時間や休憩時間、勤務時間外の指示などもきちんとメモしておきましょう。先輩ディレクターとADは密接な関係にあります。また、編集室という密室空間での労働も多くなっています。仕事内容や勤務時間も過酷なため、イライラが募りやすい職場といえます。イライラが身近なADに向けられることも少なくありません。パワハラの証拠は常に収集しておきましょう。

探偵興信所のパワハラ証拠収集調査

探偵興信所の証拠収集調査

探偵興信所では、パワハラのの実態調査や証拠収集調査を行っています。パワハラを訴えたいといった依頼にも対応しております。パワハラの実態を確認し、裁判にも対応したパワハラの証拠を集めます。

過去のパワハラ

パワハラを受けて退職したが、やはり許せず、訴えたいというご相談が寄せられます。退職済みの職場のパワハラを証明することは簡単ではありません。しかし、方法はあります。在職中の同僚に真っ向から証言を求めても証言はしてくれないでしょう。探偵興信所では、このような難しい案件にも対応しております。パワハラ被害には時効があるため、訴えたい場合は時効前に行動しましょう。

LINE相談	探偵興信所公式LINE 探偵興信所（社）では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら

無料相談窓口のご案内

まとめ

大人のいじめであるパワハラに悩んでいる人は少なくありません。訴えることができず、退職を余儀なくされる人もいます。それほどパワハラは精神的に大きな影響を与えるのです。人生を奪うパワハラ。パワハラによって自信も活力も失われます。パワハラは訴えることができます。損害賠償を請求することができます。パワハラの証拠を集め、あなたの人生を取り戻しましょう。パワハラにお悩みの方は無料相談窓口よりご相談ください。