養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定する方法

 

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定する方法  
 

養育費不払いの事実婚夫がいなくなったので居場所を見つけたい、と相談がありました。なぜいなくなったのか、事故や事件に巻き込まれたのか、養育費がこの先支払われないかもしれないなど、相手の身だけでなくこれからの生活に対しても心配になります。事実婚夫の居場所を特定するために調査で協力しました。

 
 
最終更新日 
 
 

【この記事は下記の方に向けた内容です】
 

  • 事実婚夫が養育費を払わない
  • 事実婚夫に会わなくてはいけない理由がある
  • 事実婚夫が見つからなくて困っている

 
 

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定する方法

なぜ事実婚夫はいなくなったのか?事実婚夫の養育費支払い義務

事実婚とは

事実婚とは、法律上の婚姻手続きを経ず、同じ戸籍に入らずに夫婦と同様の関係を築くことを指します。長い間、共同生活を営んできた事実がある、法律婚である結婚と同等の条件を満たしてきた場合は、事実婚として認められます。事実婚を選ぶ理由は多岐にわたり、昔からの結婚観にとらわれず、自由な夫婦生活を望む場合に選択されます。事実婚は、男女のカップルだけでなく、法律婚である同性婚が認められていない日本では、同性カップルが選択する場合もあります。

 
 

事実婚と内縁との違い

日本においては婚姻届を提出したくてもできない状況を「内縁」と呼んできました。ニュアンス的には家庭の事情などが婚姻手続きを行わない理由である場合に使用されていました。しかし、現在では「事実婚」と「内縁」は実質的に同じ意味で使用されており、両者の間には違いがほとんどありません。

 
 

事実婚であるがためのハードル

事実婚は夫婦としての認知度が高まるにつれ、時代に応じてあらゆる権利を勝ち取り、義務も関連付けられてきました。例えば、生命保険の受取人や医療保険の指定代理請求人に指定できること、遺族年金の受給資格を持つことができる点が挙げられます。同時に、「同居義務・扶助義務」「生活費分担義務」「貞操義務」「財産分与請求権」「慰謝料請求権」といった権利と義務も事実婚に適用されるようになりました。ここで重要なのは、権利と義務はお互いに事実婚としての意思確認があることが前提です。法律婚とは違い、税法上の配偶者控除の適用がないことや、相続権がないことは留意する必要があります。

 
 

養育費と事実婚夫の支払い義務

事実婚の場合、男女の間に生まれた子は夫の子として推定されません。何もしなければ父子関係は法律上ありません。しかし法律上の父子関係を生じさせるためには、父親が子どもを認知する手続きが必要です。認知していれば、父子関係が成り立ちます。子供が成熟し、自分の力で収入を得て生活していけるようになる前まで「未成熟子」といいます。未成熟子を養育するための費用を養育費といい、親の子に対する扶養義務です。親は子供の生活の面倒を見て育てる義務を負っています。扶養義務は法律上の親権者であるかどうかにかかわりなく、親である限り認められます。未成熟子の養育にかかる費用は、婚姻生活が継続している間は夫婦が協力して分担します。認知しているのであれば、事実婚夫も養育費を支払う義務があります。養育費は、未成熟の子供の養育に必要な費用であり、離婚した夫婦や事実婚である父母の間で、未成熟の子供を監護していない親が監護している親に対して支払います

 
 

不払いと未払いについて

「未払い」は相手に支払う意思はあるが、何らかの事情で支払いがされない状態のことを言います。一方「不払い」は支払いの義務を自覚しながら、意図的に相手に支払いをしない状態のことです。

 
 

事実婚にまつわる相談事例

  • 事実婚である夫が借金して逃げた
  • 浮気していた事実婚妻が産んだ子供が本当に自分の子供であるか調べたい
  • 事実婚である妻と別れたが、子供に会わせてくれない
  • 事実婚を解消した両親、本当の父に会いたい
  • 事実婚を解消したが元夫が養育費を払わない、連絡が取れない
  • 事実婚夫に愛人がいるかもしれない
  • 事実婚妻との関係を事実婚であったことを証明したい

 
 
※相談事例は過去の相談事例を元に一部内容を変更して掲載しています。

 
 

なぜ事実婚夫はいなくなったのか?事実婚夫の養育費支払い義務  
 

行方の分からない事実婚夫の居場所について相談できる場所

警察や公共機関への相談

自殺を仄めかす内容が残されていた、過去に自殺未遂があった人が家出した場合は、警察に通報しましょう。事件性がある、家出人が精神疾患を患っている、自殺をほのめかす発言をしていた状況であれば、警察も動いてくれるでしょう。

 
 

友人・知人に相談する

一刻を争う場合、世間体を気にしてはいられません。交友関係、会社関係、趣味を通じて出会った人など、可能な限り連絡し、相談しましょう。

 
 

探偵興信所への相談

家出人捜索調査があります。あなたにとって、ご家族にとって緊急であることをお伝えください。ご自分で手当り次第探すことは可能かもしれません。探偵は人探しのプロと自負しています。探偵なら発見率を高められます。遺書もない、緊急性も緊迫した状況でもない、世間体が気になる場合でも探偵にご相談ください。

 
 

養育費不払い|事実婚夫が逃げている可能性

本事案のように、相手が支払いを免れるために逃げている可能性もゼロではありません。逃げている場合は、身を潜めたり、探している側に見つからないように工作します。トラブルや金銭問題を抱え突然連絡がつかなくなった、音信不通になった人や意図的に逃げている相手は自分で探すことが難しくなる傾向があります。探偵の行方調査、家出人調査、失踪者捜索調査についてご相談ください。専門家だからできることがあります。

 
 

自分でできる解決法

  • 家出前後の様子を記録しておく
    行方が分からなくなる前の言動や異変などをメモしておくことで、後に専門機関に相談する際に捜索の情報として有意なものになります。記憶が薄れる前に早めに記録を残しておくことが大切です。
  • 情報を集める
    名前、顔写真、生年月日、出身地、よく行く場所などわかる範囲の情報を集めてから専門家に情報提供をして探してもらうことをおすすめします。
  • 家族や親戚、知人に相談し応援を求める
    相談しにくいかもしれませんが、何か家出について知っているかもしれません。また、夫に何かあった際に連絡が入るようにしておくことが大切です。
  • 自分に非があるなら素直に謝る
    LINE、メール、電話などで素直に謝る、謝罪の言葉を伝えることも大事です。喧嘩の場合も、どちらが悪いではなく、喧嘩に至ったことや言い過ぎたことなど、先に反省の気持ちを示すことで仲直りや和解につながります。

養育費を払ってくれていない事実婚夫について探偵調査した体験談

行方調査体験談|どこに行ったのか心配|20代女性

2人で話し合って事実婚という選択をしました。子供もいて、3歳10ヶ月になります。一緒にいるとお互いの嫌な部分も当然見え、価値観の違い、性格の不一致を感じて、でも子供がいるからと2歳半になるまでは一緒にいました。私よりか彼の方が気持ち的に無理になったのか、このまま一緒にいることをやめました。彼は実家に帰りたいと言っていましたが、事情で帰られず上京しました。私は子供が生まれてから住みやすさを感じていた場所を離れられず、子供と2人で住んでいます。

 
 

探偵調査依頼のきっかけ

養育費をちゃんと払ってくれていました。子供にも定期的に会いに来てくれました。しかし、この3ヶ月、養育費の支払いがされていないことが分かりました。貯金もしていましたし、准看護師として今の仕事でも生活できてました。通帳の記帳せず、3ヶ月も支払われていないことなんか分かりませんでした。あっちが別れを切り出したので、私も悔しい気持ちがあったのか、自分から連絡しようなんて思いませんでした。というか、子供と生きていくのに必死で、彼のことなんか考えないようにしていました。

 
 

依頼をした理由

実家も分かりますし、こちらから行けないわけでもありません。でも、会いに行けない理由があります。事実婚の前に彼はバツ1で、バツ2にさせたのは、自分との不倫がバレたからです。ご実家の両親もカンカンで、我が子を一度も会わせたことがありません。

 
 

調査内容
事実婚夫の行方調査 行方が分からなくなっている夫についての情報を得るための調査

 
 

探偵利用の感想

彼が実家に帰られなくなった理由、実家を頼ることができない理由が自分にあるのも分かります。私も彼の実家を訪ねて、彼の両親に「孫です」なんて今は言えません。また、彼の金銭的にきつい中で、養育費を払ってくれていたことも話分かりました。携帯電話が止められるほど、生活苦だったなんて。一度話し合おうと思います。

 
 

養育費不払いの事実婚夫を探すために有効な探偵調査

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定する|探偵興信所の調査

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定するために、探偵興信所一般社団法人がお手伝いします。解決するために提案できる調査には行方調査、家出人捜索調査、人探し調査があります。解決を望んでいる、依頼を検討されている方は、まずは24時間無料相談窓口をご利用ください。

 
 

探偵興信所が行える調査内容

家出人捜索調査 家出した場合に行方を捜索する調査
人探し調査 あなたが会いたい人に会うための調査

 
※上記調査は状況よって必要調査が変わります。調査の内容、調査費用、日程などは相談窓口よりお問合せください。各専門家をお繋ぎしますので、どのような内容かをお話ください。相談内容は守秘義務により固く守られます。ご安心ください。

 
 

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事実婚夫の行方を知りたい方に向けた相談窓口

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定したい|今すぐ探偵に相談したい方は

養育費不払いの事実婚夫の居場所が分からない、言われてみれば、予兆はあったかもしれないとご自分を責めてしまうことがあるかもしれません。このまま養育費が払われなかったらどうしよう、杞憂で終わることが一番ですが、何かあってからでは取り返しがつきません。相談はいつでも無料です。問題解決に向けて、行方調査、人探し調査、家出人捜索調査でお手伝いできます。不安なことがあれば探偵興信所にお気軽にご連絡ください。

 
 

行方調査に関するよくある質問と答え

行方調査に関するよくある質問と答え  
 

質問1:突然の家出で何から手をつけてよいか分からないので教えてください。

 
答え1:家族が突然、家出してしまったら誰でも困惑してしまうはずです。出来るだけ冷静に残されたものなどを確認し、家出の原因や目的を考えてみてください。自分では難しいときは、専門家にご相談頂き、手順に沿って情報整理をして頂くこともできますので、お問い合わせください。

 
 

質問2:調査を依頼して家出した人物が見つかる可能性はありますか?

 
答え2:家出人捜索調査は、事前の情報や家出原因・目的など推定される情報があればあるほど発見率は上がります。家出が自宅以外の場所で新しい生活を営むことを目的としているのか現実逃避的なものなのかでは捜す方法が異なるからです。捜索調査は実際に着手してから早い場合は数日で見つかることも多々あります。何もせずに待っているだけでは見つけ出す可能性は0%ですが、捜索調査を行えば少なくても1%以上の可能性は出るのですから、価値はあるはずです。

 
 

質問3:夫とは籍を入れていない事実婚です。このような関係性でも探偵調査を依頼することはできますか?

 
答え3:可能です。探偵に依頼する場合には必ず調査目的を確認する必要がありますが、行方を特定する目的が明確かつ犯罪目的でない場合には依頼人との関係性は関係なく探偵調査依頼が可能です。

 
 

養育費不払いの事実婚夫の居場所を特定する方法|興信所が教える家出捜索方法|専門家が教える問題解決方法は探偵興信所専門家が書きました  
 
 

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※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。

 

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