パワハラの証拠収集|ハラスメント対応策|証拠収集調査 - 鳥取

1989年、セクシャルハラスメント(セクハラ)が流行語大賞になりました。このことでセクハラという言葉は広く一般的に認知されました。そしてセクハラが社会問題となりました。現在もセクハラを厳しく取り締まる会社があります。しかし、現代においては職場内ハラスメントはセクハラだけではありません。多種多様な職場内ハラスメントが存在します。職場内ハラスメントにお悩みの方へ向けて、職場内ハラスメントの事例と解決例をご紹介します。
最終更新日 2023/2/10
【この記事は下記の方に向けた内容です】
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パワハラの証拠収集法 - 鳥取
職場内で起こるハラスメント紹介
多すぎるハラスメント
ハラスメントとは、嫌がらせを意味します。〇〇ハラスメントは、年々増えており、たくさんの種類があります。ここでは、職場内で起こり得るハラスメント行為を解説していきます。
セクシャルハラスメント
性的なこと、年齢、恋人や結婚などのプライベートなこと、容姿についてなど、不必要な言動を行うこと。女性から男性へ行うセクハラ相談も増加中
パワーハラスメント
上司から部下など上下関係を利用した嫌がらせ、職場内では最も多いともいえるハラスメント
マタニティハラスメント
妊娠中の従業員に対する悪意のある言動
モラルハラスメント
特定の人を無視する、無謀な仕事をふるなど精神的に追い込むなどの嫌がらせ行うこと
スメルハラスメント
不快な臭いをさす。口臭もその一つだが、近年では強すぎる香水の匂いも問題となっている
リモートハラスメント
リモートワークにおけるハラスメント行為全般。カメラに映った室内をチェックする行為なども含まれる
ワクチンハラスメント
コロナワクチンに対する強要や差別
テクノロジーハラスメント
IT機器を苦手とする人へのいじめ・嫌がらせ
ジェンダーハラスメント
職場内で男らしさや女らしさを求めること。採用や配属において、男女で優位を決める行為もジェンダーハラスメントとなる
セカンドハラスメント
ハラスメント被害を訴えた人がバッシングを受けるなどの二次被害
アルコールハラスメント
酒類の飲みを強要する行為、酔った勢いでの暴言や暴力
カラオケハラスメント
嫌がる人へカラオケの強要
鳥取県内の 調査対応地域 |
鳥取市、米子市、倉吉市、境港市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、三朝町、湯梨浜町、琴浦町、北栄町、日南町、大山町、南部町、伯耆町、日野町、江府町、日吉津村 探偵興信所鳥取県の調査地域 |
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職場内ハラスメント事例
職場内ハラスメント被害者の声
【28歳男性】
女性の上司に、彼女の話や結婚について聞かれる。彼女に会ったこともないのに、恋愛の勝手なアドバイスをしてくる。将来のことも考えているが、その女性上司に「結婚する気がないなら彼女が可哀そうだから別れた方がいい」と言われた
【40歳女性】
企業枠でのコロナウィルスワクチンの摂取があったが、打ちたくなかったので話を濁していると、しつこくワクチン摂取について聞かれるようになった。私が打ってないのを知ってか、ワクチンの重要性や打ってない人を批判する話を私に聞こえるように大きな声でされることが多くなった
【35歳男性】
部下の女性の香水がきつい。彼女が出社すると香水の匂いで室内が充満する。頭痛や吐き気がしてくるほど。男性上司が注意するとセクハラと言われかねないので注意が難しく、結局我慢している/p>
【33歳女性】
第一子妊娠中。仕事先が女性中心の職場で、他にも妊活中の女性がいるため妊娠していることを告げにくい風潮がある。業務も常に人が足りないため、妊婦検診で休むのことも快く思われない。妊娠は病気ではいと言われ、体力を使う業務に回される
【30歳男性】
派遣社員として働いています。配属先チームの人に、名前ではなく派遣さんと呼ばれています。名前で呼んでもらえなず、存在しないかのような扱いを受けることもあります。
鳥取県内の 料金適正診断 |
鳥取県内の探偵興信所から提示される「調査料金見積もり」。自分自身が想定していた料金とかけはなれている場合は、すぐには依頼せず、その料金が適正であるか確認が必要です。見積書や契約書の料金金額に不安がある方や納得のいく料金ではないと感じた方はお問い合わせください。鳥取県の依頼料金適正診断 |
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職場内ハラスメントを訴える
職場内ハラスメントに遭ったら?
職場内ハラスメントの被害者が取るハラスメント対応策は大きく分けて、以下の3つになります。
- ハラスメントを我慢し、勤務を続ける
- 会社をやめる
- ハラスメント行為を訴える
ハラスメントを我慢し勤務し続けた結果、ハラスメント行為が終わるというのは稀なことでしょう。やはり仕事を続ける限り、ハラスメントは続きます。鬱状態まで追い込まれるならいっそ辞めた方がご自身のためです。働く場所は他にもあります。しかし、あなたの体は一つだけです。ご自身のことを一番に大事にしましょう。
会社を訴える
ハラスメントを訴えるには、ハラスメント行為の証拠が必要となります。まずは証拠を集めることが重要です。証拠となり得る社内メールの保存、ハラスメントの言動を記録、これは日記やメモでも構いません。そのほか、ボイスレコーダーで録音するのも良いでしょう。これらの証拠をもって、まずは会社の人事に相談しましょう。その際も会話も必ず録音しましょう。後に証拠として役立てることができるかもしれません。人事相談してもハラスメントの対応をしてもらえなければ、今後弁護士に依頼をすることも視野に入れましょう。裁判となった場合は、これまで集めたハラスメントの証拠が重要となってきます。些細なことも日頃から全て記録しておくといざというときに役立ちます。
ハラスメント行為の証拠
- 社内メールの保存
- ハラスメント行為の言動の記録(メモ・日記可)
- ボイスレコーダーの録音
- LINEメッセージ等の保存
- 周囲の証言
- 病院の診断書
職場内ハラスメント相談場所
会社の管轄となる労働局、労働基準監督署に総合労働相談コーナーがあります。誰でも相談でき、電話相談にも対応しています。以下の国の機関でも相談を受け付けています。
LINE相談 | 探偵興信所公式LINE 探偵興信所(社)では、LINEでのご相談もお受けしています。電話やメールができない際や話しづらい内容でもLINEなら気軽にお問合せいただけます。 LINE相談はこちら |
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鳥取県 無料サービスのご案内 |
探偵興信所鳥取県が提供する「無料サービス」についてご紹介します。これから探偵興信所への依頼をお考えの方、特にはじめての探偵興信所利用の際はご利用下さい。鳥取県の無料サービスについて |
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探偵興信所調査事例「パワハラの証拠がほしい」
30代男性:「退職済みだが会社を訴えたい」
『退職をしたのは5ヵ月前です。退職する約1年前からパワハラを受けていました。移動があり、新しいチームへ配属されました。パワハラを受けるようになったのは配置換えがあってからです。新チームの中での立ち位置は僕が一番下でした。徐々にチーム長からきつく当たられるようになり、それがチーム内にも広まっていきました。僕はマイペースなところがあります。多分それが、チーム長には気に入らなかったのかもしれません。絶対できるはずのない量の仕事を今日中とせかされたり、僕の仕事が手一杯なのを分かったうえで、今すぐ必要のない書類のコピー・封入作業を命令されました。どうしてもできないと謝ると、じゃ何ができるんだよ!と怒鳴られました。
チームのみんなは見て見ぬふりでした。むしろパワハラに加担していました。昼休憩にいくだけでも、嫌味を言われたり、コーヒーを飲んでいるのを見れば余裕があるならこれもやれと仕事を振られました。ずっと余裕なんかありません。一番に出社して、一番最後に帰る日々が続きました。次第に、疲れているのに眠れず、目が覚めていても起き上がれなくなりました。病院にかかり、眠剤を飲んでいたのですが、一向によくならない僕をみかねた医師が診断書を書いてくれ1ヵ月間休職しました。休職期間があけ、出社したのですが、挨拶してもみんなに無視されました。今までとは逆で今度は仕事を貰えなくなりましした。話しかけても無視される日々が続きました。結局耐えられず、退職しました。
今でも思い出すたびに激しい動悸や冷や汗に襲われます。なぜあんな理不尽な目に遭った僕が、我慢しないといけなかったんだろうと憤りを感じます。すでに退職済みですがどうしても会社を訴えたいんです。』
パワハラ証拠収集
訴訟を起こすのであればパワハラの証拠が必要となります。まずは在籍中まで遡り、パワハラが始まってからの生活を整理していきます。これは依頼者にとっては辛い作業となりましたが、こうして状況を整理し、パワハラを受けた証拠を集めていくことが重要となります。依頼者はすでに退職済みですが、上司やチームとのLINEの履歴が残っていました。ここからパワハラの証拠として使えるものを精査していきます。また在籍中に受けた病院の診断書も証拠となりえます。また現在も、パワハラによるトラウマがあります。これらも重要な証拠です。
残念なことに、パワハラと思われる音声などを録音したボイスレコーダーはありません。パワハラでは、パワハラを受けている様子が分かるボイスレコーダーは有効です。今回はそういったものは残っていませんでしたが、SNSに当時の記録を残していた依頼者。こちらも証拠として使えるか精査します。次に依頼者がパワハラを受けていたとされる証言を会社の元同僚から聞き取りました。こうして依頼者の過去を遡った結果、パワハラを訴えるだけの証拠を収集しました。依頼者はパワハラの十分な証拠を持って、労働紛争問題に強い弁護士と訴訟準備に入りました。
無料相談窓口のご案内
職場内ハラスメント証拠収集調査受付中
証拠集めは簡単ではありません。しかし、ハラスメントを訴えるには証拠がないと難しいのも事実です。
- 職場でハラスメントを受け悩んでいる
- 過去に職場で受けたハラスメントに苦しめられている
- 証拠を集めたいが気力が残っていない
上記のようなお悩みをお抱えの方は、1人で悩まず我々に相談してください。過去に起きたハラスメントであっても、証拠収集が可能なこともあります。ただし、過去に在籍した会社をパワハラで訴えるといった事案では時効が存在します。時効を迎えてしまう前にぜひ相談してください。一緒にあなたの尊厳をかけて戦いましょう。
無料相談窓口
ご相談は24時間、メール・電話で受け付けています。探偵興信所の証拠収集調査をお考えの方は無料相談窓口をご利用ください。豊富な知識と経験を持つ専門チームが問題解決にあたります。



※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
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